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「LINE 有料化」——このキーワードで検索したあなたは、きっと「本当にお金がかかるようになるの?」と不安に思っているはずです。

先に結論をお伝えすると、個人のLINE(トーク・音声通話・ビデオ通話)が有料になることはありません。これは何年も前から繰り返し広まっているデマで、運営会社も有料化を明確に否定しています。

一方で2026年、LINEには「使いたい人だけが払う」任意の有料サービスや新機能が続々と登場しているのも事実。この“ホント”の部分がデマと混ざり、「LINEがついに有料化」という誤解が広がっています。

まずは、何が無料で、何が有料なのかを一覧で確認しましょう。

「LINE有料化」早見表|無料のまま?それとも有料?

項目 有料になる? ポイント
トーク・音声通話・ビデオ通話(個人利用) 無料のまま 有料化はデマ。運営も否定
スタンプ送信・友だち追加などの基本機能 無料のまま これまで通り使える
LYPプレミアム「ライトプラン(エンジョイパック)」 任意で有料 月額290円。スタンプ使い放題など。2026年7月中旬〜
送信取消(メッセージ削除)の強化 一部が有料 無料は送信後1時間まで。7日間・通知なし取消はLYPプレミアム
メッセージ編集・予約などの新機能 任意で有料 LYPプレミアム(月額508円〜)で2026年秋〜順次
LINE公式アカウント(法人・店舗向け) 料金改定あり ビジネス向けの話。個人利用には無関係
格安SIM「LINEMO」 値上げなし LINEギガフリーでLINEはギガ消費ゼロ。料金も不変(※LYPプレミアム機能は別途)

それぞれの中身を、順番に詳しく見ていきましょう。

そもそも「LINE有料化」はデマ|個人の基本利用はずっと無料

「LINEが有料化する」という噂は、実は今に始まったものではありません。サービス開始から間もない頃にも同じ噂が広まり、当時LINE事業を統括していた責任者が「LINEの無料通話・メッセージの部分を有料化することはございません。今まで1ミリも考えたことないですよ」ときっぱり否定した経緯があります。

その後もLINEは、国内で約1億人が使う生活インフラへと成長しました。多くの人が無料で使い続けているからこそ広告や関連サービスで収益を上げられるという構造のため、基本機能を有料化して利用者を減らすメリットは運営側にもありません。

実際、LINEヤフーは基本機能を無料に保ったまま、広告事業や2026年夏に始まる「LINE」と「PayPay」のアカウント連携など、別の形で収益化を進める方針です。だからこそ、トーク・通話そのものを有料にする理由がないのです。

なぜ「有料化」の噂は繰り返し広まるのか

デマが定期的に再燃する背景には、いくつかの“紛らわしい事実”があります。

  • ビジネス向けの「LINE公式アカウント」で料金改定のニュースが出る
  • 「LYPプレミアム」など有料オプションが拡充される
  • 「◯月から有料化」といったチェーンメール・フィッシングが出回る

これらの断片的な情報が「個人のLINEが有料になる」と誤って解釈され、拡散されてしまうのです。「有料化を回避するには」という趣旨のメッセージやURLが届いても、絶対にタップしないでください。個人情報を抜き取るフィッシング詐欺の可能性が高いためです。

2026年、本当に“有料化”するものは?

基本機能が無料である一方、2026年は「使いたい人だけが払う」有料メニューが確実に増えています。ここが噂の“ホント”の部分です。順番に確認しましょう。

①月額290円の新プラン「LYPプレミアム ライトプラン」が登場

LINEヤフーは、有料会員サービス「LYPプレミアム」に、より手頃な「ライトプラン(エンジョイパック)」を月額290円(税込)で2026年7月中旬以降に提供すると発表しました。

ライトプランに含まれる特典は、以下の4つです。

  • 対象スタンプが使い放題になる
  • アルバムに動画やオリジナル画質の写真を保存できる
  • アプリアイコンの着せ替えができる
  • LINE通話の着信音・呼び出し音を設定できる

