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楽天モバイルが、端末購入サポート「買い替え超トクプログラム」で購入したスマホの返却時にかかる故障費用を改定しました。これまでは機種を問わず一律22,000円でしたが、2026年7月23日9:00以降に購入した端末からは製品別の料金に変わっています。

大手キャリアではドコモが2026年3月に「いつでもカエドキプログラム」へ手数料を新設するなど、2年返却プログラムの見直しが相次いでいます。楽天モバイルの今回の改定も、その流れのなかで押さえておきたい内容です。

【早見表】改定後の故障費用(製品別)

改定のポイントは、これまで機種を問わず一律22,000円だった故障費用が、製品別の料金に変わったことです。特に折りたたみスマホのGalaxy Z Fold8シリーズは大幅に引き上げられています。

楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」返却時の故障費用

対象機種 改定前 改定後
Galaxy Z Fold8 22,000円 68,000円
Galaxy Z Fold8 Ultra 22,000円 68,000円
Galaxy Z Flip8 22,000円 40,000円
iPhone(全モデル) 22,000円 22,000円
その他のAndroid 22,000円 22,000円

2026年7月24日時点。改定後の故障費用は2026年7月23日9:00以降に購入した端末が対象。金額は税込。詳細・最新情報は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。

iPhoneとその他のAndroidは22,000円で据え置きですが、Galaxy Z Fold8・Fold8 Ultraは3倍以上の68,000円と、機種によって負担が大きく変わる形になりました。

そもそも「故障費用」とは?発生する条件

今回改定された「故障費用」は、買い替え超トクプログラムで購入した端末を返却するときにかかる可能性がある費用です。買い替え超トクプログラムは、端末を分割払いで購入し、一定期間の利用後に返却することで残りの支払いが不要になる仕組みです。

ただし、返却する端末が破損・故障している場合は、そのままでは受け付けてもらえず、費用が発生します。具体的には、次の2つの条件を両方とも満たす場合に故障費用が請求されます。

  • 各種保証サービスに未加入である
  • 回収した端末が、楽天モバイルの指定する状態(正常品)を満たさない

逆にいえば、保証サービスに加入している場合や、端末を破損・故障のない正常な状態で返却できる場合は、故障費用はかかりません。折りたたみスマホなど本体価格の高い機種ほど、改定後の故障費用も高額になる点に注意しましょう。

買い替え超トクプログラムの仕組みやメリット・デメリット、解約手順は、以下の記事で詳しく解説しています。

なぜ一律22,000円から製品別に変わった?

これまで一律だった故障費用が製品別になった背景には、ハイエンド機、とりわけ折りたたみスマホの修理コストの高さがあると考えられます。

折りたたみスマホは、曲がるディスプレイやヒンジ(折りたたみ機構)など、通常のスマホにはない高価な部品を使っています。破損した場合の修理費は一般的なスマホよりも高く、一律22,000円では回収時のコストを賄いきれないケースが出てきたことがうかがえます。

実際、改定後に68,000円と最も高く設定されたのは、2026年8月7日発売の最新折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」「Galaxy Z Fold8 Ultra」です。縦折りでやや手頃なFlip8は40,000円と、こちらも本体価格に応じた設定になっています。

iPhoneは据え置き、ただしiPhone 18 Proは値上げの可能性も

今回の改定で、iPhoneは全モデルとも22,000円で据え置きとなりました。現在楽天モバイルでiPhoneを買い替え超トクプログラムで利用している方や、これから購入する方にとっては、当面の負担は変わりません。

ただし注意しておきたいのが、故障費用が「製品別」になったことで、今後の高価格モデルでは22,000円を超える金額が設定される余地が生まれたという点です。

Galaxy Z Fold8・Fold8 Ultraが68,000円に設定されたことをふまえると、2026年秋に発売が見込まれるiPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Maxのような高価格モデルでは、故障費用が22,000円より高く設定される可能性があります。

