ハルエネでんき：電気料金プラン一覧・申し込み方法・連絡先

北海道から沖縄まで、全国各地で利用できる株式会社ハルエネのハルエネでんき。ハルエネはでんきだでけではなく、東京ガスエリア内でハルエネガスを提供しています。新電力会社・新ガス会社として注目を集める株式会社ハルエネについて紹介します。

ハルエネでんきとは？

可愛い男の子でエネルギーの妖精、ハルオくんがマスコットキャラクターでおなじみのハルエネ。その運営会社株式会社ハルエネは、通信事業大手の光通信グループでもあります。2016年4月の電気の小売り完全自由化から、低圧の法人向けの電気の小売り販売を始め、段階的に提供をエリアを拡大させてきました。

そして2018年5月より、沖縄電力エリアでも提供を始めました。これにより、新電力では珍しく、大手電力会社10社（北海道電力・東北電力・北陸電力・東京電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力）のエリア全てで、電気料金プランを提供しています。（ただし、離島は除きます。）

ハルエネでんきの特徴：法人向けの電気料金プランが充実

法人といっても、事務所・商店・飲食店・美容室・病院（診療所・クリニック）・その他店舗など規模の大小に関わらず、事業に関する電気の使用なら誰でも利用することができます。また種類も豊富で、法人限定だけで最大7種類（関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力エリアは6種類）のプランがあります。それぞれの利用スタイルに合わせて選ぶことができます。なお、料金はそれぞれの該当エリアによって異なります。また法人限定のプランに加えて、法人・家庭どちらでも使えるプランと、家庭限定のプランがそれぞれ一つずつあります。以下が選べるプランの一覧になります。

このようにハルエネのプランには、基本料金が大手電力会社の規制料金よりも安くなるプランや、電気を月によく使うとその分の従量料金が大手電力会社の規制料金よりも安くなるプランがあります。毎月電気を大量に使う場合はは後者を、それほど多くつかわないけど確実に安くしたい場合は前者のプランを選ぶとお得になる可能性があります。

それではプランの料金を大手電力会社のプランと比べてながら紹介します。ここでは例として、東京電力エリア向けの料金プランを紹介します。その他の地域については、公式サイトで確認できます。

ハルエネでんき：料金プラン

ハルエネでんきのシンプルプランHは法人限定のプランです。東京電力の従量電灯Bに比べると30A以上の基本料金が安くなります。また従量電灯Cと比べると1kVAあたりの基本料金が安くなります。電力料金に差はありません。また20A以下の契約はできません。

ハルエネでんきのステッププランHは法人限定プランです。東京電力の従量電灯B/Cと比べた場合、月々の基本料金は変わりません。電力量料金は東京電力の従量電灯B/Cの場合、300kWh以上は一定ですが、ステッププランHの場合、300kWh以上だけで4段階になっています。また、使えば使うほど1kWhあたりの値段が東京電力の従量電灯B/Cに比べて安くなります。なお20アンペア以下の契約はできません。

ハルエネでんきの法人スマートプランHは法人限定プランです。東京電力の従量電灯B/Cと比べると基本料金に差はありません。電力量料金では300kWh以上を超える部分の料金が東京電力の従量電灯B/Cに比べて安くなります。

ハルエネでんきのハルエネ動力プランは法人限定プランです。動力プランはマンション共用部や飲食店、業務用冷蔵庫・エアコン・ポンプ等をお使いの方向けのプランになります。東京電力の動力プランに比べると1kWあたりの基本料金が安くなります。

ハルエネでんきのハルエネ動力プランは法人限定プランです。動力プランはマンション共用部や飲食店、業務用冷蔵庫・エアコン・ポンプ等をお使いの方向けのプランになります。東京電力の動力プランと比較すると、料金自体に差はありません。ただし、通常月4378円（税込）のハルエネのオフィスサポートパック、もしくは店舗サポートパックが月3300円で利用可能になります。

ハルエネでんきのハルエネ基本プランHは法人・家庭のどちらでも利用できるプランです。東京電力の従量電灯B/Cと比べた場合、料金自体に差はありません。また20アンペア以下の契約はできません。

ハルエネでんきの法人バリュープランHは法人限定プランです。東京電力の従量電灯B/Cと比べると基本料金に差はありません。また電力量料金では300kWh以上の料金が安くなります。ただし20アンペア以下の契約はできません。

ハルエネでんきのホームライトプランHは家庭限定のプランです。東京電力の従量電灯B/Cと比べると30アンペア以上の基本料金が安くなります。一方、電力量料金は同じです。また20アンペア以下の契約はできません。

• ハルエネでんきプランのまとめ
• 法人限定プランが多い
• 大手電力会社の従量電灯プランと比べた場合、基本料金もしくは300kWh以上の電力量料金が安くなる
• 20A以下は契約できない
• プランによっては大手電力会社と比べて電気料金自体に差が無い場合がある

ハルエネでんきの注意点

ハルエネの各プランに申し込むには事務手数料3,780円（税込）が必要になります。また、契約期間は3年間（自動更新）となっており、契約期間内に解約する場合は契約解除料として9,800円（不課税）となります。契約する前によく吟味しましょう。

注意ポイント! 事務手数料:3,780円
最低契約期間は3年で自動更新
契約期間中の契約解除料:9,800円

ハルエネでんきの申し込み方法

法人の方はこちらから申し込むことができます。

• 申し込みに必要な情報
• 氏名（担当者名）
• 連絡先
• 直近の検針票

ハルエネでんき：その他の特徴

店舗やオフィスの経営者向けに特化したハルエネでんきは、他にも法人向けのユニークなプランやサービスを展開しています。

法人向けに充実したオプションサービス

近年、毎年のように日本を訪れる外国人観光客が増加していますね。飲食店など受け入れる店舗側でも、外国語のメニューや外国語が話せるスタッフを用意したり、海外のお客様が増えることは嬉しい反面、対応が負担になっているケースも少なくないのではないでしょうか？

ハルエネでは電話一本で5ヶ国語を翻訳するサービスハルエネおもてなし通訳コールを提供しています。英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語に対応し、海外からのお客様と通訳オペレーターが電話で直接対応します。なお、利用される場合はハルエネでんき契約時に加入する必要がありますので、注意が必要です。

ハルエネではこの他にも、ハルエネオフィスサポートパック・ハルエネ店舗サポートパックがあります。従業員に関する相談・お客様に関する相談など会社運営・店舗運営に関わる相談を、弁護士・行政書士・公認会計士・司法書士・税理士・社労士の専門家に1回30分無料相談できるサービスです。

業界応援プラン・地域創生プラン

ハルエネが行なっている法人・ビジネスユーザー向けのユニークな取り組みとして「業界応援プラン」があります。各業界向けの電気料金プランを販売し、その販売収益の一部を業界の各種機関団体に寄付するというものです。同じ業界で働く人たちを電気を使うことで応援できるわけですね。

これまでに9種類の業界応援プランを提供しています。これらの電気はハルエネが提供し、各販売代理店が販売する形になっています。それぞれ沖縄・離島を除く全国で展開しており、料金はハルエネでんきの各プランを同じです。

ハルエネが電力を提供し、各地域の販売会社が販売し、収益の一部を地域に還元し地域創生に貢献しているのがハルエネ地域創生プランです。全国30以上の地域で展開しています。なお、料金はハルエネでんきの各プランと同じです。

ハルエネでんき：連絡先

ハルエネでんきには電話で問い合わせすることができます。以下は、カスタマーサポートセンターの電話番号です。

株式会社ハルエネ：会社概要