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楽天モバイル基本料金0円廃止!すぐ乗り換えか?

【2022年10月最新】楽天モバイル基本料金0円廃止!すぐ乗り換えか?今知るべきこと!
楽天モバイル基本料金0円廃止!すぐ乗り換えか?今知るべきこと!

楽天モバイルが基本料金0円廃止を発表

5月13日、楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表、2022年7月1日から楽天モバイルの「売り」でもあった基本料金0円が廃止されることになりました。

この新しいプランでは基本料金0円が廃止され、月額料金は1,078円(税込)からとなります。どんなに通信量を抑えても、この料金がかかってしまうプランです。

この発表には多く批判が集中し、発表直後から一部の楽天モバイルユーザーの解約が進んでいます。

2020年4月から本格的にモバイルサービスをスタートした楽天モバイルは、データ通信量1GB以下は月額料金が0円という、通信業界では初めての試みで注目を集めました。

スタート以降、順調に契約者を伸ばし、2022年3月の時点で568万人に達していました。

しかし、この「基本料金0円の廃止」の発表後、これからどれだけの楽天モバイルユーザーが解約していくかが注目されています。

楽天モバイルの誤算

ネットワーク整備の遅れ

楽天モバイルがモバイルビジネスを始めたのは、2019年の10月からでありましたが、新規参入であったため、基地局整備のノウハウが不足していました。

そのため、ネットワーク整備が大幅に遅れて、満足の行くサービスを提供できる状態にはありませんでした。

2020年になっても、ネットワークの人口カバー率は20パーセント台と非常に低く、KDDIの回線を借りるしかなかったのが現状。

そこで、とにかく安くてお得なプランを提供しようと、ここ数年の間で「1GB以下基本料金0円」「データ無制限で月額3,278円」という当時ではどこよりも安いプランを提示しました。

さらに、このプランを300万人まで1年間無料で利用できるという破格のキャンペーンも行ったのです。

この施策のおかげで、楽天モバイルユーザーは少しづつ増えていきましたが、まだ試練は続きます。

政府主導の携帯料金引き下げ

日本の携帯電話料金が高いということは、ここ何年も指摘されていましたが、2020年9月あたりから、総務省が本格的に携帯料金の値下げに圧力をかけ始めました。

そこで、ドコモ・au・ソフトバンクのサブブランドが値下げを始め、他の格安SIM各社も負けじと値下げを始めました。

特に、NTTドコモがスタートしたオンライン専用のプラン「ahamo」は、20GBのプランを楽天モバイルと同じ料金で提供しました。

キャリアのドコモと同じ回線で、通信速度も早く、回線品質も安定している「ahamo」のこのプランは楽天モバイル以上に評判となりました。

そこでユーザーのahamoへの乗り換えを恐れた楽天モバイルは、このタイミングで2021年4月から「1GB以下基本料金0円」をスタートしました。

競合他社のより魅力的なプランにより、このような値下げを余技なくされた楽天モバイルですが、このことによって、これ以上見逃せない赤字を作ることになります。

想定上の赤字

新規参入であった楽天モバイルは、基地局の整備を急遽拡大する必要があったため、サービス開始以降、エリア拡大の設備投資費用が相当な額かかっていました。

それと同時に、格安SIMの競争激化により、想定外であった値下げキャンペーンや「基本料金0円」プランなど、かなりの負担が続いたようです。

また、エリア拡大が追いついていない時に、回線を借りていたKDDIへの支払いもかなりの額に上っていきました。

実際、楽天グループの2021年の営業損失が4212億円、2022年は第一四半期だけでも1350億円と、ものすごい赤字額になっています。

そこで、「基本料金0円」プランのスタートから1年少しで、この赤字対策として、0円プラン廃止と一部料金の値上げを余儀なくされました。

今後、一体楽天モバイルはどうなっていくのか。これからの動きに目が離せません。

楽天モバイルに残るメリット

では、この赤字対策後の楽天モバイルに残るメリットはあるのでしょうか?

