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長らく「iPhone Ultra」「iPhone Fold」と呼ばれてきたApple初の折りたたみスマホは、「iPhone Duo」という名前で登場しました。2つのディスプレイを持つことにちなんだ名称です。

ここからは、Apple公式が公開した仕様にもとづき、iPhone Duoが実際にどんな端末なのかを見ていきます。

iPhone Duo 早見表(Apple公式スペック)

項目 内容
発売日 2026年10月23日(金)/予約開始:10月16日(金)午後9時
価格(税込) 364,800円(256GB)〜574,800円(2TB)
インナーディスプレイ 7.6インチ Super Retina XDR フォールディングディスプレイ
アウターディスプレイ 5.4インチ Super Retina XDR
チップ A20 Pro(6コアCPU/7コアGPU/デュアル16コアNeural Engine)
背面カメラ 48MP Dual Fusion(メイン+超広角)、専用の望遠レンズは非搭載
サイズ・重量 開いた時 厚さ5.2mm/閉じた時 厚さ11.3mm、重量254g
素材・耐久性 チタニウムの折りたためるデザイン、前面Ceramic Shield 2、IP68
生体認証 サイドボタン内蔵のTouch ID(Face IDは非搭載)
SIM デュアルeSIM専用(物理SIMカード非対応)
カラー ナイトスカイ、スターホワイト
OS iOS 27

iPhone Duoの価格は364,800円から - 発売日は10月23日

iPhone Duoの日本での価格は、256GBモデルが税込364,800円です。最上位の2TBモデルは574,800円で、iPhone史上もっとも高価なラインナップになりました。

iPhone Duoの本体価格
iPhone Duoの本体価格(Apple公式)

予約は10月16日午後9時から - iPhone 18 Proより1か月遅れ

iPhone Duoは、同時に発表されたiPhone 18 Pro・Pro Maxとは別スケジュールでの発売になります。発表から発売まで6週間空く形で、事前に「iPhone Xのパターンになる」と予想されていたとおりの展開になりました。

iPhone Duo・iPhone 18 Proの発売スケジュール

モデル 予約開始 発売日
iPhone Duo 10月16日(金)午後9時 10月23日(金)
iPhone 18 Pro・Pro Max 9月12日(土) 9月18日(金)

初回の生産台数は限られるとみられており、予約開始直後に完売する可能性があります。発売日に手に入れたい場合は、10月16日午後9時の予約開始に備えておくのが確実です。

競合の折りたたみスマホより約7万円高い

日本で販売されている主要なフォールド型(ブックスタイル)の折りたたみスマホと比べると、iPhone Duoの364,800円は頭ひとつ抜けた価格帯です。

折りたたみスマホ(フォールド型)の価格比較

メーカー・機種名(発売年) 発売価格(256GB)
Apple iPhone Duo(2026年) 364,800円
Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra(2026年) 296,780円
Samsung Galaxy Z Fold8(2026年) 269,880円
Google Pixel 10 Pro Fold(2025年) 267,500円

SamsungもGoogleも30万円以内に収めているなか、iPhone DuoはGalaxy Z Fold8より約9万5,000円、最上位のFold8 Ultraと比べても約6万8,000円高い設定です。折りたたみスマホのなかでも別格の価格帯といえます。

なおAppleは公式サイトで、下取りプログラム「Apple Trade In」を使った場合の例として、iPhone 16 Pro(128GB)を下取りに出すと256GBモデルが実質264,800円からになると案内しています。ドコモ・au・ソフトバンクの割引も併用できます。

ディスプレイ - 開いて7.6インチ、閉じて5.4インチの2画面

iPhone Duo最大の特徴は、iPhone史上最大となる7.6インチのインナーディスプレイです。本のように開くブックスタイルで、閉じたままでも5.4インチのアウターディスプレイで通常のiPhoneと同じように操作できます。

iPhone Duoのディスプレイ仕様(Apple公式)

項目 インナー(開いた状態) アウター(閉じた状態)
サイズ 7.6インチ 5.4インチ
種類 Super Retina XDR
オールスクリーンOLEDフォールディングディスプレイ
Super Retina XDR
オールスクリーンOLED
解像度 1,878 x 2,670ピクセル 1,398 x 2,034ピクセル
画素密度 430ppi 460ppi
表面仕上げ Nano-texture仕上げ Ceramic Shield 2

