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ソフトバンクは2026年8月3日、「SoftBank 光」と「SoftBank Air」の対象プランについて、月額基本料金を一律330円(税込)改定すると公式サイトのお知らせで公表しました。適用開始日は2026年12月1日で、理由は「物価高騰による各種費用の上昇など事業環境の変化」と説明されています。
ホームルーターの値上げは、今年これが初めてではありません。すでにWiMAXの主要プロバイダが2026年10月1日に一斉値上げを予告しており、ソフトバンクエアーの12月改定はその2か月後にあたります。据え置き型のWi-Fiは、回線を問わず値上げが続いている状況です。
- 値上げ幅は一律330円、適用開始日は2026年12月1日。
- 2026年11月以前に契約した既存ユーザーも対象。
- 上がるタイミングはプランで異なり、2年自動更新プランは契約期間満了月の翌月から。
- PayPayカード払いで330円割引になるが、対象は「Air 4G/5G共通プラン」だけ。
- 改定を理由とした解約なら、11月30日までの手続きで回線・オプションの解除料が免除される。
本記事の料金は2026年8月28日時点でソフトバンクが公表しているお知らせ・料金ページにもとづく情報です。適用条件や割引の詳細は変更される場合があるため、契約・解約の前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
対象4プランの改定額一覧(2026年12月〜)
ソフトバンクエアーで今回改定の対象になるのは、次の4つのプランです。いずれも改定額は一律330円で、値上げ幅そのものにプランごとの差はありません。
ソフトバンクエアーの料金改定早見表
| プラン | 現行 | 改定後 | 改定後料金が適用される時期 |
|---|---|---|---|
| Air 4G/5G共通プラン (現在の新規申し込み向け) |
5,368円 | 5,698円 | 2026年12月1日〜 |
| 契約期間なしプラン | 6,578円 | 6,908円 | 2026年12月1日〜 |
| 2年自動更新プラン | 5,368円 | 5,698円 | 契約期間満了月の翌月ご利用分〜 |
| 2年自動更新プラン(旧) | 4,615円 | 4,945円 | 契約期間満了月の翌月ご利用分〜 |
金額はすべて税込・月額基本料金。改定額はいずれも一律+330円です。出典:ソフトバンク公式「サービス規約改定および月額基本料金改定に関するお知らせ」(2026年8月3日)および「一部月額基本料金改定および『SoftBank 光』名称変更のお知らせ」。2026年8月28日時点。
公式の料金ページで新規申し込み向けに案内されているのは「Air 4G/5G共通プラン」で、残る3つは過去に契約した人が継続して使っているプランです。つまりいまソフトバンクエアーを使っている人ほど、自分のプラン名を確認しないと改定後の金額がわからない状態になっています。プラン名はMy SoftBankで確認できます。
改定後の月額 = 現在の月額基本料金 + 330円
(例)Air 4G/5G共通プランで5,368円なら、5,368円+330円=5,698円。年間では3,960円の負担増です。
全員が12月から上がるわけではない
今回の改定でもっとも誤解されやすいのが、上がり始める時期です。公式のお知らせは適用開始日を2026年12月1日としていますが、実際には契約プランに応じて順次実施されます。
プランごとの適用タイミング
公式の案内では、適用のタイミングが2つに分かれています。
- Air 4G/5G共通プラン・契約期間なしプラン:2026年12月1日のご利用分から改定後の料金になる。
- 2年自動更新プラン・2年自動更新プラン(旧):契約期間満了月の翌月のご利用分から改定後の料金になる。
2年自動更新プランを契約中の方は、更新のタイミング次第で値上げが2027年以降になる場合もあります。逆にいえば、契約期間なしプランの方は12月からそのまま6,908円になるということです。
端末代(賦払金)と月月割は変わらない
今回改定されるのは月額基本料金だけです。公式の料金ページによると、2026年7月15日以降の申し込みではAirターミナル6の賦払金が1,980円、月月割が−1,980円で、これらは今回の改定対象に含まれていません。「端末代も上がるのでは」という心配は不要です。
ただし、月月割は所定の期間だけ適用される割引です。割引期間が終われば賦払金の負担が表に出てくるため、値上げ分の330円とあわせて「いま何年目なのか」を確認しておくと、実際の支払額を読み違えずに済みます。
PayPayカード払いなら実質相殺できる(対象は1プランだけ)
ソフトバンクは2026年4月10日のプレスリリースで、料金改定と同時に「PayPayカード割(B)」の対象を広げると発表しています。2026年12月以降、対象サービスの月額利用料をPayPayカードで支払うと毎月330円、PayPayカード ゴールドなら毎月550円が割引されます。
割引額の330円は、今回の値上げ幅とちょうど同額です。つまり条件に当てはまれば、値上げ後も実質的な支払いを据え置きにできる計算になります。