まず楽天モバイルの新しい「Rakuten UN-LIMIT VII」の料金表を見てみましょう。

rakuten ryokin vII

この前のプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」との大きな違いは一つだけ、「データ通信1GB以下は基本料金0円」がなくなったことです。

 X 1GB以下基本料金0円

 ↓

〇 0~3GBまで月額1,078円(税込)

また、7月1日から、15分通話かけ放題月額1,100円(税込)が3か月間無料となったり、楽天ポイントが貯まりやすく還元率も高くなっています。

それでは、楽天モバイルに残ることのメリットを見ていきましょう。

  • 楽天モバイルに残るメリット
  • 楽天経済圏で楽天ポイントを使える
  • データ無制限で3,278円(税込)はお得
  • 「Rakuten Link」で通話料無料はお得
  • 全国の楽天モバイルで店舗対応してもらえる

窮地に追い込まれた楽天モバイルですが、やはりまだメリットとなることはあります。

これだけ大きくなった楽天経済圏で、楽天ポイントを貯めたり使ったりできるのは、やはり他の格安SIMにはないお得さがあります。

また、データ使用量無制限で3,278円(税込)はやはりとてもお得です。

楽天モバイルの人口カバー率が97%となった今、以前よりも回線品質も安定しており、他の格安SIMと比べても引けを取らないでしょう。

そして、楽天モバイルの通話専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、固定電話・携帯電話への通話がいつでも無料となるのは、他の格安SIMにはないメリットと言えます。

また、ほとんどの格安SIMでオンラインのみの対応が多い中、楽天モバイルの実店舗は、全国で1,000店舗を超えています。

やはり、契約や修理など直接対応してもらえるカスタマーサポートが整っていることは、大きなメリットと言えるでしょう。

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解約ラッシュでpovo 2.0に申込が殺到

楽天モバイルの基本料金0円が廃止となった今、基本料金0円があるのはpovo 2.0のみとなりました。

そこで、楽天モバイルの基本料金0円廃止の発表後、povo 2.0への申込が殺到し、一時的に本人確認の承認が遅れるほどになっていました。

現在では、povo 2.0の申込数が通常の1.5倍増え、今後はさらに増えると予想されています。

楽天モバイルユーザーは今後どうするべきか?

楽天モバイル既存ユーザーどうしたら良い?

それでは、既存の楽天モバイルユーザーは、これからどうしたら良いでしょうか?

プラン別で一つづつ見ていきましょう。

①基本料金0円でほとんど使ってないユーザー

基本料金0円でほとんど使っていないユーザーは、海外在住で日本の携帯番号が欲しいという方や、2番目の電話番号として持っている方が多いと思います。

その場合、やはり、ほとんど使ってないのに基本料金が月額1,078円(税込)を支払わないといけない状況は避けたいですよね。

ほとんど使っていないユーザーには、povo 2.0に乗り換えることをおすすめします。povo 2.0は、格安SIMで唯一基本料金0円です。

ほとんど使わないユーザーにとって、使いたい分だけトッピングで買い足していく方法が一番無駄なくお得に利用できるのでおすすめです。

②基本料金0円で「Rakuten Link」をたくさん使っているユーザー

基本料金0円で、楽天モバイルの通話専用アプリ「Rakuten Link」をたくさん使っていたユーザーは、今までいつでも、携帯電話・固定電話の国内通話を無料で利用できていました。

もちろん、「Rakuten Link」には、iPhoneへの通話の不具合や、エリアによっては繋がりにくい問題もあるのが現状です。

しかし、それでも基本料金0円でこの国内通話かけ放題を利用できていたのは、大きなメリットであったと言えます。

そして、この基本料金0円の廃止により、今後は、この通話かけ放題の利用に月額1,078円(税込)払うことになります。

それでは、他の格安SIMで通話かけ放題で1,078円(税込)以下のプランがあって、回線品質がある程度安定していたら、そちらの方がお得となります。

格安SIMのかけ放題プランで最も安いのはmineoです

  1. mineo:かけ放題990円(税込)(1年間キャンペーンの値段→正規の値段は1,210円)
  2. ahamo:かけ放題1,100円(税込)
  3. OCNモバイルONE:かけ放題1,430円(税込)
  4. povo 2.0とLINEMO:1,650円(税込)