両方の画面が120Hz・3,000ニトに対応

2つのディスプレイは、スペック面で差をつけられていません。インナー・アウターのどちらもDynamic Island、常時表示ディスプレイ、最大120HzのProMotionに対応します。

  • コントラスト比:2,000,000:1(標準)
  • 最大輝度:1,000ニト(標準)
  • ピーク輝度:1,600ニト(HDR)
  • ピーク輝度:3,000ニト(屋外)
  • リフレッシュレート:最大120HzのアダプティブなProMotion

屋外ピーク輝度3,000ニトは、直射日光の下でも画面が見えるレベルです。折りたたみスマホは開いた面積が大きく反射も増えますが、インナーディスプレイには映り込みを抑えるNano-texture仕上げが採用されており、大画面での動画視聴や電子書籍を想定した作りになっています。

iOS 27で大画面を活かす

iPhone Duoに搭載されるOSはiOS 27です。7.6インチという面積は、これまでのiPhoneのアプリレイアウトが想定してきたサイズを大きく超えます。開いた状態では、iPadに近い形で複数のアプリやサイドバーを扱える設計になっており、閉じれば5.4インチの通常のiPhoneとして振る舞います。

サイズ・重さ・素材 - 開くと5.2mm、重さは254g

開いた状態の厚さは5.2mm。2025年発売のiPhone Airが5.64mmだったことを考えると、iPhone Duoは開いた状態でそれより薄いことになります。一方、折りたたむと厚さは11.3mmになります。

iPhone Duoの大きさと重さ(Apple公式)

項目 開いた状態 閉じた状態
幅 164.6mm 84.1mm
高さ 117.8mm 117.8mm
厚さ 5.2mm 11.3mm
重量 254g

高さ117.8mmは一般的なiPhoneより低く、閉じた状態は横幅を抑えた背の低い形になります。ポケットへの収まりを優先した設計です。重量254gは、iPhone 17 Pro Maxの約231gを上回ります。

チタニウム筐体とCeramic Shield 2

筐体はチタニウムの折りたためるデザインで、前面には最新のCeramic Shield 2、背面にはCeramic Shieldが使われています。iPhone 17シリーズではProモデルもアルミニウムに戻っていたため、チタニウムの採用はiPhone Airに続く形です。

カラーはナイトスカイとスターホワイトの2色展開。初代モデルらしく、落ち着いた色に絞られています。

折りたたみながらIP68に対応

防水防塵はIP68等級(IEC規格60529にもとづき、最大水深6メートルで最大30分間)です。ヒンジという可動部を持ちながら通常のiPhoneと同じ等級を確保しており、折りたたみスマホとしては高い水準です。ただし防水性能は経年で劣化するため、意図的に水に沈める使い方は避けてください。

チップはA20 Pro - iPhone 18 Proと同じ最上位

iPhone Duoが搭載するのは、同時発表のiPhone 18 Pro・Pro Maxと同じA20 Proチップです。価格帯にふさわしく、Appleの最新かつ最上位のチップが与えられています。

  • CPU:6コア(2つのスーパーコア+4つの高効率コア)
  • GPU:7コア(Neural Accelerators搭載)
  • Neural Engine:デュアル16コア

GPUに搭載されたNeural Acceleratorsと、デュアル構成の16コアNeural Engineにより、端末内で動作するApple Intelligenceの処理を高速に行えます。7.6インチの大画面で複数のアプリを同時に動かす使い方でも、性能面の余裕は十分にあると考えられます。

カメラは48MPの2眼 - 望遠レンズは非搭載

iPhone Duoの背面カメラは、48MPのメインと48MPの超広角による2眼構成です。Appleはこれを「48MP Dual Fusionカメラシステム」と呼んでいます。

専用の望遠レンズは搭載されていません。Apple公式が記載する「12MPの光学品質2倍望遠(52mm)」は、48MPメインセンサーの中央を切り出して得られる画質を指すもので、物理的な望遠レンズではありません。遠くの被写体を撮る機会が多い方は、望遠レンズを持つiPhone 18 Pro・Pro Maxのほうが適しています。

iPhone Duoのカメラ仕様(Apple公式)

