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- ドコモのスマホを使っているならドコモ光、au・UQモバイルならauひかり
- auひかりは提供エリアが限られるので、エリア外ならドコモ光しか選べない
- auひかりのセット割は光電話(有料オプション)への加入が条件、ドコモ光は不要
- 契約期間はauひかりが3年、ドコモ光が2年
auひかりとドコモ光の違いを一覧で比較
auひかりとドコモ光の比較
| auひかり | ドコモ光 | |
|---|---|---|
| 回線の種類 | KDDIの独自回線 | 光コラボ(フレッツ光網) |
| 提供エリア | KDDIの設備があるエリアに限られる | 全国のフレッツ光提供エリア |
| 対象のスマホ | au・UQモバイル | ドコモ(ahamoは対象外) |
| セット割の条件 | 光電話への加入が必要 | 光電話の加入は不要 |
| 開通工事 | 必要(独自回線を引き込む) | 必要(建物の設備状況で内容が変わる) |
| 契約期間 | 3年(ずっとギガ得プラン) | 2年 |
| プロバイダ | 選べる | 選べる(タイプA/タイプB) |
| 他社への乗り換え | 解約+新規(工事あり) | 事業者変更(工事不要) |
回線の種類が違う|比較の出発点はここ
auひかりはKDDIが自社で敷設した光ファイバーを使う「独自回線」です。対してドコモ光は、NTT東西のフレッツ光の設備を借りて提供される「光コラボ」です。
この違いは料金以上に生活に影響します。独自回線は設備がある場所でしか契約できないため、auひかりは提供エリアが限られます。フレッツ光網は全国に張り巡らされているので、ドコモ光は「エリア外で契約できない」という事態がほとんど起きません。
もうひとつ効いてくるのが、次に乗り換えるときの手間です。光コラボ同士なら「事業者変更」という手続きで工事なしに移れますが、独自回線のauひかりは対象外で、解約と新規契約をやり直すことになります。実際の手順はauひかりからドコモ光への乗り換えで解説しています。
スマホのセット割|金額より条件で差がつく
どちらもスマホ料金が毎月最大1,100円前後割引になり、割引額はスマホの料金プランによって変わります。金額だけを見比べても差はほとんどないため、条件を確認するほうが実際の負担に効いてきます。
auひかりのセット割(auスマートバリュー)
au・UQモバイルのスマホが対象です。ただし適用には光電話(auひかり電話)への加入が条件で、光電話の月額料金がかかります。割引額と対象プランはauスマートバリューで確認できます。
ドコモ光のセット割(ドコモ光セット割)
ドコモのスマホが対象で、光電話に加入しなくても割引が適用されます。離れて暮らす家族も対象になり、主回線から三親等以内であれば適用されます。一方で格安プランのahamoは対象外なので、ahamoを使っているならセット割を理由にドコモ光を選ぶ意味はありません。
つまりセット割で比べるなら、auひかりは光電話の料金を含めた実質の割引額で考える必要があり、ドコモ光はそのぶん条件が素直です。スマホの契約がどちらのキャリアかで自動的に決まる部分が大きく、ここを無視して料金だけで選ぶと割引を丸ごと逃すことになります。
月額料金を比べる
プランの区分が違うため、同じ条件で単純に並べることはできません。それぞれの料金表で確認してください。
auひかりの月額料金
auひかりホーム(戸建てプラン)月額料金
|
ずっとギガ得プラン(3年単位の自動更新) |
1年目 | 5,610円 |
|---|---|---|
| 2年目 | 5,500円 | |
| 3年目以降 | 5,390円 | |
| ギガ得プラン(2年単位の自動更新) | 5,720円 | |
| 標準プラン(自動更新なし) | 6,930円 | |
auひかりマンション(集合住宅)月額料金
| お得プランA (2年自動更新) (おうちトラブルサポート無料付帯) |
4,180円 | |||
|---|---|---|---|---|
|
標準プラン |
4,180円 | |||
ドコモ光の月額料金
月額料金(税込)
| 定額プラン | 月額料金 |
|---|---|
| 1ギガ タイプA | マンション:4,400円/戸建て:5,720円 |
| 1ギガ タイプB | マンション:4,620円/戸建て:5,940円 |
| 10ギガ タイプA | 戸建てのみ:6,930円 |
| 10ギガ タイプB | 戸建てのみ:7,150円 |
※表示の料金は全て2年定期契約の場合
ドコモ光の月額料金にはプロバイダ料金が含まれています。auひかりもプロバイダ料金込みの表記ですが、セット割を使うなら光電話の料金が別に加わる点を忘れないでください。
提供エリアと開通工事
どちらも開通工事が必要です。ただし工事の性質と費用の見せ方が違います。
提供エリア