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*お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは適用対象外

また、通話時間が5分〜10分以内で十分だという方は、5分・10分かけ放題のプランで、最も安いものがあればそれで十分でしょう。おすすめはahamoで、5分以内のかけ放題が無料です。

他にも、通話が安くておすすめの格安SIMは、以下のようになります。

  • ahamo:5分以内のかけ放題が無料
  • iiJmio:5分以内のかけ放題が500円(税込)
  • HISモバイル:5分以内のかけ放題が500円(税込)
  • LINEMO:5分以内のかけ放題が550円(税込)
  • mineo : 10分以内のかけ放が550円(税込)
  • UQモバイル:10分以内のかけ放題が770円(税込)
  • OCNモバイルONE:10分以内のかけ放題が935円(税込)

③1GB以上使っていて「Rakuten Link」はほとんど使っていないユーザー

1GB以上使っていて「Rakuten Link」はほとんど使っていないユーザーは、他社の格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

  • HISモバイル:1GBで590円(税込)
  • OCNモバイルONE:1GBで770円(税込)
  • iiJmio:2GBで850円(税込)

HISモバイルは、1GBで利用できる格安SIMの中で最安値で月額590円(税込)です。これは楽天モバイルのほぼ半額でとてもお得ですね。

OCNモバイルONEも1GBが770円(税込)と楽天モバイルより安くなっています。

iiJmioは1GBのプランはなく、2GBで850円です。1GBで考えた時には、一番お得になるのでiiJmioがおすすめです。

④1GB以上使っていて「Rakuten Link」をたくさん使っているユーザー

1GB以上使っていて「Rakuten Link」をたくさん使っているユーザーは、月額料金が安くて、お得なかけ放題プランのある格安SIMへの乗り換えをおすすめします

iiJmioは月額料金も安く、5分以内のかけ放題もとても安くなっています。

 iiJmio:2GBで850円(税込)+5分以内のかけ放題500円(税込)

 =1,350円(税込)

また、HISモバイルも月額料金が安く、5分以内のかけ放題もとても安くなっていておすすめです。

 HISモバイル:1GBで590円(税込)+5分以内のかけ放題500円(税込)

 =1,090円(税込)

⑤3GB以上20GB未満で「Rakuten Link」はほとんど使っていないユーザー

3GB以上20GB未満を使っていて「Rakuten Link」はほとんど使っていないユーザーは、ある程度データが使えて、よりお得な格安SIMをおすすめします。

20GBが最も安い格安SIMは、

  1. iiJmioが月額2,068円(税込)
  2. mineoが月額2,178円(税込)
  3. イオンモバイルが月額2,178円(税込)

です。楽天モバイルの20GBが月額2,178円(税込)で、mineoとイオンモバイルと同じですが、iiJmioの方が安くてお得になっています。

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⑥3GB以上20GB未満で「Rakuten Link」をたくさん使っているユーザー

3GB以上20GB未満を使っていて「Rakuten Link」をたくさん使っているユーザーは、ある程度データが使えて、お得なかけ放題がある格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

5分以内の短い通話ばかりという方は、ahamoだと5分以内の通話が無料になります。

ahamoは基本料金が一律20GBで2,970円なので、5分以内かけ放題がついて合計2,970円となります。

楽天モバイルよりやや高くなりますが、ドコモ回線で通信速度が早いことを考えるとやっぱりahamoが一番おすすめです。

また、かけ放題のオプションが非常に安いmineoもおすすめです。

ahamoと同じ20GBのプランで考えた時、

 mineo:20GBで月額2,178円+10分以内のかけ放題が550円(税込)

 =月額2,728円(税込)