カメラ 仕様
背面:メイン 48MP Fusion/26mm/ƒ/1.6/センサーシフト光学式手ぶれ補正
背面:2倍望遠 12MPの光学品質2倍望遠/52mm/ƒ/1.6/センサーシフト光学式手ぶれ補正
背面:超広角 48MP Fusion超広角/13mm/ƒ/2.2/120°視野角
前面:アウター側 12MPセンターフレームカメラ/ƒ/2.2
前面:インナー側 アンダーディスプレイFaceTimeカメラ/ƒ/1.8

インナーディスプレイ側のカメラは画面の下に埋め込まれたアンダーディスプレイ方式で、開いたときに切り欠きが視界を邪魔しません。折りたたんだ状態での自撮りやビデオ通話には、アウター側の12MPセンターフレームカメラを使います。

ズームは最大10倍、48MPマクロにも対応

ズームは2倍の光学品質ズームイン、2倍の光学ズームアウト、あわせて4倍の光学品質ズームレンジをカバーし、デジタルズームは最大10倍まで対応します。True Toneフラッシュと48MPのマクロ写真撮影も利用できます。撮影中の露出・被写界深度・ズーム・スタイル・トーンはカメラコントロールから操作します。

ビデオは4Kドルビービジョンで最大120fps

動画性能は最上位モデルにふさわしい内容です。

  • 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影:24fps、25fps、30fps、60fps、100fps(Fusionメイン)または120fps
  • シネマティックモード:最大4Kドルビービジョン、60fps
  • スローモーション:最大240fpsの1080p、最大120fpsの4Kドルビービジョン

開いた7.6インチの画面をファインダーとして使える点は、他のiPhoneにはないiPhone Duoならではの利点です。

バッテリーは最大24時間 - 充電は約20分で50%

Appleはバッテリー容量(mAh)を公表していませんが、駆動時間の公称値を公開しています。

iPhone Duoのバッテリー駆動時間(Apple公式)

利用シーン 駆動時間
通常使用 最大24時間
ビデオ再生(アウターディスプレイ) 最大44時間
ビデオ再生(インナーディスプレイ) 最大31時間

アウターとインナーで13時間の差があるのが、折りたたみならではのポイントです。7.6インチの大画面を開いて使うほどバッテリーは早く減るため、移動中は閉じたまま使い、腰を据えて動画を見るときだけ開く、といった使い分けが現実的です。

MagSafeとQi2はどちらも最大25W

充電まわりの仕様は次のとおりです。

  • 有線高速充電:約20分で最大50%(別売りの60W以上対応アダプタとUSB-C充電ケーブル使用)
  • MagSafeワイヤレス充電:最大25W
  • Qi2ワイヤレス充電:最大25W

発表前は「開いた状態で5mm前後という薄さにMagSafeのマグネットを入れる余地があるのか」が懸念されていましたが、MagSafeは最大25Wで問題なく搭載されました。既存のMagSafeアクセサリーがそのまま使えます。

同梱物はUSB-Cケーブルのみ

箱に入っているのはiPhone本体(iOS 27搭載)とUSB-C充電ケーブル(1m)だけです。電源アダプタは同梱されないため、20分で50%の高速充電を使いたい場合は、60W以上に対応したUSB-C電源アダプタを別途用意する必要があります。

生体認証・SIM・通信 - Touch ID復活とeSIM専用化

iPhone Duoで日常の使い勝手が最も大きく変わるのが、生体認証とSIMまわりです。

Face IDは非搭載、Touch IDがサイドボタンに復活

iPhone Duoの生体認証はサイドボタンに内蔵された指紋認証センサー(Touch ID)で、Face IDは搭載されていません。Face IDのセンサー群は厚みを必要とするため、折りたたみ構造との両立が難しかったとみられます。

iPhone X以降のiPhoneではTouch IDが廃止されていたため、指紋認証を待ち望んでいたユーザーには朗報です。一方で、Face IDに慣れた人にとってはロック解除の動作が変わる点に注意が必要です。マスク着用時や暗い場所では指紋認証のほうが速い場面もあります。

物理SIMは非対応、デュアルeSIM専用

iPhone DuoはデュアルeSIM専用です。アクティブにできるeSIMは2つ、保存できるeSIMは8つ以上ですが、物理的なSIMカードには非対応で、SIMカードを挿すスロットそのものがありません。

