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この記事の結論

45歳20等級・本人配偶者限定のハリアーで、10社の相場は車両保険なし年14,300円・車両保険あり(270万円)年39,400円でした。最安値はそれぞれ10,350円と28,180円で、同じ車・同じ条件のまま会社を変えるだけで約2.1倍の開きがあります。型式別料率クラスでは、現行ガソリン車のMXUA80が対人2・対物3・人身傷害6・車両8で、対人は17段階の最も低い側です。

この記事では、セレクトラ編集部がハリアーで取得した41歳20等級と45歳20等級の実測を載せます。代理店型を含む10社から同じ条件で取得したもので、車両保険なしと車両保険あり(270万円)の2パターンです。

後半では、保険料の前提になる型式別料率クラスを損害保険料率算出機構の検索で確認した結果をまとめます。ハリアーはガソリン・ハイブリッド・PHEVでクラスが大きく違うため、購入前に見ておく価値があります。

ハリアーの保険料が安い自動車保険会社ランキング(45歳20等級)

トヨタ ハリアー MXUA80(現行4代目・2.0Lガソリン2WD)・45歳20等級・本人配偶者限定・免許ゴールドの条件で、10社から取得した見積もりです。

車両保険なし・ありそれぞれの上位3社

車両保険なし 相場:年額14,300円
車両保険あり 相場:年額39,400円

ハリアー 45歳20等級の保険料ランキング(車両保険なし・あり別)
順位 車両保険なし
年額・月額保険料
車両保険あり
年額・月額保険料
🥇1位 三井ダイレクト損保
10,350円
月額930円

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楽天損保
28,180円
月払い非対応

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🥈2位 チューリッヒ
(ネット専用)

10,350円
月払い非対応

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三井ダイレクト損保
32,010円
月額2,880円

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🥉3位 楽天損保
10,940円
月払い非対応

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SBI損保
33,720円
月額3,010円

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年齢:45歳、運転者範囲:本人・配偶者限定、等級:20、免許:ゴールド、車両:トヨタ ハリアー MXUA80(初度登録2022年10月)、車両保険金額:270万円・一般条件、対人・対物:無制限、人身傷害:3,000万円、搭乗者傷害:なし、用途:通勤通学、年間走行距離:5,000km超、免責金額:1回目5万円/2回目以降10万円、ロードサービス:あり。2026年3月1日始期でセレクトラ編集部が取得。

相場は代理店型を含む10社の単純平均

上の相場は、順位に出ていない7社を含めた10社の一括払(年払)の単純平均です。取得したのはネット損保8社(三井ダイレクト損保・チューリッヒ(ネット専用)・楽天損保・SBI損保・ソニー損保・アクサダイレクト・東京海上ダイレクト・SOMPOダイレクト)と代理店型2社(三井住友海上・損保ジャパン)です。

10社の内訳は次のとおりです。順位表に出てこない会社との差を見るために載せています。

ハリアー 45歳20等級の保険料|10社の一括払・月額

ハリアー 45歳20等級における10社の年間保険料と月額保険料
保険会社 車両保険なし
年額
車両保険なし
月額
車両保険あり
年額
車両保険あり
月額
三井ダイレクト損保 10,350円 930円 32,010円 2,880円
チューリッヒ(ネット専用) 10,350円 月払い非対応 34,490円 月払い非対応
楽天損保 10,940円 月払い非対応 28,180円 月払い非対応
SBI損保 12,060円 1,060円 33,720円 3,010円
ソニー損保 13,320円 1,160円 36,580円 3,200円
東京海上ダイレクト 13,919円 1,268円 35,252円 3,135円
SOMPOダイレクト 14,810円 1,390円 37,730円 3,480円
アクサダイレクト 15,210円 1,390円 33,130円 3,040円
三井住友海上(代理店型) 20,740円 1,820円 64,160円 5,610円
損保ジャパン(代理店型) 21,360円 1,875円 58,284円 5,114円
相場(10社平均) 14,300円 1,360円 39,400円 3,680円

