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9月16日に発表された内容
2026年9月16日の2つの発表
| 発表元 | 内容 | 車両保険での扱い |
|---|---|---|
| トヨタ自動車 | 一部改良とハイブリッド車の設定。10月1日発売 | 標準装備は車両本体価格に含まれる |
| トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(モデリスタ) | ZX向けのエアロパーツと20インチ鍛造アルミホイールを発売 | 車両登録後に取り付けるため、パーツ代を別途申告する |
ハイブリッド車のZXには、トヨタ純正の「フロントエアロバンパー(ハイブリッド専用)」が装備されます。名称は似ていますが、モデリスタのエアロパーツとは別の商品です。
トヨタの発表|ハイブリッド車を設定
ハイブリッド車は、3.5L V6ツインターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム最高出力は336kW(457PS)です。設定はZXとGR SPORTの2グレードで、どちらも7人乗りです。
ハイブリッド車のグレードと価格(税込)
| グレード | 車両型式 | 車両本体価格 |
|---|---|---|
| ZX(ハイブリッド) | 5AA-VJH300W | 9,801,000円 |
| GR SPORT(ハイブリッド) | 5AA-VJH300W | 10,200,300円 |
一部改良では、電動パワーステアリングも採用されました。トヨタは、その狙いを「キックバック(悪路走行時などにステアリングに受ける衝撃)によって生じるハンドル取られの低減」と説明しています。主要装備一覧表では、電動パワーステアリングが標準装備なのはハイブリッド車だけで、ディーゼル車は可変流量パワーステアリングです。
燃費と型式別料率クラスは、発表日に公開した次の記事で扱っています。
*出典:トヨタ自動車「ランドクルーザー“300”シリーズを一部改良」(2026年9月16日)、同「ランドクルーザー“300”」WEBカタログ(P24・主要装備一覧表 ’26年9月現在)、同 公式商品サイト(価格)
モデリスタのパーツ|ZX向け、登録後に取付
モデリスタは、「Refined Presence(リファインド プレゼンス)」をテーマに、台形を基調としたエアロパーツを設定しています。エアロパーツと20インチ鍛造アルミホイールはZX専用で、GR SPORTとGXには設定されていません。
*モデリスタ「トヨタ ランドクルーザー“300” カスタマイズパーツ一覧」(’26年9月現在)から抜粋
モデリスタの主なパーツ(メーカー希望小売価格・税込)
| パーツ | 素地 | 塗装済 |
|---|---|---|
| エアロパーツセット フロント・リヤ・オーバーフェンダー・ルーフ |
500,500円 | 546,700円 |
| フロントスポイラー | 102,300円 | 115,500円 |
| オーバーフェンダー | 155,100円 | 165,000円 |
| 20インチ鍛造アルミホイールセット 4本セット・セキュリティロックナット付き |
933,900円 | |
ホイールセットの価格にタイヤ代は含まれていません。一覧表には、掲載商品について「車両登録後の取付を前提としております」と記載されています。
*出典:モデリスタ「新型ランドクルーザー“300”用 “カスタマイズアイテム”を発売」(2026年9月16日)、同「カスタマイズパーツ一覧」(’26年9月現在)
パーツを付けた場合の車両保険
車両保険で支払われる保険金の上限は、契約時に設定した車両保険金額です。ソニー損保は、新車を購入してから1年未満の車について、「車両本体価格とメーカーオプションやカーナビなどオプション費用の合計金額(税込み)を目安に設定してください」と案内しています。
高額なオプションを追加している場合など、設定可能な金額と実際の購入金額とに開きがある場合はカスタマーセンターまでご相談ください。売買契約書などを参考に市場価格と照らし合わせて確認をいたします。
ハイブリッド車のZXに、塗装済みエアロパーツセットと20インチ鍛造アルミホイールセットを装着した場合の合計金額は、次のとおりです。