いずれも「あると便利」な機能で、加入は完全に任意です。使わなければ料金は一切かかりません。

②メッセージ編集・予約などの新機能はLYPプレミアム(月額508円〜)で秋から

さらにLINEは、便利な新機能を順次追加する予定です。これらは上位プラン「LYPプレミアム スタンダードプラン(月額508円〜、アプリ内課金では650円)」の特典として提供されます。

2026年秋以降に追加される主な新機能

機能 内容
メッセージ編集 送信後15分以内であればメッセージを編集できる
プレミアムブロック ブロックした相手の友だちリストからも自分が消える
メッセージ予約 指定した日時にメッセージを自動送信できる
通話レコーディング LINE通話を録音し、文字起こしができる

これらの機能は2026年8月以降に「LINEラボ」でテストが始まり、2026年秋以降にLYPプレミアムの特典として順次提供される予定です。あくまで有料プランの追加特典なので、無料ユーザーの使い勝手が悪くなるわけではありません。

③送信取消(メッセージ削除)の“強化版”は有料に

意外と見落とされがちなのが、メッセージの送信取消(送信済みメッセージの削除)をめぐる変更です。送信取消そのものは今も無料で使えますが、2025年11月から、無料ユーザーが取り消せるのは「送信後1時間以内」に短縮されました(以前は24時間)。

そして、より便利な“強化版”はLYPプレミアム(月額508円〜)の有料特典として提供されています。

  • 取り消せる期間が「7日間」に延長される
  • 相手に「メッセージの送信を取り消しました」と通知せずに取り消せる(※未読メッセージのみ。既読済みや、相手が古いバージョンのLINEを使っている場合は通知される)

「送信取消が使えなくなる」わけではありませんが、より長く・こっそり取り消したい人はLYPプレミアムが必要になった、というのが正確なところです。

④LINE公式アカウント(法人・店舗向け)の料金改定

ニュースで「LINE 料金改定」と見かけることがありますが、その多くは店舗や企業が使う「LINE公式アカウント」の料金の話です。追加メッセージの配信料金などが見直されますが、これはビジネス利用に関するもので、私たち個人ユーザーのLINE利用には影響しません

格安SIM「LINEMO」はどうなる?LINEをたっぷり使うなら相性抜群

「LINE有料化」で不安になった人の中には、「LINEMO(ラインモ)を使っているけど大丈夫?」と心配している人も多いはずです。

結論、今回の“有料化”の話でLINEMOの月額料金が上がることはありません。それどころかLINEMOはLINEと相性の良い格安SIMで、後述の「LINEギガフリー」によって、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話をデータ消費ゼロ(=ギガを気にせず無料)で使えるのが大きな魅力です。

ただし、ここでいう“LINEが無料で使える”のはあくまでデータ通信(ギガ)の話。LINEアプリ自体の有料機能(LYPプレミアム)まで使い放題になるわけではない、という点だけは分けて理解しておきましょう(詳しくは後述します)。

LINEMOの料金は据え置き、LINEギガフリーも継続

LINEMOの料金プランは、これまで通りキャリアの通信品質にもかかわらず格安SIM並みの安さです。

LINEMOの料金プラン

プラン データ容量 月額料金
LINEMOベストプラン 3GB / 10GB 990円 / 2,090円(段階制)
LINEMOベストプランV 30GB 2,970円(5分以内かけ放題込み)

さらにLINEMOの大きな魅力が「LINEギガフリー」です。これはLINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロで使える機能で、データ容量を使い切った後でもLINEだけは速度制限を受けません。

この「LINEギガフリー」はLINEMO側が提供する通信の特典であり、LINEアプリが有料化するかどうかとはまったく別の話です。LINE有料化のニュースで、LINEMOのギガフリーがなくなることはありません。