車両保険なしでは最安の10,350円と最高の21,360円で約2.1倍、車両保険ありでは最安28,180円と最高64,160円で約2.3倍の開きがあります。ハリアーという車を変えずに、会社を選び直すだけで動く幅がこれです。

車両保険なしの1位が三井ダイレクト損保とチューリッヒ(ネット専用)の同額、車両保険ありの1位が楽天損保で、順位は車両保険の有無で入れ替わります。片方だけを見て会社を決めると選択を誤ります。

41歳20等級でも保険料はほとんど変わらなかった

同じハリアー・同じ補償内容で、年齢だけを41歳に変えた条件も取得しています。結果は次のとおりです。

ハリアー 41歳と45歳の保険料比較(20等級・本人配偶者限定)

ハリアーの41歳20等級と45歳20等級における相場と最安値の比較
項目 41歳20等級 45歳20等級
車両保険なし・相場 14,300円 14,300円
車両保険なし・最安 10,290円
(三井ダイレクト損保)
10,350円
(三井ダイレクト損保)
車両保険あり・相場 39,400円 39,400円
車両保険あり・最安 28,180円
(楽天損保)
28,180円
(楽天損保)

相場は車両保険なし・ありとも41歳と45歳で同額、最安値の差も60円以内でした。10社のうち三井住友海上・損保ジャパン・ソニー損保・楽天損保の4社は、41歳と45歳で一括払の金額がまったく同じです。

これは、各社の運転者年齢条件が「35歳以上補償」などの区分でまとめられていて、41歳も45歳も同じ区分に入るためです。40代のなかでは、誕生日を迎えても保険料は動きません。40代で保険料を下げたい場合に見るべきなのは年齢ではなく、会社・等級・車両保険の有無です。

年齢の側から相場を見たい場合は40代の自動車保険ランキングにまとめています。

自分の年齢・等級でハリアーの保険料を一括で出す

弁護士費用特約をつけると年3,030〜5,520円の上乗せ

セレクトラでは、過去に事故を経験した方へのアンケートをもとに弁護士費用特約の付帯をおすすめしています。45歳20等級の条件に弁護士費用特約(自動車事故のみ)を足した見積もりも、同じ10社から取得しました。

車両保険なし 相場:年額18,600円
車両保険あり 相場:年額43,000円

ハリアー 弁護士費用特約の上乗せ額|45歳20等級・車両保険なし基準

ハリアー45歳20等級における弁護士費用特約の有無による保険料の差額
保険会社 特約なし 特約あり 上乗せ額
楽天損保 10,940円 13,970円 +3,030円
損保ジャパン(代理店型) 21,360円 24,828円 +3,468円
ソニー損保 13,320円 17,060円 +3,740円
SOMPOダイレクト 14,810円 18,800円 +3,990円
アクサダイレクト 15,210円 19,280円 +4,070円
チューリッヒ(ネット専用) 10,350円 14,720円 +4,370円
東京海上ダイレクト 13,919円 18,496円 +4,577円
三井住友海上(代理店型) 20,740円 25,530円 +4,790円
SBI損保 12,060円 17,540円 +5,480円
三井ダイレクト損保 10,350円 15,870円 +5,520円

上乗せ額は年3,030円から5,520円までで、会社によって1.8倍の開きがありました。特約単体の保険料は公表されていないため、同じ条件で特約あり・なしの2本を取得して差額を出しています。

特約を足すと順位も変わります。特約なしでは最安だった三井ダイレクト損保は上乗せ額が最も大きく、特約ありの最安は楽天損保の13,970円になりました。弁護士費用特約をつける前提なら、つけた状態で比較しないと最安の会社は分かりません。

ハリアーの型式別料率クラス(2026年適用)

型式別料率クラスは、損害保険料率算出機構が型式ごとの保険実績にもとづいて毎年決めている区分です。普通車・小型車は1〜17の17区分で、軽自動車の1〜7とは別のスケールなので、軽と普通車のクラスを並べて比べることはできません。

