フレッツ光の転用とは? - 転用は絶対おすすめ?メリット・デメリット

フレッツ光の転用とは? - 転用は絶対おすすめ?メリット・デメリット
フレッツ光の転用とは? - 転用は絶対おすすめ?メリット・デメリット

フレッツ光回線を利用しているユーザーは転用を勧められる場合があります。この転用とは何なのでしょうか?ここでは、転用することのメリット・デメリットについて、安心して転用できるおすすめの光コラボについて解説します。

フレッツ光を転用するとは?

フレッツ光を転用するとは、フレッツ光回線はそのまま(工事不要)で、接続サービスを乗り換えることを指します。ここでいう接続サービスとは光コラボのことです。

フレッツ光の転用先は光コラボ

フレッツ光を転用するには、光コラボレーション(光コラボ)といわれるインターネットサービスの中から、転用先を選ぶ必要があります。

まず光コラボについて簡単に説明しましょう。プロバイダ※各社がNTTのフレッツ光回線を借り受けて、回線と接続サービスをセットにして提供するのが光コラボです。

※プロバイダって何?プロバイダとは「インターネットサービスプロバイダ」の略称で、インターネット接続サービスを提供する事業者のことです。インターネットは回線だけでは使えず、ネットに接続するサービスを受けることで利用可能になります。

通常、回線事業者(NTTなど)とプロバイダは別々に契約することになります。“フレッツ光 with 〇〇”というのは、このタイプの契約を表します。

回線と接続サービスを別々に契約しているので、それぞれ別個に請求が来ます。また、何かトラブルが起きた際にどちらに連絡したらいいのか分からないなど、ユーザーにとってややこしい内容になっています。

それに対して光コラボは、プロバイダが回線も接続サービスもまとめて提供する形なので、契約先はプロバイダのみ。光コラボに申し込むとサービス内容が分かりやすくなり、何より料金が安くなります。

フレッツ光の転用は本当におすすめ?

フレッツ光を転用するのは、2019年7月以降に関しては本当におすすめできます。

2019年6月までは、フレッツ光から光コラボに転用した後に、元に戻したり別の光コラボに変更するのは不可となっていました。何らかの事情で事業者を変えたい場合は一旦解約しなければならず、多額の解約金や手間がかかっていたのです。

そのため、転用になかなか踏み切れない人も多くいたようです。しかし2019年7月以降、転用後の事業者変更が可能になりました。光コラボ→光コラボに乗り換えたり、光コラボ→フレッツ光に戻すことが可能なので、転用のハードルが下がったといえるでしょう。

ここから、フレッツ光を転用することのメリットとデメリットを具体的に説明します。

フレッツ光の転用 - メリット

フレッツ光を転用するメリットを4つ取り上げます。

  1. 月々の支払が安くなる
  2. スマホとのセット割でさらにお得
  3. 工事費や解約金は不要(事務手数料3,000円のみ)
  4. 特典やキャッシュバックがもらえる

メリット①月々の支払が安くなる

フレッツ光から光コラボに転用すると、月々の支払金額が平均1,000円ほど安くなります。

下記の料金比較を参考にしてください。特にSo-net光プラスは、フレッツ光よりも月々2,000円近く安いことが分かります。

フレッツ光と光コラボ – 料金比較(税抜)
  月額基本料
戸建て マンション
フレッツ光(プロバイダ料込み)※ 5,700円 3,950~4,950円
So-net光プラス 3,980円 2,980円
OCN光 5,100円 3,600円
DTI光 4,800円 3,600円
ドコモ光×GMOとくとくBB 5,200円 4,000円
SoftBank光 5,200円 3,800円