となります。5分ではなく10分の通話がかけ放題になり、ahamoより若干安くなります。

これはお得ですね。

⑦データ容量無制限で「Rakuten Link」はほとんど使っていないユーザー

データ容量無制限で「Rakuten Link」はほとんど使っていないユーザーには、mineoがおすすめです。

mineoは、1GBの基本料金に「パケットPlus」をオプションで付け足すことで、データ容量無制限で利用することができます。

mineo :1GBで1,298円(税込)+「パケット放題」385円(税込)

    =1,683円(税込)

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⑧データ容量無制限で「Rakuten Link」をたくさんつかっているユーザー

データ容量無制限で「Rakuten Link」をたくさんつかっているユーザーは、先ほど述べたmineoのプランに、かけ放題をオプションで足すことをおすすめします。

今ならキャンペーンがあり、mineoの国内かけ放題のプランが、1年間月額990円(税込)となっています。

これを先ほどのデータ容量無制限のプランと合わせると、

mineo:1GBで「パケット放題」1,683円(税込)+かけ放題990円(税込)

   =2,673円(税込)

となり、楽天モバイルのデータ無制限3,278円(税込)よりも安くてお得になっておりおすすめです。

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今後の楽天モバイルユーザーのメリット・デメリット

今後の楽天モバイルのユーザーのメリットとデメリットでは、次のようなことが考えられます。

  • 今後の楽天モバイルユーザーのメリット
  • 自社の回線を利用しているので回線が安定している
  • 海外でも利用可能
  • 楽天ポイントが使えてお得
  • 「Rakuten Link」で電話もSMSも無料
  • 実店舗がある
  • データ無制限のお得なプランがある
  • 購入できる端末の種類が豊富

自社の回線を利用しているので回線が安定している

楽天モバイルでは、ここ数年で増やしていった自社の回線を利用しているので、回線品質が安定しているのがメリットの一つです。

人口カバー率が97%を超え、いよいよ三大キャリアに追いついてきており、日本全国で快適に利用出来る区域が増えました。

海外でも利用可能

また、海外でも問題なく利用できるのも楽天モバイルの特徴です。筆者がフランスに行った時も利用でき、通信速度も早くスムーズでした。

楽天ポイントが使えてお得

楽天経済圏の拡大と供に、楽天ポイントの利用もより便利でお得になりました。

様々な場面で楽天ポイントを貯めたり使ったりすることができるのは、とてもお得なメリットですね。

「Rakuten Link」で電話もSMSも無料

楽天モバイルの通話専用のアプリ「Rakuten Link」を利用すれば、固定電話・携帯電話への通話が無料になります。

また、一日当たり200通までならSMSも無料となっています。これは他の格安SIMにはないシステムで、とてもお得ですね。

実店舗がある

楽天モバイルの実店舗は、2022年3月時点で1,000店舗を超え、どんどん数を増やしています。

やはり、オンラインのみでの手続きより、契約や修理など様々なことを店舗で対応できた方が安心だという方は店舗の多い格安SIMが良いでしょう。

データ無制限のお得なプランがある

データを無制限で利用できるというプランのある格安SIMは、実際少ないです。

楽天モバイルの他に、mineo、UQモバイル、ワイモバイルはデータ無制限のプランがあり、一番安いのはmineoになります。

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購入できる端末の種類が豊富

楽天モバイルでは、購入できる端末の種類が豊富に取り揃えてあります。最新のiPhoneから、Galaxy、楽天モバイルのオリジナル端末もあります。

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  • 今後の楽天モバイルユーザーのデメリット
  • やはり3大キャリアよりもエリアは狭くなる
  • データ使い放題になるのは楽天エリアのみ
  • 楽天エリア内でも地下などで繋がりにくくなることがある
  • パートナーエリアのau回線の利用は月5GBまで
  • かけ放題には通話専用のアプリ「Rakuten Link」が必要
  • キャリアメールの利用は有料になる
  • 動作確認をされていない端末もある