さらに注目したいのが、Appleが初めて投入するとみられる折りたたみiPhone(iPhone Fold)です。噂・リーク情報では2026年9月ごろの発売が有力視され、価格は2,000ドル(約30万円)を超えると予想されています。Galaxyの折りたたみスマホが68,000円に設定されたのと同じように、折りたたみiPhoneも曲がるディスプレイやヒンジを備えるため、故障費用が22,000円を大きく上回る可能性があります。折りたたみスマホの購入・返却を検討する際は、故障費用の高さも織り込んでおくと安心です。

iPhone 18シリーズや折りたたみiPhone(iPhone Fold)の故障費用は、本記事執筆時点(2026年7月24日)でいずれも未発表です。上記はあくまで、故障費用が製品別に変わった点をふまえた見通しであり、確定した情報ではありません。実際の金額は発売時に楽天モバイル公式で必ずご確認ください。

iPhoneを楽天モバイルでお得に購入する方法や、折りたたみiPhoneの最新情報は、以下の記事も参考にしてください。

利用者がしておきたい3つの対策

故障費用の改定を受けて、買い替え超トクプログラムを利用する(または検討している)方がしておきたい対策は次の3つです。

  1. 高価格機種は保証サービスへの加入を検討する:故障費用は保証未加入の場合に発生します。Galaxy Z Fold8のように故障費用が68,000円と高額な機種は、保証に入っておくほうが安心です。
  2. 端末は正常な状態で返却する:画面割れやヒンジの破損などがあると故障費用の対象になります。ケースや保護フィルムで日頃から保護しておきましょう。
  3. 購入日を確認する:改定後の故障費用は2026年7月23日9:00以降に購入した端末が対象です。それ以前に購入した端末は従来どおり一律22,000円です。

楽天モバイルの最新のキャンペーンや端末価格は、以下のページでまとめています。

楽天モバイルの故障費用改定に関するよくある質問

「買い替え超トクプログラム」で購入した端末を返却する際、保証サービスに未加入で回収した端末が楽天モバイルの指定する状態を満たさない場合に故障費用がかかります。2026年7月23日9:00以降に購入した端末からは製品別となり、iPhoneは全モデル22,000円、Galaxy Z Fold8・Galaxy Z Fold8 Ultraは68,000円、Galaxy Z Flip8は40,000円、その他のAndroidは22,000円です。従来は機種を問わず一律22,000円でした。

改定後の製品別の故障費用は、2026年7月23日9:00以降に購入した端末が対象です。それより前に購入した端末は、従来どおり一律22,000円の故障費用が適用されます。自分の端末がどちらの対象かは、購入日で判断できます。

今回の改定で、iPhoneは全モデルとも従来と同じ22,000円で据え置きとなりました。ただし、ハイエンド機の故障費用が製品別に引き上げられたため、2026年秋に発売が見込まれるiPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Maxなど今後の高価格モデルでは、22,000円を超える金額が設定される可能性があります(本記事執筆時点では未発表の予想です)。

故障費用は「保証サービスに未加入」かつ「回収した端末が楽天モバイルの指定する状態を満たさない(破損・故障がある)」場合に発生します。端末を破損・故障のない正常な状態で返却するか、あらかじめ保証サービスに加入しておくことで、故障費用の負担を避けられます。特に折りたたみスマホなど本体価格の高い機種を利用する場合は、保証への加入を検討する価値があります。

「買い替え超トクプログラム」は、対象のスマホやiPhoneを分割払いで購入し、一定期間の利用後に端末を返却することで、残りの支払いが不要になる楽天モバイルの端末購入サポートです。実質的に端末代を抑えて最新機種を使えるのが魅力ですが、返却時の端末の状態によっては故障費用がかかります。詳しくは「楽天モバイルの買い替え超トクプログラム」の解説記事をご覧ください。

まとめ - iPhoneは据え置き、折りたたみ機は故障費用が高額に

楽天モバイルは、買い替え超トクプログラムの返却時にかかる故障費用を、2026年7月23日9:00以降の購入分から一律22,000円から製品別に改定しました。iPhoneとその他のAndroidは22,000円で据え置き、Galaxy Z Fold8・Fold8 Ultraは68,000円、Flip8は40,000円と、機種によって負担が大きく変わります。

故障費用は「保証未加入」かつ「返却端末が指定の状態を満たさない」場合に発生します。高価格機種を使う方は保証への加入や日頃の端末保護を心がけ、返却時の思わぬ出費を防ぎましょう。今後発売されるiPhone 18 Proなどの高価格モデルでは故障費用が引き上げられる可能性もあるため、購入時には必ず最新の条件を確認することをおすすめします。