注意:LINEMOにLYPプレミアムの有料機能は含まれない

ここで多い誤解が、「LINEMOならLINEの有料機能も無料で使えるのでは?」というもの。答えはノーです。LINEMOに「LYPプレミアム」は含まれていません(それどころか、ソフトバンク・ワイモバイルの主要プランからLINEMOに乗り換えると、付いていたLYPプレミアムは自動的に解除されます)。

そのため、前述の送信取消の強化やメッセージ編集などの有料機能を使いたい場合、LINEMOユーザーも他の人と同じく月額508円〜のLYPプレミアムに別途加入する必要があります。ギガフリー(通信)とLYPプレミアム(アプリの有料機能)は、まったく別物と考えましょう。

ただしうれしい例外もあります。LINEMOには「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」があり、ベストプランV(またはスマホプラン)なら対象スタンプが追加料金なしで使い放題になります(ベーシックコース)。これはLINEMO独自のスタンプ特典で、LYPプレミアムとは別のサービスです。

\ LINEをギガ消費ゼロで使える /

結局、私たちは何をすればいい?

今回の情報を、立場別の「やるべきこと」に整理すると次の通りです。

ケース別・あなたがすべきこと

  • ふつうにLINEを使いたいだけの人:何もしなくてOK。トーク・通話は無料のまま使えます
  • 新しい便利機能やスタンプを使いたい人:月額290円のライトプランや月額508円〜のスタンダードプランを検討
  • スマホ代そのものを見直したい人:この機会に格安SIMへの乗り換えを検討するのがおすすめ

「LINE有料化」の噂に振り回される必要はありませんが、毎月のスマホ代を見直す良いきっかけにはなります。LINEをたっぷり使う人なら、LINEギガフリー対応の格安SIMを選ぶだけで通信量と料金を大きく節約できます。

「LINE有料化」に関するよくある質問

最後に、「LINE有料化」について多い疑問にお答えします。

個人利用のトーク・音声通話・ビデオ通話は、これまで通り無料のままです。「LINEの基本機能が有料になる」という話は昔から繰り返し広まっているデマで、運営会社も過去に有料化を明確に否定しています。2026年に有料で提供されるのは、あくまで一部の追加機能やオプション(LYPプレミアム)だけです。

いいえ。トーク・通話・ビデオ通話・スタンプ送信といった基本的な機能は、LYPプレミアムに加入しなくても無料で使い続けられます。LYPプレミアムは、対象スタンプ使い放題や一部の新機能を使いたい人だけが選ぶ任意の有料サービスです。

送信取り消しそのものは今も無料で使えます。ただし2025年11月から、無料ユーザーが取り消せるのは「送信後1時間以内」に短縮されました(以前は24時間)。取り消せる期間を7日間に延ばしたり、相手に「送信を取り消しました」と通知せずに取り消す(※未読メッセージのみ)といった強化機能は、LYPプレミアム(月額508円〜)の有料特典です。「送信取消が使えなくなる」わけではありませんが、より長く・こっそり取り消したい人は有料、と覚えておきましょう。

上がりません。LINEMOはむしろLINEと相性の良い格安SIMで、「LINEギガフリー」によりLINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話をデータ消費ゼロ(=ギガを気にせず無料)で使えます。今回の“有料化”はLINEアプリの有料オプションの話なので、LINEMOの月額料金には影響しません。ただし、ギガフリーはあくまで「データ通信が無料」という意味で、LYPプレミアムの有料機能(送信取消の強化やメッセージ編集など)が含まれるわけではありません。それらを使いたい場合は、LINEMOユーザーも別途LYPプレミアム(月額508円〜)への加入が必要です。

特にありません。何も手続きをしなくても、基本機能は無料のまま使えます。むしろ「有料化を回避するには、このURLから手続きを」といったメッセージが届いた場合は、フィッシング詐欺の可能性が高いので注意してください。リンクはタップせず、公式アプリやニュースで情報を確認しましょう。