現在SIMカードで運用している格安SIMや、海外旅行先で購入するプリペイドSIMは、そのままでは使えません。契約中の回線がeSIMに対応しているか、機種変更の前に必ず確認してください。eSIM非対応の事業者を使っている場合は、eSIM対応の事業者への乗り換えが必要になります。

Wi-Fi 7・Bluetooth 6・衛星通信に対応

通信機能は最新世代でそろえられています。

  • 5G:FDD-5G NR・TDD-5G NRの広帯域に対応
  • Wi-Fi 7(802.11be)、2x2 MIMO対応
  • Bluetooth 6
  • Thread、第2世代のApple超広帯域チップ
  • 衛星経由の緊急SOS、衛星経由のメッセージ、衛星経由の「探す」

また、発表前は「初代モデルでは見送られる」と伝えられていたApple Pencil(USB-C)にも対応しました。7.6インチの画面に直接手書きできるため、メモやスケッチの用途でiPad miniに近い使い方ができます。

事前の噂と実際のスペックを答え合わせ

iPhone Duoは、発表までの1年以上にわたって膨大なリークが飛び交った端末です。セレクトラでも噂を追い続けてきたので、どの予想が当たり、どこが外れたのかを整理しておきます。

発表前の噂と発表された公式スペックの比較

項目 事前の噂 実際(Apple公式)
名称 iPhone Ultra が最有力 iPhone Duo(発表直前のガーマン氏の情報が的中)
画面サイズ 外部5.5型/内部7.8型 外部5.4型/内部7.6型(やや小さめ)
厚さ 閉じて9〜9.5mm/開いて4.5〜4.8mm 閉じて11.3mm/開いて5.2mm(噂より厚い)
背面カメラ 48MPメイン+超広角の2眼、望遠なし 的中(48MP Dual Fusion、専用望遠は非搭載)
生体認証 サイドボタン内蔵のTouch ID 的中
SIM eSIM専用 的中(デュアルeSIM、物理SIM非対応)
MagSafe 対応が濃厚 的中(最大25W、Qi2も25W)
Apple Pencil 初代では非対応の見込み 外れ - Apple Pencil(USB-C)に対応
チップ A20 Pro 的中
カラー シルバー系とダークブルー系の2色 ナイトスカイ、スターホワイトの2色
ストレージ 256GB/512GB/1TBの3構成 2TBを加えた4構成
日本価格 35万〜40万円前後と試算 364,800円〜(試算の範囲内)

大きく外れたのはApple Pencil対応と2TBモデルの追加、そして本体の厚さです。「開いて4.5mm」という極薄の噂は実際より薄すぎましたが、それでもiPhone Airを下回る5.2mmという数字は十分に驚きのある水準といえます。

なお、事前に最大の関心事だった折り目(クリース)について、Appleは技術仕様のなかでとくに言及していません。実機レビューが出そろうのを待つ必要があります。

iPhone Duoはどんな人におすすめか

364,800円という価格を踏まえると、iPhone Duoは万人向けの端末ではありません。スペックから読み取れる向き・不向きを整理します。

iPhone Duoが向いている人

  • スマホとタブレットの2台持ちをやめて、1台にまとめたい
  • 移動中に動画・電子書籍・ゲームを大画面で楽しみたい
  • 2つのアプリを並べて表示するなど、iPadに近い使い方をiPhoneでしたい
  • Apple Pencilで手書きメモやスケッチを取りたい
  • Face IDよりTouch IDのほうが使いやすいと感じている

iPhone 18 Proなど他のモデルを選んだほうがよい人

  • カメラ、とくに望遠での撮影を重視する
  • 本体価格を20万円台までに抑えたい
  • SIMカードで運用している回線をそのまま使いたい
  • 片手で持てる軽さを優先する(254gは重い部類)
  • 折りたたみ機構の耐久性が実績で確認されてから買いたい

初代モデルということもあり、ヒンジやインナーディスプレイの長期耐久性はまだ未知数です。慎重に判断したい方は、発売後のレビューや、2027年に予定されるiPhone 20周年記念モデルの情報を待つのも選択肢になります。

よくある質問(FAQ)