やはり3大キャリアよりもエリアは狭くなる

楽天モバイルはここ何年かで急激に回線エリアを拡大してきました。しかし、やはり、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアに比べたら、まだエリアは狭くなっています。

この対策として、自分の利用エリアがちゃんと楽天エリアに入っているかを確認してから契約すると良いでしょう。

データ使い放題になるのは楽天エリアのみ

また、楽天のメリットでもあるデータ使い放題では、使い放題になるエリアが楽天エリアのみであり、楽天エリア外では使い放題にはなりません。

パートナー回線のau回線は、月5GBまでとなっています。この点でも、自分の行動エリアが楽天エリアに入っているかをしっかり確認するのが大事になってきます。

楽天エリア内でも地下街などで繋がりにくくなることがある

楽天モバイルは急に楽天エリアを拡大したので、まだ基地局の整備状況とパートナー回線に頼っている状況のため、地下や屋内では繋がりにくい場所もあります。

この場合は、パートナー回線のau回線に頼るのが対策ですが、パートナー回線が使えるのは、月5GBまでなので注意しましょう。

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パートナーエリアのau回線の利用は月5GBまで

先ほどから申し上げているように、楽天モバイルのパートナー回線は、月5GBまで利用が可能となります。

それ以上利用したいとなると、データ容量の購入が必要となります。1GB当たり550円(税込)です。

ただ、5GBを超えた後でも、通信速度は1Mbpsに制限はされますが、使用は可能になります。

1Mbpsでできることを見てみましょう。

快適に利用できる速さの目安
利用目的 ダウンロード アップロード
サイトの閲覧 1Mbps -
LINEやメールの送受信 1Mbps 1Mbps
YouTubeのHD画質閲覧 5Mbps -
Zoomのオンライン会議 3Mbps 3Mbps
オンラインゲーム 20~100Mbps以上 30Mbps以上
NetflixのUHD画質閲覧 25Mbps以上 -
HuluのHD画質閲覧 6Mbps以上 -
写真をSNSにアップ - 3Mbps以上
動画をSNSにアップ - 10Mbps以上
YouTubeでの生配信 - 10Mbps以上

このように、1Mbpsでも、メールやサイト閲覧なら問題なく利用できますね。

かけ放題には通話専用のアプリ「Rakuten Link」が必要

楽天モバイルの大きなメリットの一つでもある電話かけ放題を利用するためには、楽天モバイルの通話専用アプリ「Rakuten Link」を使う必要があります。

普段使っている通常の通話アプリからかけても無料にはならないので注意してください。

対策としては、この「Rakuten Link」のアプリをダウンロードするだけなので、簡単に設定することができます。

キャリアメールの利用は有料になる

キャリアからの乗り換えの場合、キャリアで使っていたメールの利用は有料になります。

ドコモの「ドコモメール持ち運び」
月額料金 330円(税込み)
提供開始日 2021年12月16日
申し込み方法
  • ドコモ回線解約と同時に申込む方法
    ドコモ回線解約の手続き内で「ドコモメール持ち運び」の契約を選択し、申し込む
  • ドコモ回線解約後に申込む方法
    My docomo>お手続き>オプションカテゴリ内の「ドコモメール持ち運び」>お手続きする
  • ahamoへのプラン変更
    ahamoのサイトからプラン変更と同時に申し込み
条件
  • 回線契約にもとづき発行したdアカウントのIDを持っていること
  • 回線契約名義が法人契約でないこと
  • ドコモ回線解約後31日以内であること(ドコモ回線解約の場合)
  • 回線契約新規申込みから一定期間経過していること(ドコモ回線解約の場合)
  • 現在ドコモ回線を契約中であること(ahamoへのプラン変更の場合)