※NTT東日本のフレッツ光ネクストギガ・スマートタイプ(1Gbps)、「ギガ推し!割引」「にねん割」適用時。プロバイダはSo-net

メリット②スマホとのセット割でさらにお得

現在ご利用のスマホがセット割対象になっている光コラボを選んで転用すると、スマホ一台につき月々500~1,000円ほど割引になります。

フレッツ光にはスマホのセット割がないので、転用することでスマホ料金も安くなり大変お得です。

スマホのセット割を実施している光コラボは下記の通りです。大手キャリアのほうが格安SIMよりも割引額が大きくなっています。

光コラボ – スマホとのセット割
割引対象キャリア スマホ割を実施している光コラボ スマホ割引額(一台あたり)
ドコモ ドコモ光(プロバイダは別途選択) 100~3,200円/月
au So-net光プラス/ビッグローブ光 500~1,000円/月
ソフトバンク ソフトバンク光 500~1,000円/月
Y!mobile ソフトバンク光 500~1,000円/月
BIGLOBEモバイル ビッグローブ光 300円/月
OCNモバイルONE OCN光 200円/月
NifMo(ニフモ) @nifty光 200円/月
DTI SIM DTI光 150円/月

メリット③工事費や解約金は不要

フレッツ光から光コラボに転用する際に工事費や解約金はかからないので、費用を心配する必要はありません。発生するのは、転用先での事務手数料3,000円のみです。

通常、フレッツ光を解約する場合はNTT側で違約金が発生するものです。(2年契約の更新月以外)それに対して転用なら、いつ手続きをしたとしても違約金がかからないので助かりますね。

なお転用時には、契約しているプロバイダに違約金を請求されることがあり得ます。これについてはデメリットとして後ほど紹介します。

メリット④特典やキャッシュバックがもらえる

転用すると、新たに契約する光コラボ側で特典がもらえる場合があります。光コラボ業界は競争が激しいので、ユーザー獲得のために様々な特典やキャッシュバックを実施しているんです。

転用先の光コラボを選ぶ際に、どんな特典があるのかチェックするといいでしょう。下記に一例を紹介します。

光コラボ – 転用時の特典
光コラボ名 特典※
ドコモ光×GMOとくとくBB
  • 15,000円キャッシュバック
  • 最大10,000dポイントプレゼント
  • v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル永年無料
  • インターネットセキュリティ(500円/月)が1年間無料

  • 公式サイト
So-net光プラス
  • So-net光プラス
  • v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル永年無料
  • 無料訪問設定サポート

  • 公式サイト
ビッグローブ光
  • 3年間月額割引
  • IPv6対応Wi-Fiルーターレンタル1年間無料

  • 公式サイト
@nifty光
  • 3年契約で10,100円キャッシュバック
  • 3年間月額割引
  • ひかりTV同時申込で2年間割引
ぷらら光
  • 転用で10,000円キャッシュバック
  • ひかりTV同時申込で20,000円キャッシュバック

  • 公式サイト

※特典を受けるには条件がある場合や、特典内容が変更になることがあります。詳細は各光コラボの公式ページで確認してください。

フレッツ光の転用 - デメリット

フレッツ光から光コラボに転用することには、次のようなデメリットもあります。

  1. 光コラボによっては速度が遅い
  2. 現在のプロバイダによっては違約金が発生する
  3. フレッツ光のポイントが消滅する

デメリット①光コラボによっては速度が遅い

転用先に選んだ光コラボによっては、元のフレッツ光より通信速度が遅くなってしまう可能性もあります。ここでいう通信速度とは最大速度のことではなく、実効速度(実際に出る速度)のことです。

光コラボは全てフレッツ光回線を使用しているため速度はどれも同じと思われがちですが、実際には違います。なぜなら、光コラボによっては網終端装置※がボトルネックとなって、通信が混雑することがあるからです。

※網終端装置って何?NTTのフレッツ光回線とプロバイダをつなぐ装置のことです。NTT東日本/西日本がプロバイダごとに別々の網終端装置をNTT局内に設置しています。各プロバイダ(光コラボ)のユーザー数が一定数増加すると網終端装置が増設され、通信渋滞を緩和する決まりになっています。

網終端装置は通信速度が遅くなる原因になりやすいため、プロバイダによってはこの網終端装置を通らずに通信できる最新技術を導入しています。この技術をIPv6(IPoE)方式といいます。

