【北海道の電気料金】Looopでんきの「おうちプラン」「ビジネスプラン」「再エネどんどん割」

【Looopでんきは2022年6月に料金改定を行います。以下の記事は改定前の料金にもとづいた内容です。改定後の料金はこちら】「基本料金0円」で話題のLooop(るーぷ)でんきの北海道向け「おうちプラン」と「ビジネスプラン」「再エネどんどん割」の電気料金をご紹介します。Looopでんき(北海道)は基本料金がないから、電気を使った分だけ払うシンプルなシステムで分かりやすい!
- Looopでんき(北海道)は基本料金がゼロ円です。
- Looopでんきは基本料金がないので、使用した電気の分(kWh)だけ支払えばOKです。
- 一般おうちプランのプランは、Looopでんき・おうちプランを契約します。
- 商店・オフィス向けの電気料金は、Looopでんき・ビジネスプランを契約します。
- さらに北海道限定「再エネどんどん割」なら毎年従量料金が値下がりします。
- Looopでんき(北海道)は解約金や違約金がないから安心です!
Looopでんきの料金メニュー
Looopでんき(北海道)の電気料金メニューは一般おうちプランの「おうちプラン」と、事務所・商店向けの「ビジネスプラン」の2種類と、北海道限定の「再エネどんどん割」の3種類があります。いずれも北海道電力の従量電灯プランを契約されている人向けのプランです。
いずれも電力量料金は1種類のみで、おうちプランが29.50円/kWh、ビジネスプランが31.50円/kWhとなります。再エネどんどん割は初年度だと32.00円/kWhですが、5年目で30.00円/kWh、10年目で27.50円、20年目だと22.50円/kWhと最大約30%程度安くなります。使い続けると毎年0.5円/kWhずつ値下がりするんですね。
また「再エネどんどん割」の電力量料金には、本来は毎月変動している「燃料費調整額」と毎年値上がりしている「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が既に含まれています。
北海道電力の従量電灯のように、電力量料金(kWh/円)は3段階制ではなく、シンプルな料金設定となっています。
基本料金 | 従量料金(税込) |
---|---|
0円/月 | 29.50円/kWh |
基本料金 | 従量料金(税込) |
---|---|
0円/月 | 31.50円/kWh |
基本料金 | 従量料金(税込) |
---|---|
0円/月 | 30.00円/kWh(5年目) 27.50円/kWh(10年目) 25.00円/kWh(15年目) 22.50円/kWh(20年目) |
北海道電力の電気料金と比較!
ここでは一般的な家庭向けのLooopでんき「おうちプラン」と北海道電力の従量電灯Bの料金表を比較してみましょう。
- 基本料金が北海道電力のようにかかりません。Looopでんきは基本料金はゼロ円
- 電力量料金は、0 - 120kWhの場合Looopでんきの方が北海道電力より割高です。
- 電力量料金は、120 - 280kWhの場合Looopでんきの方が北海道電力より安い!
- 280kWh以上の場合もLooopでんきの方が北海道電力より安い!
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 北海道電力 従量電灯B ![]() |
Looopでんき おうちプラン ![]() |
10A | 341.00円 | 0円 |
15A | 511.50円 | |
20A | 682.00円 | |
30A | 1023.00円 | |
40A | 1364.00円 | |
50A | 1705.00円 | |
60A | 2046.00円 | |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
北海道電力 従量電灯B |
Looopでんき おうちプラン |
|
120kWhまで | 23.97円 | 29.50円 |
120kWh超えて280kWhまで | 30.26円 | |
280kWh超える | 33.98円 |
Looopでんき(北海道)の料金の内訳
Looopでんき(北海道)は、基本料金が0円なので、電気料金は電力量料金の分だだけを支払うことになります。
「おうちプラン」と「ビジネスプラン」の場合は、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金は、電力大手と同額が別途加算されます。
電気料金の内訳電気料金 = 従量料金(料金単価 × kWh)± 燃料費調整額 + 再エネ発電促進賦課金
※ 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は、大手電力10社と同等。
一方、北海道限定の「再エネどんどん割」なら、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金がコミコミなので純粋に使った分だけの電気料金になります。
さらに自然エネルギー重視のLooop(るーぷ)でんきは、再生エネどんどん割のユーザー向けに、電源構成のうち太陽光などFIT電気の割合を40%にする目標を掲げています。
Looopでんきの基本料金がゼロの理由としては、大手電力会社のように火力発電所、原子力発電所のような大規模な施設を持たないため、固定費が安くすむためというのもありますね。
Looopでんき(北海道)の供給エリア
Looopでんき(北海道)の電気供給エリア札幌、旭川、函館など北海道全域(一部離島を除く)
現在Looopでんきは、北海道から沖縄まで全国で電気の販売をしています(一部離島地域除く)。多くのエリアで契約できますね。つまり、現在このエリアの電力会社で電気の契約をしている方ならだれでもLooop(るーぷ)でんきに切り替えが可能です。
Looopでんき(北海道)でどれだけお得になる?