ZX(ハイブリッド)+モデリスタのパーツ(税込)
| 車両本体価格 | 9,801,000円 |
|---|---|
| エアロパーツセット(塗装済) | 546,700円 |
| 20インチ鍛造アルミホイールセット | 933,900円 |
| 合計 | 11,281,600円 |
パーツ2点の合計は1,480,600円で、車両本体価格の約15%に相当します。車両保険金額を車両本体価格だけで設定している場合、全損や盗難時に支払われる保険金は設定した車両保険金額が上限となり、パーツ代が自動的に上乗せされるわけではありません。納車後にパーツを追加した場合も、追加した時点で保険会社に連絡し、補償内容を確認してください。
ただし、車両保険の対象となる「付属品」には一定の条件があります。SOMPOダイレクトは、付属品を「車両本体に定着しているもの」と「初めから車に装備されている付属品」に分け、設置料金や取付工賃などの作業料金は付属品に含まないとしています。法令などに違反するものも付属品に含まれません。
車両保険を付けられる車に条件を設けている保険会社もあります。ソニー損保は、車両保険をつけられない場合があるお車として、車両保険金額(新価保険金額)が1,500万円を超える車や、発売されたばかりの車を挙げています。パーツを含めた11,281,600円は金額の基準を下回りますが、10月1日に発売されるハイブリッド車が「発売されたばかりの車」に該当するかどうかは、保険会社によって取り扱いが異なる可能性があります。
*出典:ソニー損保「車両保険金額はどのように決定しますか」、同「車両保険をつけられないケースは」、SOMPOダイレクト「車両保険の保険金額とは?」(2024年10月1日更新)
ランクルは盗難に注意|部品・用品も狙われている
日本損害保険協会の第27回自動車盗難事故実態調査によると、2025年に保険金が支払われた車両本体の盗難事故では、ランドクルーザー(プラドを含む)が825件、構成比30.0%で、車名別で5年連続の最多となりました。車両本体盗難1件あたりの平均支払保険金は297.5万円です。
部品や用品を狙う車上ねらいでも、2025年はランドクルーザーが66件、構成比9.8%を占め、車名別で最多となりました。前年は2位でした。
*出典:日本損害保険協会「第27回自動車盗難事故実態調査結果」(2026年3月4日)、同 調査結果(車名別盗難状況)
車ごと盗まれたとき
車両保険は、盗難された車が発見されなかった場合も保険金の支払い対象となります。支払額の上限は車両保険金額なので、パーツ代を車両保険金額に含めているかどうかによって、受け取れる保険金額が変わります。
新車特約にも注意が必要です。東京海上日動の車両新価保険特約は、支払いの対象を「事故(盗難され発見されない場合を除きます。)により大きな損傷を受けた場合」としています。盗難で車が戻らなかったとき、新車の購入費用を補償する特約が使えない場合があります。
ホイールだけが盗難された場合
車両に装備された部品・用品の盗難について、ソニー損保は次のように説明しています。
カーナビ・ETC車載器・ドライブレコーダーなど契約車両に装備されているものが車上荒らしにより盗難された場合も補償の対象となります。『車両保険』には「一般型」「エコノミー型」がありますが、いずれのタイプでも、車上荒らしによる被害は補償の対象となります。
タイヤには、車両保険上の特別な扱いがあります。SOMPOダイレクトは「火災や盗難による場合を除き、タイヤのみの損害は補償対象外とされるのが一般的」と説明しており、盗難による損害はこの除外に含まれません。一方、車内に置いたカバンなどの身の回り品は、車内身の回り品特約を付けていない限り、車両保険の対象になりません。
モデリスタの20インチ鍛造アルミホイールセットには、セキュリティロックナットが含まれています。
*出典:ソニー損保「車上荒らしによる契約車両の損害は自動車保険(車両保険)で補償されますか」、SOMPOダイレクト「車両保険の保険金額とは?」、モデリスタ「カスタマイズパーツ一覧」
納車前に確認しておきたいこと
- パーツを含めた購入金額を保険会社に伝えて、車両保険金額を確認します。売買契約書などでパーツ代が分かるようにしておくと、車両保険金額について保険会社に相談しやすくなります。
