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【8月19日15時時点・随時更新】

台風18号「ソウデル」はトラック諸島近海を北西へゆっくり進んでいます。中心気圧1000 hPa、最大風速20 m/s。気象庁の予報では発達しながら北上を続け、23日には暴風域を伴って小笠原近海へ、24日には非常に強い勢力(945 hPa・最大風速45 m/s)で日本の南へ達する見込みです。上陸や日本列島への直接の影響はまだ確定していませんが、5日以上先の予報のため進路には幅があります。気象庁・日本気象協会などの最新の台風情報をご確認ください。

台風18号は、2026年8月だけで5つ目の台風です。8月5日に発生した15号は11日に関東・福島へ接近し、9日発生の16号は日本から遠ざかり、12日発生の17号も日本の東を通過しました。そこへ続けて18号が生まれた形です。

この記事では、台風18号の実況と気象庁の予報位置を整理したうえで、進路がまだ定まらないこの段階から済ませておきたい停電への備えをまとめます。

台風18号「ソウデル」の最新実況(8月19日15時現在)

まずは今わかっていることを、ひと目で確認できるようにまとめました。

台風18号(ソウデル)の基本データ(8月19日15時現在)

発生 8月19日正午、トラック諸島近海で発生(8月だけで5つ目)
現在位置 トラック諸島近海
中心気圧・風速 1000 hPa/最大風速20 m/s(発生時19日12時は1002 hPa・18 m/s、最大瞬間風速25 m/s)
進行方向・速度 北西へゆっくり進行
日本への影響 24日に非常に強い勢力で日本の南へ。上陸・直接の影響はまだ未確定
名前の由来 ミクロネシアが提案した「ソウデル」。伝説上の首長を守る護衛兵を意味する

気象庁の予報位置|発達しながら北上、24日は非常に強い勢力で日本の南へ

気象庁が発表している予報位置は次のとおりです。トラック諸島近海で生まれたばかりの台風が、5日間でどこまで発達する見込みかがわかります。

台風18号の予報位置(気象庁・8月19日発表)

日時 予報される位置 中心気圧・最大風速 勢力階級
19日15時 トラック諸島近海 1000 hPa/20 m/s -
21日15時 南鳥島近海 970 hPa/35 m/s 強い
23日15時 小笠原近海(暴風域を伴う) 945 hPa/45 m/s 非常に強い
24日15時 日本の南 945 hPa/45 m/s 非常に強い

発生から2日で「強い」勢力に、4日で「非常に強い」勢力にまで発達する見通しです。中心気圧はわずか5日間で1000 hPaから945 hPaまで55 hPa下がる計算で、この先の発達スピードは速いといえます。

「非常に強い」とはどのくらいの勢力か

気象庁は台風の勢力を最大風速で区分しており、33〜44 m/sを「強い」、44〜54 m/sを「非常に強い」、54 m/s以上を「猛烈な」としています。24日15時の予報にある最大風速45 m/sは「非常に強い」の範囲にあたり、中心気圧945 hPaという数字も勢力の強さを裏づけています。24日時点では暴風域の規模が全域で530 km前後まで広がる予想もあり、海上は「猛烈なしけ」に厳重な警戒が必要とされています。

ここで注意したいのは、予報が「日本の南」までにとどまっている点です。上陸や日本列島への直接の影響が決まったわけではなく、そのまま南の海上で進路を変える可能性も残っています。5日以上先の予報は誤差が大きくなりやすいため、この段階で「直撃する/しない」を断定することはできません。

8月だけで5つ目|記録的なペースの台風シーズン

8月に入ってからも14号・15号・16号・17号と立て続けに発生し、18号で8月だけの発生数が5つに達しました。台風の番号は発生順に振られるため、番号の進みが早いこと自体が、それだけ多くの台風が生まれているサインになります。

8月5日に発生した15号は11日に関東・福島へ接近し、留守中の停電・通電火災への注意を呼びかけました。9日発生の16号は日本から遠ざかり、12日発生の17号(ナンカー)も日本の東の海上を通過しています。台風シーズンは9月・10月も本番が続くため、18号そのものへの警戒より「台風が来るたびに慌てなくて済む状態」を作っておくことが実用的です。

進路が定まる前の今日できる4つの備え

台風18号はまだ遠い海上にあり、日本への影響は確定していません。しかし台風が近づくと、強風や大雨、落雷などによって停電が発生する可能性があります。

  • モバイルバッテリーを満充電にする:停電中はスマートフォンが情報収集と連絡の唯一の手段になります
  • 停電情報のページをブックマークする:お住まいのエリアを管轄する送配電会社のページを、あらかじめスマートフォンに登録しておきます
  • 冷凍室に保冷剤か凍らせたペットボトルを入れる:停電中の保冷剤になり、溶ければ飲料水としても使えます
  • ベランダと庭の物を室内に入れる:台風が近づいてからでよいですが、早めに置き場所を決めておくと慌てません。飛ばされた物が電線に接触すると、自宅だけでなく周辺一帯の停電の原因になります

停電から復旧したあとに家電が動き出して火災につながる「通電火災」の注意点と、家を空けるときの対策は台風15号の進路予想と留守宅の停電対策、ポータブル電源で何がどれだけ動くかの目安は台風17号ナンカーの記事で詳しく解説しています。台風でガスが止まったときの復帰手順はガスメーターを3分で戻す手順をご覧ください。