ソフトバンクの「ソフトバンクメール持ち運び」
年額料金 年額3,300円
ただし、2022年夏以降には月額330円でも提供
提供開始日 2021年12月20日
申し込み方法
  • “ソフトバンク”または“ワイモバイル”の回線契約を終了した翌日から起算して31日以内に、My SoftBankで「メールアドレス持ち運び」を申し込む
条件 支払い方法はクレジットカードのみ

auの「auメール持ち運び」
月額料金 330円(税込み)
提供開始日 2021年12月20日
申し込み方法
条件
  • au回線契約にもとづき発行されたau IDを持っていること
  • au解約後31日以内にサービスに申し込む

動作確認をされていない端末もある

楽天モバイルには、動作確認がされていない端末もあるというデメリットがあります。

2022年4月時点では、動作確認がされている端末が78機種ですが、どんどん増えているのは確かです。

動作確認がされていないと、利用してから回線が繋がらなかったり、正常に動作しない可能性もあるので、契約前に確認するのを忘れないようにしましょう。

これから楽天モバイルに乗り換えるべきか?

楽天モバイルに乗り換えるべきかの結論として、

  • 楽天モバイルのままが良い人
  • 「Rakuten Link」を使って電話をたくさんかける人
  • 毎月のデータ使用量が20GB以上利用する人
  • 楽天モバイルから乗り換えをするべき人
  • 電話をあまりかけず「Rakuten Link」を使わない人
  • 毎月のデータ使用料が15GB以下の人

となります。

楽天ひかりユーザーはどうなるか?

楽天モバイルユーザーには、楽天ひかりとセットでインターネットも一緒に利用している方も多いと思います。

楽天ひかりの特徴として、

  • 1年間月額料金が無料
  • 通信速度は安定している
  • 楽天ひかりのSPUがお得
  • 3年契約だが違約金は高くない
  • 工事費も無料

があります。

ただ、今回の楽天モバイル基本料金0円廃止に伴い、楽天ひかりの月額料金1年間無料もなくなるかと思う方も多いと思います。

実は、楽天ひかりの1年間無料のキャンペーンは、今でも継続しています。

さらに、「6月のスーパーSALE」として、2022年6月4日~11日の1週間の間に申し込めば、

  1. 月額料金が1年間無料
  2. 楽天ポイント1,000ポイントの獲得

となります。今後も楽天モバイルを利用する方なら、このスーパーSALEをおすすめします。

楽天ひかりUN-Limitキャンぺーン終了 こちらのキャンペーンは、2023年4月17日をもって終了しました。最新の情報は楽天モバイルのキャンぺーン記事をご覧ください

楽天ひかりの月額料金(税込)
マンションプラン(集合住宅) 4,180円
ファミリープラン(戸建) 5,280円

楽天モバイル基本料金0円廃止のまとめ

楽天モバイル基本料金0円廃止のまとめとして、今後の楽天モバイルユーザーのメリット・デメリットは、次のようになります。

  • 今後の楽天モバイルユーザーのメリット
  • 自社の回線を利用しているので回線が安定している
  • 海外でも利用可能
  • 楽天ポイントが使えてお得
  • 「Rakuten Link」で電話もSMSも無料
  • 実店舗がある
  • データ無制限のお得なプランがある
  • 購入できる端末の種類が豊富
  • 今後の楽天モバイルユーザーのデメリット
  • やはり3大キャリアよりもエリアは狭くなる
  • データ使い放題になるのは楽天エリアのみ
  • 楽天エリア内でも地下などで繋がりにくくなることがある
  • パートナーエリアのau回線の利用は月5GBまで
  • かけ放題には通話専用のアプリ「Rakuten Link」が必要
  • キャリアメールの利用は有料になる
  • 動作確認をされていない端末もある

楽天モバイルからの乗り換えをするべきかどうかは、

  • 楽天モバイルから乗り換えをするべき人
  • 電話をあまりかけず「Rakuten Link」を使わない人
  • 毎月のデータ使用料が15GB以下の人
  • 楽天モバイルのままが良い人
  • 「Rakuten Link」を使って電話をたくさんかける人
  • 毎月のデータ使用量が20GB以上利用する人

となります。

自分のスマホの使い方をちゃんと知った上で、自分に一番合った格安SIMを選びましょう。

更新日