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結論:ソニー損保と三井ダイレクト損保、どっちがいい?

ソニー損保と三井ダイレクト損保は、どちらもインターネットで保険会社と直接契約するネット型(ダイレクト型)自動車保険です。ソニー損保はソニーグループ、三井ダイレクト損保はMS&ADグループ(三井住友海上の子会社)という違いはありますが、申込方法・保険料の構造は同じ土俵にあります。セレクトラ編集部が2026年9月に同一条件でネット損保8社の見積もりを取得した結果では、4条件8通り中7通りで三井ダイレクト損保のほうが年間保険料が安く、差は3,240円〜22,920円でした。

結論まとめ

  • 同一条件の年間保険料の安さを最優先したい方:三井ダイレクト損保
  • 年間保険料が3万円前後まで下がっていて、割引の「額」で選びたい方:ソニー損保(インターネット割引が保険料帯によらず定額12,000円)
  • 車両保険を付けない契約で、もらい事故の等級ダウンを避けたい方:ソニー損保(無過失事故特約が全契約に自動セット)
  • 事故現場にセコムの隊員が駆けつけるサービスがほしい方:ソニー損保
  • クレジットカード以外(払込票・銀行振込)で払いたい方:ソニー損保(三井ダイレクト損保はクレジットカードのみ)

次章から、2026年9月の実測保険料・MS&ADグループ2社の位置づけ・割引制度・無過失事故特約・ロードサービス・独自調査・乗り換え手続きの順に比較していきます。

【2026年9月】ソニー損保と三井ダイレクト損保はどっちが安い?

セレクトラ編集部が2026年9月(保険始期2026年9月15日)に、ネット損保8社から同一条件で取得した年間保険料(一括払)を比較します。8通り中7通りで三井ダイレクト損保のほうが安く、最大の差は55歳・20等級・ミニバン・車両保険ありの22,920円でした。残る1通り、26歳・9等級の軽自動車で車両保険をつけない条件だけ、ソニー損保が670円安い結果でした。

2026年9月 ソニー損保と三井ダイレクト損保の年間保険料(一括払)

2026年9月 ソニー損保と三井ダイレクト損保の年間保険料およびネット損保8社の相場
見積もり条件 ソニー損保
車両保険なし/あり
三井ダイレクト損保
車両保険なし/あり
8社相場
車両保険なし/あり
軽自動車
スズキ スペーシア
38歳・20等級
15,990円/35,540円
8社中6位/8位
11,320円31,370円
8社中2位/4位
14,560円/30,375円
普通車
トヨタ ヤリス
47歳・20等級
14,010円/30,960円
8社中5位/7位
10,770円25,370円
8社中2位/3位
13,143円/27,774円
軽自動車
ホンダ N‑BOX
26歳・9等級
30,410円/67,160円
8社中3位/6位
31,080円/58,910円
8社中4位/4位
31,682円/62,511円
ミニバン
トヨタ ヴォクシー
55歳・20等級・限定なし
35,800円/101,110円
8社中7位/8位
28,970円78,190円
8社中4位/2位
31,281円/85,543円

とくに55歳・20等級・ミニバンで車両保険をつけた条件では、三井ダイレクト損保が78,190円でネット損保8社中2位となり、ソニー損保との差は22,920円に開きました。保険料の絶対額が大きい条件ほど、両社の差は金額として大きく出ます。

保険料比較の注意点

保険料は年齢・等級・車種・走行距離・補償内容などの条件によって大きく変わります。上記はあくまで同一条件での一例ですので、実際にご自身の条件で見積もりを取って比較することをおすすめします。

ネット損保8社(ソニー損保・SBI損保・アクサダイレクト・SOMPOダイレクト・東京海上ダイレクト・チューリッヒ ネット専用・三井ダイレクト損保・楽天損保)の一括払(年払)。相場は8社の単純平均。共通条件:本人・配偶者限定(26歳・9等級のみ本人限定、ミニバンのみ運転者限定なし・全年齢補償)、車両保険は一般型、免責1回目5万円/2回目以降10万円、対人・対物無制限、人身傷害3,000万円(搭乗中のみ)、年間走行距離5,000km超、ロードサービスあり、保険始期2026年9月15日。チューリッヒ ネット専用は本人限定の補償範囲がないため、26歳・9等級のみ本人・配偶者限定で取得。出典:セレクトラ独自保険料調査(各社公式サイトから取得・セレクトラ・ジャパン作成)