停電したときの連絡先は「契約中の電力会社」ではありません

「新電力に切り替えたから、災害のときの復旧が遅くなるのでは」という不安をよく聞きますが、これは誤解です。復旧のスピードも対応窓口も、新電力でも大手電力会社でも変わりません。

日本の電気事業は、電気を「つくる・売る」役割と「届ける」役割が法律で分けられています。料金の計算や契約手続きを担当するのが小売電気事業者(新電力を含む)で、電柱や電線を維持し、停電時に現場へ駆けつけて復旧工事を行うのが各エリアの一般送配電事業者です。つまり停電が起きたときに実際に動くのは、契約先ではなくその土地を管轄する送配電会社です。

まず確認するのは、近所も一緒に停電しているかどうかです。周囲も暗ければ地域の停電なので、送配電会社の停電情報サイトやアプリを見ます(契約中の新電力へ電話する必要はありません)。自宅だけが停電している場合は、まずブレーカーを確認してください。全国の送配電会社の停電専用ダイヤルとリアルタイムの停電マップは、セレクトラの停電情報ページにまとめています。

お住まいのエリアで安い電力会社を調べる

台風シーズンの備えを整えるこの機会に、電気料金プランが今の暮らしに合っているかもあわせて確認できます。詳しくは電力会社・電気料金プランの比較ページをご覧ください。

よくある質問(FAQ)

2026年8月19日15時現在、台風18号(ソウデル)はトラック諸島近海にあって、北西へゆっくり進んでいます。中心気圧は1000hPa、最大風速20m/s(発生時点の19日12時は1002hPa・18m/s、最大瞬間風速25m/s)です。最新の位置・進路予想は日本気象協会 tenki.jpの台風18号情報や気象庁の発表でご確認ください。

8月19日15時時点の予報では、上陸は予想されていません。気象庁の見通しでは、21日15時に南鳥島近海(970hPa・最大風速35m/s、強い勢力)、23日15時に小笠原近海(945hPa・最大風速45m/s、非常に強い勢力・暴風域を伴う)へ進み、24日15時には非常に強い勢力を保ったまま日本の南へ達する見込みです。この段階では「日本の南」までの予報にとどまり、その先どこへ進むか、日本列島にどこまで近づくかはまだ確定していません。5日以上先の予報のため、進路には引き続き幅があります。

気象庁は台風の勢力を最大風速で区分しており、33〜44m/sを「強い」、44〜54m/sを「非常に強い」、54m/s以上を「猛烈な」としています。24日15時の予報では最大風速45m/sとなっており、これは「非常に強い」の範囲です。中心気圧945hPaという低い中心気圧からも、台風が非常に発達する見込みであることがわかります。暴風域の規模は24日時点で全域530km前後まで広がる予想で、海上は「猛烈なしけ」に厳重な警戒が必要とされています。

あります。北西太平洋で発生する台風には、日本を含むアジア14か国・地域があらかじめ提案した140個の名前が順番に付けられています。「ソウデル」はミクロネシアが提案した名前で、伝説上の首長を守る護衛兵を意味します。台風の番号(1号、2号…)は毎年1月から発生順に振り直されますが、名前は140個を一巡すると先頭に戻る仕組みです。

8月に入ってから14号・15号・16号・17号と立て続けに発生し、18号で8月だけの発生数が5つに達しました。台風の番号は発生順に振られるため、番号が早く進むこと自体が「それだけ多くの台風が生まれている」というサインです。台風シーズンは9月・10月も本番が続くため、1つの台風への対応より、台風が来るたびに慌てずに済む備えを整えておくほうが実用的です。

あります。台風18号自体はまだ遠い海上にありますが、台風が近づくと強風や大雨、落雷などによって停電が発生する可能性があります。台風が近づいてから慌てて準備するより、進路が固まる前の今のうちにモバイルバッテリーの充電や停電情報の確認先の登録を済ませておくほうが安心です。

いいえ。復旧を担当するのは契約先の小売電気事業者ではなく、その土地を管轄する一般送配電事業者(関東なら東京電力パワーグリッド、東北なら東北電力ネットワークなど)です。電気を「売る」役割と、電柱・電線を維持して「復旧する」役割は法律で分けられているため、大手電力でも新電力でも復旧の順序や速さは変わりません。全国の停電専用ダイヤルとリアルタイムの停電マップは、この記事内の停電の連絡先セクションにまとめています。

まとめ

台風18号(ソウデル)は8月19日正午にトラック諸島近海で発生し、15時現在は中心気圧1000 hPa・最大風速20 m/sで北西へゆっくり進んでいます。気象庁の予報では発達しながら北上を続け、23日には暴風域を伴って小笠原近海へ、24日には非常に強い勢力(945 hPa・最大風速45 m/s)で日本の南へ達する見込みです。上陸や日本列島への直接の影響はまだ確定していませんが、5日以上先の予報のため今後変わる可能性があります。

2026年8月だけで5つ目という記録的なペースの台風シーズンが続いています。進路が固まってから慌てないために、モバイルバッテリーの満充電、停電情報ページのブックマーク、冷凍室の保冷剤の3つだけでも今日済ませておきましょう。

※台風の位置・勢力・進路予想は気象庁が2026年8月19日に発表した情報に基づきます。台風の状況は変化するため、最新情報は気象庁・日本気象協会の発表をご確認ください。