Looopでんきでは、基本料金ゼロ円のおうちプランを利用した場合、電気代が 4.7~11.9%ほど安くなる としています。
エリア | Looopでんき おうちプラン |
北海道電力 従量電灯B |
料金比較 |
---|---|---|---|
北海道電力エリア | 約15,340円 | 約17,242円 | 年間約▲23,000円おトク! |
※ 40アンペア契約で毎月の電力量使用量が520kWhの場合。
あまり電気を使わない世帯は電気料金が高くなる可能性があります。
※ Looopでんきの資料より転載(2020年3月時点)。
Looopでんき(北海道)の電気料金のポイント
- Looopでんき(北海道)は契約アンペア数が高い人ほど、今より電気料金が安くなります。
- Looopでんきは、電気料金が毎月120kWh以下の省エネタイプの方には向いていません。
- 実際にどれくらい安くなるかは、電気量の使用量によって異なります。是非、シュミレーションしてみましょう!
- 「再エネどんどん割」なら太陽光などFIT電気を積極的に利用できて、毎年電気料金が値下がりする。
- Looopでんき(北海道)は解約金や違約金がないから安心です!
セレクトラの電気料金比較エンジンで、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
Looopでんき(北海道)申し込み方法
Looopでんき(北海道)に申し込みを希望の方は、公式サイトから切り替え申し込みができます。
お申し込みには住所、電話番号、契約者の名前、電話番号の他に、以下が必要になります。
- 供給地点特定番号(22桁)⇒ 検針票に記載があります。
- お客様番号 ⇒ 北海道電力から送られてくる検針票に記載があります。
- クレジットカードの内容 ⇒ Looopでんきの支払いに使うカード
その他詳しいお申し込み方法についてはこちらのページをご参照ください。
北海道電力からLooopでんきに切り替えて大丈夫? Looopでんきの電気は大手電力会社が利用している発電所の電力を、大手電力会社と同じ送電網を利用して各家庭に供給されています。ですので、Looopでんきの電気に切り替えても、電気の質が低下したり、停電が起きやすくなるということはありません。
まとめ:Looopでんきの電気料金(北海道)
このページではLooopでんきの電気料金(北海道)について解説しました。改めて情報をまとめてみます。
まとめ:Looopでんきの電気料金(北海道)について 北海道で利用できるLooopでんきの料金プランは、「おうちプラン」「ビジネスプラン」です。Looopでんき「おうちプラン」「ビジネスプラン」は基本料金がゼロ円、従量料金が1段回のシンプルな料金体系が特徴で、北海道電力と比べて基本料金と120kWh以上の従量料金が安くなります。
よくある質問一覧(Looopでんきの電気料金・北海道)
以下に、Looopでんきの電気料金(北海道)に関するよくある質問をまとめました。
質問1:Looopでんきの電気料金・北海道の供給範囲は? |
---|
回答1
Looopでんきの「おうちプラン」「ビジネスプラン」は北海道電力と同じ、北海道全域で利用できますが、一部離島を除きます。 |
質問2:Looopでんき(北海道)に切り替えるには? |
回答2
Looopでんき(北海道)への申し込みは、公式サイトから行います。 |
質問3:北海道電力からLooopでんきに切り替えて大丈夫? |
回答3
Looopでんきの北海道の電気は、北海道電力も利用している発電所の電力を、北海道電力と同じ送電網を利用して各家庭に供給されています。ですので、Looopでんき(北海道)に切り替えても、電気の質が低下したり、停電が起きやすくなるということはありません。 またLooopでんきには解約金・違約金がないので、安心して切り替えることができます。 |