- 車両保険を付帯できるか確認します。発売されたばかりの車の扱いは、保険会社によって異なる可能性があります。
- 新車特約が盗難時にも使えるか確認します。盗難されても車が発見されなかった場合を補償対象外としている商品があります。
- ホイールの盗難対策も検討します。車上ねらいでも、ランドクルーザーは2025年に車名別で最多でした。
車両保険金額を高く設定すると、保険料も変わります。パーツ代を含めた金額をもとに、各社の保険料を比較してください。
自動車保険の一括見積もりを比較するよくある質問(FAQ)
2026年10月1日です。設定されるのはZXとGR SPORTの2グレードです。
含まれるとは限りません。パーツは車両登録後の取付が前提のため、パーツ代を含めたい場合は、保険会社に購入金額を伝えて車両保険金額を確認してください。
ソニー損保は、契約車両に装備されているものの盗難を補償の対象としています。タイヤのみの損害は補償対象外とするのが一般的ですが、盗難による損害は除かれています。
出典
- トヨタ自動車「ランドクルーザー“300”シリーズを一部改良」(2026年9月16日/ハイブリッドモデルを設定し10月1日に発売)
- トヨタ自動車「ランドクルーザー“300”」WEBカタログ(’26年9月現在/P24 電動パワーステアリングの説明、主要装備一覧表 電動パワーステアリングはハイブリッド車のZX・GR SPORTに標準装備、ディーゼル車は可変流量パワーステアリング、システム最高出力336kW〈457PS〉、車両型式5AA-VJH300W、乗車定員7名、ZXハイブリッド車はフロントエアロバンパー〈ハイブリッド専用〉、価格〈税込〉ZXハイブリッド 9,801,000円・GR SPORTハイブリッド 10,200,300円)
- トヨタ自動車「ランドクルーザー“300”」公式商品サイト(ZXハイブリッド 9,801,000円、GR SPORTハイブリッド 10,200,300円、いずれも税込)
- モデリスタ「新型ランドクルーザー“300”用 “カスタマイズアイテム”を発売」(2026年9月16日/テーマ「Refined Presence」、エアロパーツと20インチ鍛造アルミホイール)
- モデリスタ「トヨタ ランドクルーザー“300” カスタマイズパーツ一覧」(’26年9月現在/エアロパーツセット 素地500,500円・塗装済546,700円、20インチ鍛造アルミホイールセット 933,900円〈セキュリティロックナット付・タイヤは含まない〉、設定はZX、「車両登録後の取付を前提」)
- ソニー損保「車両保険金額はどのように決定しますか」(新車は車両本体価格とオプション費用の合計〈税込〉が目安、高額なオプションはカスタマーセンターに相談)
- ソニー損保「車両保険をつけられないケースは」(車両保険金額〈新価保険金額〉が1,500万円を超えるお車、発売されたばかりのお車など)
- ソニー損保「車上荒らしによる契約車両の損害は自動車保険(車両保険)で補償されますか」(装備品の盗難は一般型・エコノミー型とも補償、身の回り品は対象外)
- SOMPOダイレクト「車両保険の保険金額とは?目安や知っておきたいポイントを解説」(2024年10月1日更新/付属品の範囲、取付工賃は含まない、法令違反のものは含まない、タイヤのみの損害は火災・盗難を除き対象外が一般的)
- 東京海上日動「車両新価保険特約」(「盗難され発見されない場合を除きます。」)
- 日本損害保険協会「第27回自動車盗難事故実態調査結果」(2026年3月4日/2025年の車両本体盗難でランドクルーザーは825件・30.0%で5年連続1位、1件あたりの平均支払保険金297.5万円、車上ねらい672件のうちランドクルーザー66件・9.8%で1位〈前年2位〉)
- 日本損害保険協会「第27回 自動車盗難事故実態調査結果」(車名別盗難状況の表/注記「ランドクルーザーには、プラドを含む」)
本記事の情報は2026年9月29日時点のものです。価格・装備・パーツの設定は改良や仕様変更で更新されることがあります。最新情報はトヨタ自動車・モデリスタおよび各保険会社の公式サイトでご確認ください。車両保険金額の設定範囲、付属品の扱い、補償の可否は保険会社・契約内容によって異なるため、契約時は各社の約款・重要事項説明書をご確認ください。セレクトラは保険料の算定や特定商品の推奨を行っていません。