WiMAX(ワイマックス)のクレードル解説 - クレードルって一体何?何のために使うの?

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WiMAXの「クレードル」とは?
WiMAXの「クレードル」とは?

WiMAXに申し込む際、オプションとして「クレードル」を付けるか選択する必要があります。このクレードルとは一体何なのでしょうか?本当に必要なのか、メリット・デメリットを具体的に紹介します。

WiMAXのクレードルとは

クレードルは「台」の意味。WiMAX用のこの"台"は必要なの?(写真はWX03用のクレードルです。)出典 : UQ WiMAXホームページ

WiMAXのクレードルとは、モバイルルーターを載せるスタンドのようなものです。この名称は「台」を意味する英語“cradle”から来ています。

クレードルはオプション扱いになっていることからも分かる通り、WiMAXを使用する上で必須アイテムではありません。

クレードルの機能は主に2つあります。
・ルーターをLANケーブルで有線接続する
・ルーターを充電する

このうち、ルーターの充電はクレードルがなくても出来ます。ですので、クレードルをお金を払ってでも購入する価値があるのは、有線接続して使用する人のみといえるでしょう。

モバイルルーターを有線接続すると何ができるのかは、下記のメリット欄で解説します。

WiMAXクレードル - メリット

WiMAXのクレードルにはどんなメリットがあるのか具体的に紹介します。クレードルを購入するかどうかの目安にしてくださいね。

  1. LANケーブルで有線接続できる
  2. アンテナ付きクレードルなら通信速度アップ
  3. ルーターの置き忘れがなくなる

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①LANケーブルで有線接続できる

WiMAXクレードルには、LANケーブルを接続できるモジュラージャックがあります。LANケーブルを使った有線接続のメリットは以下のとおりです。

クレードル⇒パソコン等の機器に繋いでWiMAXを固定回線化できる

WiMAXを固定回線化することで、次の2つの効果が生まれます。

  • インターネット接続が安定する
  • 無線に対応していない古い通信機器に接続できる

WiMAXルーターは通常、種々のデバイスに無線LAN(WiFi)接続してデータ通信します。しかし無線は通信が安定しない場合もあるので、クレードルと有線接続して固定回線化することで通信を安定させることができるわけです。

さらに、無線接続に非対応の旧型パソコンなどにWiMAXを有線接続してインターネットを使うこともできます。愛着がある古いパソコンでインターネットしてみるのも楽しいかもしれませんね。

固定回線⇒クレードルに繋いでWiMAXを無線ルーターとして使える

クレードルがあれば、固定回線しかないシチュエーションでも固定回線とWiMAXをつないで、無線ルーターとして使うことも可能です。無線ルーターがない環境でWiMAXを手軽に代用できるのは便利ですよね。

また、固定回線からクレードル経由で接続すると固定回線を通してデータ通信するため、WiMAXのデータ通信量を消費しなくて済みます。こうして、WiMAXの使い過ぎによる通信制限を防ぐこともできるでしょう。

 

②アンテナ付きクレードルなら通信速度アップ

WiMAXのアンテナを拡張する機能が付いているクレードルなら、通信速度アップが見込めます。

たとえば、最新モバイルルーターWX06の場合を考えてみましょう。アンテナ付きの専用クレードルを使うと、電波が弱い場所においてクレードル無しの時と比べて、通信速度が約60%も向上するとのこと。

室内では屋外よりも電波が弱くなるというWiMAXの弱点を、クレードルがカバーしてくれるわけです。なお、室内でのインターネット利用がメインなのであれば、最初からWiMAXホームルーターを選ぶほうがおすすめです。

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③ルーターの置き忘れがなくなる

WiMAXルーターはポケットサイズの小型なので、どこに置いたか忘れてしまうことも。しかし、家ではクレードルに置くことを習慣にすれば、置いた場所を忘れることはありません。

WiMAXクレードル - デメリット

WiMAXのクレードルには次のようなデメリットもあるので頭に入れておきましょう。

  1. 購入料金がかかる
  2. 置きっぱなしだとバッテリーの寿命が短くなる

①購入料金がかかる

クレードルは有料オプションとして大体4,000円前後の端末料金がかかります。WiMAXプロバイダによっては最新ルーターが無料でもらえるので、オプション品にお金がかかるのは本末転倒といえるかもしれません。

②置きっぱなしだとバッテリーの寿命が短くなる

電源に繋いだクレードルにWiMAXルーターを置くと充電が始まります。その状態でWiFi接続してインターネットをすると、使用と同時に充電することになり内蔵バッテリーに負荷がかかります。

その結果、WiMAXルーターのバッテリー寿命が短くなってしまうわけです。バッテリーを長持ちさせたいなら、クレードルに挿しっぱなしでWiFi接続するのは避けたほうがいいかもしれません。

WiMAXクレードルについてQ&A

WiMAXクレードルに関して気になる疑問に答えていきます。

クレードル無しでルーターを充電するには?

一切お金がかからない充電方法は、ルーターに同梱のUSBケーブルをパソコンやモバイルバッテリーに挿して充電することです。

直接コンセントから充電したいなら、別途でUSB用ACアダプターを用意して使用します。ACアダプターは電器店をはじめ、百円ショップやAmazonなどでも数百円で購入できます。

クレードルはどこで購入できる?

クレードル購入は基本的に、WiMAXルーターを契約したプロバイダで購入します。それ以外にも、UQ WiMAXのアクセサリーショップで購入することも可能です。Amazonや楽天市場などでも販売している場合があります。

クレードルを後から購入する際に気を付けないといけないのは、必ずWiMAXルーターに合ったクレードルを選ぶということ。基本的に、ルーター機種とクレードルはセットだからです。

家でWiMAXを使うにはクレードルがあったほうがいい?

WiMAXを家に据え置いて使うのなら、クレードルを購入するよりも最初からホームルーターを選ぶほうがおすすめです。

ホームルーターとは室内専用のタワー型ルーターのことで、モバイルルーターよりもWiFiが強力になっています。有効範囲もより広いため、家の隅々までWiFiが届きやすくなります。

「あくまで外出時に使うのがメインで時おり家でも使いたい」という場合には、モバイルルーターにクレードルのセットを選ぶといいでしょう。

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まとめ - WiMAXクレードルがおすすめの人・不要な人

WiMAXのクレードルがおすすめの人と不要な人をまとめると、以下のようになります。

WiMAXクレードルがおすすめの人
・LANケーブルで有線接続して使いたい人
・家で使用する時に通信速度を少しでもアップさせたい人
・ルーターをどこに置いたか忘れやすい人

WiMAXクレードルが不要な人
・お金をなるべくかけたくない人
・ルーターのバッテリーを長持ちさせたい人
・室内利用がメインの人⇒ホームルーターを選ぶほうが良い

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