日本での価格は税込364,800円(256GB)、399,800円(512GB)、469,800円(1TB)、574,800円(2TB)です。予約開始は2026年10月16日(金)午後9時、発売は10月23日(金)。同時発表のiPhone 18 Pro・Pro Max(9月18日発売)より約1か月遅れの登場になります。

開いた状態のインナーディスプレイが7.6インチ(1,878 x 2,670ピクセル、430ppi)、折りたたんだ状態のアウターディスプレイが5.4インチ(1,398 x 2,034ピクセル、460ppi)です。どちらもSuper Retina XDRで、Dynamic Island・常時表示・最大120HzのProMotion・屋外ピーク輝度3,000ニトに対応します。インナーディスプレイのみ、映り込みを抑えるNano-texture仕上げが施されています。

専用の望遠レンズは搭載されていません。背面は48MP Fusionメイン(26mm、ƒ/1.6)と48MP Fusion超広角(13mm、ƒ/2.2)の2眼構成で、Appleが「12MPの光学品質2倍望遠(52mm)」と表記しているのは、48MPメインセンサーの中央を切り出して得られる画質のことです。物理的な望遠レンズを持つiPhone 18 Pro・Pro Maxと比べると、遠くの被写体を撮る性能では見劣りします。ズームは4倍の光学品質ズームレンジ、最大10倍のデジタルズームまで対応します。

搭載されていません。生体認証はサイドボタンに内蔵された指紋認証センサー(Touch ID)です。折りたたみ機構のために本体を極限まで薄くする必要があり、Face IDのセンサー群を収めるスペースが確保できなかったためとみられます。iPhone X以降のiPhoneでは廃止されていたTouch IDが、フラッグシップに戻ってきた形です。

使えません。iPhone DuoはデュアルeSIM専用です。アクティブにできるeSIMは2つで、保存自体は8つ以上できます。物理的なSIMカードには非対応のため、SIMカードで運用している格安SIMや海外のプリペイドSIMをそのまま挿すことはできません。乗り換えの際は、契約先がeSIMに対応しているかを事前に確認してください。

Appleの公称値は通常使用で最大24時間、ビデオ再生でアウターディスプレイ使用時が最大44時間、インナーディスプレイ使用時が最大31時間です。大画面を開いて使うほど消費が増える構造になっています。充電は別売りの60W以上のアダプタで約20分で最大50%、ワイヤレスは最大25WのMagSafeとQi2に対応します。なおAppleはバッテリー容量(mAh)を公表していません。

カメラ性能を最優先するならiPhone 18 Pro・Pro Maxです。iPhone Duoには専用の望遠レンズがなく、価格は約1.7倍(256GB同士で364,800円 対 219,800円)になります。一方、iPad miniに近い7.6インチの大画面を持ち歩きたい、2つのアプリを並べて使いたいという用途なら、iPhone Duoにしかできないことがあります。「大画面と新しい形にどれだけ払えるか」が判断の分かれ目です。

あります。ドコモ・au・ソフトバンクの乗り換え(MNP)割引と端末返却プログラムを組み合わせるのが基本で、Apple公式の下取り(Apple Trade In)も併用できます。Appleは公式サイトで、iPhone 16 Pro(128GB)を下取りに出した場合の256GBモデルの実質負担額を264,800円からと案内しています。条件別の最安価格はセレクトラの「iPhoneを最も安く買う方法」で比較しています。

iPhone Duoのスペックまとめ

Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」は、開いて7.6インチ、閉じて5.4インチという2つのSuper Retina XDRディスプレイを核に、A20 Proチップ、チタニウム筐体、IP68、Apple Pencil対応までそろえた意欲的な一台になりました。

一方で割り切りもはっきりしています。専用の望遠レンズはなく、Face IDもなく、物理SIMも使えません。重量は254gとiPhone 17 Pro Maxより重く、価格は256GBで364,800円。カメラを最優先するならiPhone 18 Pro・Pro Maxのほうが合理的で、iPhone Duoは「大画面と新しい形」に価値を見いだせるかどうかで評価が分かれる端末です。

予約開始は10月16日(金)午後9時、発売は10月23日(金)。初回出荷は限られる見込みなので、発売日に手に入れたい方は予約開始の時刻を押さえておきましょう。