PayPayカード割(B)を適用した場合の実質月額
| 支払い方法 | 割引額 | 実質の月額 |
|---|---|---|
| PayPayカード以外 | — | 5,698円 (+330円) |
| PayPayカード | −330円 | 5,368円 (実質据え置き) |
| PayPayカード ゴールド | −550円 | 5,148円 (実質−220円) |
税込。「Air 4G/5G共通プラン」(改定後5,698円)にPayPayカード割(B)を適用した場合の試算です。出典:ソフトバンク公式プレスリリース「PayPayカード割でおトクになる『SoftBank 光+』を提供開始」(2026年4月10日)。2026年8月28日時点。
プレスリリースでソフトバンクエアーの対象として明記されているのは「Air 4G/5G共通プラン」のみです。2年自動更新プランと契約期間なしプランは対象外のため、この2プランを契約中の方は、値上げ分の330円がそのまま負担増になります。年間で3,960円です。
いまの契約が対象外のプランで、しかも端末代の支払いが終わっているなら、値上げは乗り換えを検討する十分な理由になります。まずは現在提供中のキャンペーンで実質負担がどこまで下がるかを確認してみてください。
窓口ごとのキャッシュバックや月額割引の違いは、ソフトバンクエアーのキャンペーンまとめで比較できます。
11月30日までなら解除料が免除される
今回のお知らせで見逃せないのが、解約時の措置です。公式のお知らせには次のように書かれています。
「本料金改定を理由として解約される場合、2026年11月30日(月)までのお手続きに限り、通常発生する回線およびオプションサービスの解除料を免除いたします。」
つまり、更新月でなくても11月30日までなら回線とオプションの解除料なしで解約できるということです。値上げに納得できない場合、この日が実質的な判断期限になります。
免除の対象として明記されているのは「回線およびオプションサービスの解除料」です。端末(Airターミナル)の分割残債は免除の対象ではありません。「解除料が無料」という言葉だけで判断せず、端末代の支払いが何回残っているかを必ず確認してください。残債があると、解約後も支払いが続きます。
解約の手順や、解約時に見落としやすい費用についてはソフトバンクエアーの解約方法で詳しく解説しています。
いまソフトバンクエアーやホームルーターをお使いの方は、実際の使い心地をぜひ教えてください。値上げをきっかけに乗り換えを考えている人にとって、契約中の方のリアルな声がもっとも参考になります。
2026年のホームルーター値上げまとめ
ソフトバンクエアーの12月改定は、単独の動きではありません。2026年は主要なホームルーターが相次いで値上げを予告・実施しています。
値上げ幅はソフトバンクエアーがもっとも小幅
2026年のホームルーター値上げ一覧
| サービス | 値上げ幅 | 適用時期 | 回線 |
|---|---|---|---|
| ソフトバンクエアー | +330円 | 2026年12月1日 | ソフトバンク |
| とくとくBBホームWi-Fi | +605円 | 2026年10月 | ドコモ |
| GMOとくとくBB WiMAX | +605円 | 2026年10月 | au・UQ |
| Broad WiMAX | +630円 | 2026年10月 | au・UQ |
| カシモWiMAX | +594円 | 2026年10月 | au・UQ |
| UQ WiMAX(本家) | +330円 | 2025年12月(実施済み) | au・UQ |
税込。WiMAX各社の改定額と時期は各社公式お知らせにもとづく情報で、詳細はWiMAX値上げの記事にまとめています。2026年8月28日時点。
こうして並べてみると、ソフトバンクエアーの+330円は2026年の値上げ組のなかではもっとも小幅です。WiMAX勢は+594〜630円で、しかもPayPayカード割のような相殺手段が用意されていません。「値上げされたからソフトバンクエアーは割高」と決めつけるのは早計で、乗り換え先も同じように上がっている点を踏まえて比べる必要があります。
モバレコエアーは改定の告知なし(2026年8月28日時点)
同じAirターミナルを使うモバレコエアーについては、2026年8月28日時点で公式の料金プランページに改定の告知は掲載されていません。モバレコエアーはソフトバンクエアーの回線と端末をそのまま使う卸提供のサービスなので、今後告知が出る可能性は残ります。
現時点では、モバレコエアーの月額は37ヶ月目以降が5,368円で、ソフトバンクエアーの改定後(5,698円)より330円安い状態です。契約前に公式サイトの最新のお知らせを確認したうえで判断してください。
各社の最新料金を横並びで見たい方は、ホームルーターの比較記事もあわせてご覧ください。
値上げをきっかけに乗り換えるべきか
結論としては、契約中のプランと端末代の残債で判断が分かれます。次の順番で確認するのがおすすめです。
- My SoftBankで契約中のプラン名を確認する(PayPayカード割の対象かどうかが決まる)。