ハリアーは機構に26型式が登録されています。ここでは、2013年以降に発売された現行4代目(80系)と3代目(60系)の10型式を載せます。

現行4代目(80系)|ガソリンとハイブリッドで対人クラスが5段階違う

トヨタ ハリアー 型式別料率クラス|現行4代目 80系(2026年適用)

ハリアー現行4代目5型式の型式別料率クラスとAEB割引の対象可否
型式 仕様 対人 対物 人身傷害 車両 AEB割引
MXUA80 2.0Lガソリン・2WD 2 3 6 8 対象外
MXUA85 2.0Lガソリン・4WD 1 3 6 8 対象外
AXUH80 2.5Lハイブリッド・2WD 7 6 6 9 対象外
AXUH85 2.5Lハイブリッド・E-Four 6 6 3 10 対象外
AXUP85 2.5L PHEV・E-Four 7 6 9 11 対象外

出典:損害保険料率算出機構「型式別料率クラス検索」(2026年適用・2026年9月22日にセレクトラ編集部が確認)。型式とパワーユニット・駆動方式の対応はトヨタ ハリアー 主要諸元表(2023年10月)で確認しました。ガソリン車はM20A-FKS・総排気量1.986L、ハイブリッドとPHEVはA25A-FXS・総排気量2.487Lです。

現行5型式で最も目立つのは対人クラスです。ガソリンのMXUA80が2、MXUA85が1であるのに対し、ハイブリッドのAXUH80は7、AXUH85は6で、5段階前後の開きがあります。1〜17のスケールのなかで、ガソリン車のハリアーは対人クラスが最も低い側に位置しています。

車両クラスは逆にパワートレインが上がるほど高くなり、ガソリン8・ハイブリッド9〜10・PHEV11です。車両保険の保険料は車両保険金額と車両クラスで決まるため、同じハリアーでもPHEVは車両保険の部分が上がりやすいことになります。

なお、この記事の実測で使ったのはガソリンのMXUA80だけです。ハイブリッドとPHEVの見積もりは取得していないため、上のクラス差がそのまま金額差になるかどうかはこの記事では確認できていません。

現行5型式はいずれもAEB割引の対象外

AEB割引は、自動ブレーキを備えた発売から約3年以内の型式を対象とする割引です。現行ハリアーは2020年6月発売のため、5型式すべてが2026年適用で対象外になっています。

対象から外れた型式は、蓄積された実績がクラスのほうに反映されていきます。MXUA80は2026年適用で対人クラスが4から2、人身傷害が7から6に下がりました。MXUA85も対人3から1です。PHEVのAXUP85は対物7から6、車両13から11と、車両クラスが2段階下がっています。

3代目(60系)|中古で選ぶならターボと2WD・4WDの差を見る

トヨタ ハリアー 型式別料率クラス|3代目 60系(2026年適用)

ハリアー3代目5型式の型式別料率クラス
型式 仕様 対人 対物 人身傷害 車両
ZSU60W 2.0Lガソリン・2WD 8 8 4 9
ZSU65W 2.0Lガソリン・4WD 2 7 5 8
ASU60W 2.0Lターボ・2WD 8 4 5 8
ASU65W 2.0Lターボ・4WD 4 5 6 8
AVU65W 2.5Lハイブリッド・E-Four 7 9 5 10

出典:損害保険料率算出機構「型式別料率クラス検索」(2026年適用・2026年9月22日に確認)。5型式はいずれもAEB割引の対象外です。型式と仕様の対応はトヨタ ハリアー 主要諸元表(2019年3月)で確認しました。2013年より前の初代(10系)と2代目(30系)の16型式は、機構の検索に型式を入力すれば同じ形式で確認できます。

3代目で目立つのは、同じガソリン2.0Lでも2WDのZSU60Wが対人8、4WDのZSU65Wが対人2と6段階違うことです。ターボでも2WDのASU60Wが8、4WDのASU65Wが4で、同じ方向に開いています。

クラスは型式ごとの保険実績から毎年見直されるため、車名やグレード名ではなく車検証に記載された型式で確認してください。中古のハリアーを検討している場合、見た目が同じでも型式が違えば前提になるクラスは別物です。