IPv6(IPoE)方式を取り入れているおすすめ光コラボを下記に紹介します。なお、IPv6(IPoE)を利用するには対応ルーターが必要です。対応ルーターを無料でレンタルしてくれる光コラボもあるのでチェックしてみてください。

デメリット②現在のプロバイダによっては違約金が発生する

フレッツ光から光コラボに転用するにあたって、現在のプロバイダ側で違約金が発生する場合もあります。これは、フレッツ光とプロバイダを別々に契約しているためです。

主なプロバイダの違約金を下に紹介します。

フレッツ光転用 – プロバイダ違約金
プロバイダ 違約金(2年契約の更新月以外)
Yahoo!BB 5,000~8,000円
BIGLOBE 5,000円
OCN 5,000円
@nifty 3,000円
So-net なし
DTI なし
ぷらら なし
GMOとくとくBB なし

デメリット③フレッツ光のポイントが消滅する

フレッツ光を転用すると、NTT東日本/西日本で貯まっていたポイントが消滅してしまいます。ですので、転用手続きをする前にポイントを使い切ることをおすすめします。

下記のリンク先で、現在のポイントを確認・使用することができます。
NTT東日本・・・フレッツ光メンバーズクラブ
NTT西日本・・・CLUB NTT-West

フレッツ光転用手続きの流れ

フレッツ光から光コラボに転用するための手続きを案内します。まずは申し込む光コラボを前もって選んでおき、それから次の流れに沿って手続きをしましょう。

転用手続きの流れ:

  1. 転用承諾番号を取得する
  2. 光コラボに申し込む
  3. 現在のプロバイダの解約手続きをする
  4. 転用日に接続設定をする

一つずつ具体的に説明します。

ステップ①転用承諾番号を取得する

フレッツ光を契約しているNTT東日本もしくはNTT西日本で、転用承諾番号を取得します。

転用承諾番号はネットか電話で取得することができます。ネット申し込みをすると、転用承諾番号がメールで届きます。

申し込みの際、以下の情報が必要になりますので控えておきましょう。

  • フレッツ光の契約者名
  • フレッツ光の利用住所
  • フレッツ光のお客さまID、契約者の電話番号
  • フレッツ光利用料金の支払方法

 

転用承諾番号の取得 – 手続き窓口
  電話手続き ネット手続き
NTT東日本 0120-140202
受付時間9:00~17:00(土日祝日も受付)
光コラボレーション(転用)のお手続き
受付時間8:30~22:00(土日祝日も受付)
NTT西日本 0120-553-104
受付時間9:00~17:00(土日祝日も受付)
転用のお手続き
(「ログインしてお手続き」か「ログインせずにお手続き」)
受付時間7:00~深夜1:00(土日祝日も受付)

転用承諾番号の有効期限は取得日から15日以内です。ただし、光コラボによっては転用承諾番号を取得後5日以内に申し込まないといけない場合があります。そのため、先延ばしにせず次のステップに進みましょう。

ステップ②光コラボに申し込む

光コラボの申込ページより申し込みます。申し込みページでは「新設」ではなく「転用」を選び、取得した転用承諾番号をはじめ契約者情報を入力します。

申し込みが完了すると、数日以内に申込内容の確認のためプロバイダから電話が来ます。

ステップ③現在のプロバイダの解約手続きをする

転用に伴って、これまで契約していたプロバイダの解約手続きをする必要があります。これを忘れてしまうと、転用後も以前のプロバイダ料金を引き落とされ続けてしまうため注意しましょう。

解約手続きは、プロバイダのサポートセンターに電話するか、プロバイダのログインページから手続きすることになります。

ちなみにNTTのフレッツ光に関しては、解約や変更手続きなどは一切必要ありません。

ステップ④転用日に接続設定をする

転用申込をしてからおよそ1~2週間後にはサービス切り替え(転用)となります。切り替え自体はNTT局内で行われるため、通常は工事業者が訪問することはありません。

事前に光コラボ会社から郵送されてくる書面の「利用開始の案内」にしたがって、接続設定をします。マニュアルにしたがって設定するだけなので簡単です。

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