- 端末代の分割残債が何回残っているかを確認する。
- PayPayカード払いに変更できるかを検討する(対象プランなら実質据え置き)。
- それでも高いと感じるなら、11月30日までに乗り換え先を決める。
Air 4G/5G共通プランの方:PayPayカード払いに切り替えれば実質据え置きです。急いで乗り換える理由は薄いといえます。
2年自動更新プラン・契約期間なしプランの方:割引の対象外なので、330円がそのまま増えます。端末代の支払いが終わっているなら、11月30日までの解除料免除を使って乗り換えを検討する価値があります。
乗り換え先を探すなら、まずは最安のホームルーターで実質月額を比べるのが早道です。値上げをきっかけに縛りをなくしたい方には契約期間なしで使える最安プラン、ソフトバンク以外の回線を試したい方にはドコモ home 5Gという選択肢もあります。
データ量を気にせず使いたい、オンラインゲームもしたいという方は、そもそも据え置き型で足りるのかを見直すタイミングでもあります。光回線とホームルーターの違いを確認したうえで、自分の使い方に合うほうを選びましょう。
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ソフトバンクエアーの値上げに関するよくある質問
月額基本料金が一律330円(税込)上がります。新規申し込み向けの「Air 4G/5G共通プラン」は5,368円から5,698円に、「契約期間なしプラン」は6,578円から6,908円になります。年間にすると3,960円の負担増です。端末代(賦払金)と月月割は今回の改定対象ではないため、金額は変わりません。
はい。公式のお知らせでは、対象は「2026年11月以前にご契約いただいたお客さまを含む」と明記されています。ただし適用のタイミングはプランによって異なり、「Air 4G/5G共通プラン」「契約期間なしプラン」は2026年12月1日から、「2年自動更新プラン」は契約期間満了月の翌月のご利用分から改定後の料金になります。ご自身のプラン名はMy SoftBankで確認できます。
2026年12月以降、月額利用料をPayPayカードで支払うと「PayPayカード割(B)」で毎月330円(PayPayカード ゴールドなら550円)が割引されます。330円の値上げと同額なので、実質的には据え置きにできる計算です。ただし対象は「Air 4G/5G共通プラン」のみで、2年自動更新プランや契約期間なしプランは対象外です。この2プランを契約中の方は、値上げ分がそのまま負担増になります。
公式のお知らせでは、本料金改定を理由とした解約であれば、2026年11月30日までの手続きに限り、通常発生する回線およびオプションサービスの解除料が免除されると案内されています。ただし免除の対象として明記されているのは回線とオプションの解除料であり、端末(Airターミナル)の分割残債は別途支払いが必要です。解約前に必ず残債の有無を確認してください。
2026年8月28日時点で、モバレコエアーの公式料金ページには料金改定の告知は掲載されていません。ただしモバレコエアーはソフトバンクエアーの回線と端末をそのまま使う卸提供のサービスなので、今後告知が出る可能性はあります。契約前に公式サイトの最新のお知らせを確認するのが確実です。
まとめ|プラン名の確認と、11月30日という期限を押さえる
2026年12月1日から、ソフトバンクエアーの月額基本料金が一律330円値上げされます。2026年11月以前に契約した既存ユーザーも対象で、Air 4G/5G共通プランは5,368円から5,698円、契約期間なしプランは6,578円から6,908円になります。2年自動更新プランは契約期間満了月の翌月から改定後の料金が適用されます。
やるべきことは2つです。ひとつは自分のプラン名を確認すること。Air 4G/5G共通プランならPayPayカード払いで330円割引が受けられ、実質据え置きにできます。もうひとつは11月30日という期限を押さえること。改定を理由とした解約であれば、この日までの手続きで回線とオプションの解除料が免除されます。ただし端末の分割残債は別なので、乗り換えを決める前に残債の確認を忘れないようにしてください。
- ソフトバンク「サービス規約改定および月額基本料金改定に関するお知らせ」(2026年8月3日公表)— 改定額330円、適用開始日、対象のお客さま、11月30日までの解除料免除。
- ソフトバンク「一部月額基本料金改定および『SoftBank 光』名称変更のお知らせ」— プラン別の改定前・改定後の金額と、2年自動更新プランの適用時期。
- ソフトバンク「SoftBank Air 料金」— 現行の月額基本料金、Airターミナル6の賦払金と月月割。
- ソフトバンク プレスリリース「PayPayカード割でおトクになる『SoftBank 光+』を提供開始」(2026年4月10日)— PayPayカード割(B)の割引額と対象プラン。
- モバレコエアー「料金プラン」— 2026年8月28日時点で改定の告知がないことの確認。
各ページは2026年8月28日に確認しました。公式サイトの内容は予告なく更新されるため、契約・解約の判断は必ず最新の表示でご確認ください。