この記事の実測は41歳20等級と45歳20等級の2条件です。年齢の側から相場を見たい場合は50代の自動車保険ランキングが近い条件になります。

車種の側から見る場合は、車種で自動車保険はどれくらい変わるかに仕組みを、プリウスの保険料と料率クラスとN-BOXの保険料と料率クラスに同じ形式の実測をまとめています。車種を問わず全体の最安値を見たい場合は安い自動車保険ランキングです。

車両保険を外すかどうかの判断は車両保険はいらないのかで扱っています。

ハリアーの自動車保険|よくある質問

条件によって変わります。セレクトラ編集部の実測では、45歳20等級・本人配偶者限定・現行MXUA80の条件で10社の相場が車両保険なし年14,300円、車両保険あり(270万円)年39,400円でした(2026年3月始期の年次調査)。同じ条件の最安値は車両保険なし10,350円、車両保険あり28,180円です。等級・年齢・運転者範囲・走行距離が違えば金額は変わります。

車両保険をつけない場合は高くありません。現行のガソリン車MXUA80の対人クラスは2で、普通車・小型車の1〜17のなかでは最も低い側にあたります。実測でも車両保険なしの相場は年14,300円で、同じ年次調査の軽自動車(41歳20等級・ワゴンR MH95S)の年18,600円を下回りました。車両保険ありの相場はハリアー39,400円・軽34,100円ですが、車両保険金額がハリアー270万円・軽115万円と違うため、この2つは直接比べられません。

現行5代目の2.0Lガソリン2WDにあたるMXUA80は、2026年適用で対人2・対物3・人身傷害6・車両8です。同じ現行でもハイブリッドのAXUH80は対人7・対物6・人身傷害6・車両9、PHEVのAXUP85は対人7・対物6・人身傷害9・車両11で、パワートレインによって前提が変わります。普通車・小型車のクラスは1〜17の17区分です。

料率クラスの面ではガソリン車のほうが低く出ています。2026年適用のクラスは、ガソリンのMXUA80が対人2・車両8、MXUA85が対人1・車両8であるのに対し、ハイブリッドのAXUH80は対人7・車両9、AXUH85は対人6・車両10です。ただし実際の保険料は各社の料率で決まるため、クラスの差がそのまま金額の差になるとは限りません。編集部が実測したのはガソリンのMXUA80のみで、ハイブリッドの見積もりは取得していません。

2026年適用では現行80系の5型式すべてが対象外です。AEB割引は発売から約3年以内の型式を対象とする割引で、現行ハリアーは2020年6月発売のため期間を過ぎています。対象から外れたかわりに、MXUA80は2026年適用で対人クラスが4から2、人身傷害が7から6に下がりました。

使えません。掲載しているのは特定の条件(41歳/45歳・20等級・本人配偶者限定・免許ゴールド・年間走行距離5,000km超・免責金額1回目5万円/2回目以降10万円など)で取得した見積もりです。等級・年齢・使用目的・走行距離・免許の色のどれかが違えば金額は変わるため、自分の条件で見積もりを取り直してください。

まとめ|ハリアーで効くのは車種選びより会社選び

45歳20等級・本人配偶者限定のハリアーで、10社の相場は車両保険なし年14,300円・車両保険あり年39,400円でした。最安値はそれぞれ10,350円と28,180円で、同じ車・同じ条件のまま会社を変えるだけで約2.1〜2.3倍の開きがあります。

年齢による差はほとんどありませんでした。41歳と45歳の相場は車両保険なし・ありとも同額で、各社の運転者年齢条件が同じ区分に入るためです。

型式別料率クラスは、現行ガソリン車のMXUA80で対人2・対物3・人身傷害6・車両8(2026年適用)です。対人クラスは17段階の最も低い側で、ハリアーだから対人・対物の保険料が高いということはありません。一方、車両クラスはハイブリッド9〜10・PHEV11とパワートレインで上がるため、車両保険をつけるなら型式まで見て判断してください。

5万円以上安くなった人も。得する人は見積もっている。