auひかりはKDDIの設備があるエリアに限られ、地域によっては契約できません。ドコモ光は全国のフレッツ光提供エリアで申し込めます。引っ越しの多い人にとっては、エリアの広さがそのまま「次も同じ回線を使えるか」の差になります。ドコモ光が使えるかどうかはドコモ光の提供エリアで調べられます。
工事費の考え方
auひかりの開通工事費は41,250円ですが、分割払いを選ぶと同額が毎月割引され、実質無料になる特典が用意されています。ドコモ光の工事料は派遣工事で28,600円、屋内配線工事が不要なら18,260円、訪問なしの無派遣工事なら3,300円で、時期によって負担を軽くする特典があります。
契約期間と解約金
auひかりの定期契約は3年(ずっとギガ得プラン)、ドコモ光は2年です。縛りが1年長いぶん、auひかりは更新月が来るタイミングも遅くなります。長く使う予定なら気にならない差ですが、数年で見直すつもりなら効いてきます。
auひかりの解約金
auひかりの契約解除金(2022年6月30日までに申し込んだ場合)
| 【戸建て】 | 解除料 |
|---|---|
| ずっとギガ得プラン(3年自動更新) | 16,500円 |
| ギガ得プラン(2年自動更新) | 10,450円 |
| 標準プラン(契約期間なし) | なし |
| 【マンション】 | 解除料 |
|---|---|
| お得プランA(2年自動更新) | 7,700円 |
| 標準プラン(契約期間なし) | なし |
auひかりの契約解除金(2022年7月1日以降に申し込んだ場合)
| 【戸建て】 | 解除料 |
|---|---|
| ずっとギガ得プラン(3年自動更新) | 4,730円 |
| ギガ得プラン(2年自動更新) | 4,460円 |
| 標準プラン(契約期間なし) | なし |
| 【マンション】 | 解除料 |
|---|---|
| お得プランA(2年自動更新) | 2,730円 |
| 標準プラン(契約期間なし) | なし |
auひかりは独自回線を撤去する必要があるため、2022年6月以前に契約した場合は解約時に約3万円の撤去工事費がかかります。2022年7月の法改正以降に契約した場合は撤去工事が任意になりました。解約金とは別の負担なので、見落とさないようにしてください。
ドコモ光の解約金
ドコモ光 解約違約金
| 戸建てタイプ | 5,500円 |
|---|---|
| マンションタイプ | 4,180円 |
ドコモ光は光コラボなので設備を撤去する必要がなく、撤去工事費は発生しません。次の乗り換えも事業者変更で済むため、出口のコストはドコモ光のほうが軽くなります。
結局どちらを選ぶべきか
この2つは料金で競っている組み合わせではありません。スマホがどのキャリアかで、選ぶべき側がほぼ決まります。そのうえで住所と使う年数を確認する、という順番で考えるのが確実です。
auひかりが向いている人
- au・UQモバイルのスマホを使っていて、光電話にも加入する(あるいはすでに固定電話が必要)
- 住所がauひかりの提供エリアに入っている
- 3年以上は同じ回線を使い続ける見込みがある
ドコモ光が向いている人
- ドコモのスマホを使っている(ahamo以外)
- auひかりの提供エリア外に住んでいる、または引っ越しの予定がある
- 固定電話を使わないので、光電話の条件がないほうがよい
- 数年で乗り換える可能性があり、出口の手続きと費用を軽くしたい
スマホがドコモでもauでもない場合、この2つにこだわる理由は薄くなります。セット割の対象外なら、両方とも「割引のない状態の料金」で比べることになるため、セット割を持たない他の光コラボも合わせて検討したほうが選択肢が広がります。auのスマホを使っていて、光コラボ側も候補に入れたい場合はauひかりとビッグローブ光の比較が参考になります。
auひかりとドコモ光の比較でよくある質問
回線の種類だけでは決まりません。auひかりは独自回線で混雑しにくいと説明されることがありますが、実際の速度は建物の設備、配線方式、時間帯の影響を強く受けます。同じ回線でも住所によって結果が変わるため、自分の住所での実測値を確認するのが確実です。
使えません。ahamoはドコモ光セット割の対象外です。ただし同じファミリー割引グループに対象プランのドコモ回線を契約している家族がいれば、その家族の回線に割引が適用されます。
auスマートバリューの適用条件に光電話(auひかり電話)への加入が含まれます。光電話には月額料金がかかるため、割引額から光電話の料金を引いた金額が実際の効果になります。ドコモ光セット割は光電話の加入を条件にしていません。
できません。auひかりは独自回線なので「事業者変更」の対象外で、auひかりを解約してドコモ光を新規契約する形になり、開通工事が必要です。逆に光コラボ同士であれば工事なしで乗り換えられます。
auひかりは分割払いを選ぶと工事費と同額が毎月割引され、割引期間を使い切れば実質無料になります。ただし途中で解約すると残債が残ります。ドコモ光も時期によって工事費を軽くする特典がありますが、内容は時期で変わるため申し込み前に確認してください。