三井ダイレクト損保と三井住友海上の違い(MS&ADグループ2社)

「三井の自動車保険」と検索したときに混同されやすいのが、三井ダイレクト損保と三井住友海上は別の会社という点です。三井ダイレクト損害保険株式会社はMS&ADグループに属し、三井住友海上火災保険の子会社としてネット型(ダイレクト型)の自動車保険を販売しています。親会社の三井住友海上は代理店を通して契約する代理店型で、販売形態も保険料の水準も異なります。ソニー損保はネット型ですから、同じ土俵で比べられるのは三井住友海上ではなく三井ダイレクト損保のほうです。

ソニー損保・三井ダイレクト損保・三井住友海上の位置づけ比較

ソニー損保・三井ダイレクト損保・三井住友海上の位置づけ比較
項目 ソニー損保 三井ダイレクト損保 三井住友海上
会社名 ソニー損害保険 三井ダイレクト損害保険 三井住友海上火災保険
販売形態 ネット型(ダイレクト型) ネット型(ダイレクト型) 代理店型
申込・契約窓口 インターネットで直接契約 インターネットで直接契約 代理店経由(担当者に相談)
グループ ソニーグループ MS&ADグループ MS&ADグループ
正味収入保険料
(自動車・2024年度)
1,508億円
市場シェア3.6%
373億円
市場シェア0.9%
7,228億円
市場シェア17.1%
この記事で比較しているのは「三井ダイレクト損保」です

本記事はネット型同士の比較のため、三井ダイレクト損保を対象にしています。代理店型の三井住友海上との比較をお探しの方は、三井住友海上の評判・口コミ記事をご覧ください。

出典:各社2025年3月期決算資料よりセレクトラ・ジャパン作成(正味収入保険料は自動車種目・2024年度)

ソニー損保と三井ダイレクト損保の比較表

両社の主要項目を一覧にまとめました。基本補償の骨格(対人・対物無制限、人身傷害3,000万円、車両保険一般条件)はほぼ同じで、差が出るのは割引の設計・無過失事故特約の対象範囲・付帯サービス・支払方法の4点です。

ソニー損保 vs 三井ダイレクト損保 比較表

ソニー損保と三井ダイレクト損保の主要項目比較表
項目 ソニー損保 三井ダイレクト損保
販売形態 ネット型 ネット型
対人・対物賠償 無制限 無制限
人身傷害 3,000万円
超過費用特約あり
3,000万円
超過費用特約あり
車両保険 一般条件 一般条件
インターネット割引
(新規・年払)
12,000円(保険料帯によらず定額) 4,000〜10,000円
年間保険料の帯で変動
無過失事故特約 全契約に自動セット
対人・対物・車両・車内身の回り品
車両保険に自動セット
車同士のもらい事故のみ
ロードサービス 無料自動付帯
レッカー100km
無料自動付帯
レッカー100km
事故現場駆けつけ セコム なし
支払方法 クレジットカード/銀行振込/払込票
月払いは11回・クレジットカードのみ
クレジットカードのみ
月払いはカード分割で可
年間走行距離の申告 今後1年間の予想距離 過去1年間の実績距離
自動継続特約 なし
ブランド月間検索数 180,570回 8,958回

出典:ソニー損保公式三井ダイレクト損保公式(2026年7月確認)。検索数はAhrefs Keywords Explorer(日本・2026年7月28日取得)

インターネット割引の違い:ソニー損保は定額、三井ダイレクトは保険料帯で変動

新規契約時の割引額

ネット型自動車保険の「新規◯◯円割引」は上限額の表示で、実際の割引額は年間保険料によって変わります。ソニー損保のインターネット割引は年間保険料にかかわらず一律12,000円、三井ダイレクト損保は年間保険料10万円で10,000円・5万円で7,000円・3万円で4,000円と保険料帯によって変動します(2026年7月28日時点・年払の場合)。つまり保険料が安い契約ほどソニー損保の定額割引が効き、年間3万円の契約では両社の割引額の差は8,000円になります。

保険料帯別のインターネット割引額(新規・年払)

ソニー損保と三井ダイレクト損保の保険料帯別インターネット割引額
年間保険料 ソニー損保 三井ダイレクト損保
10万円 12,000円 10,000円 ソニー損保 +2,000円
7万円 12,000円 10,000円 ソニー損保 +2,000円
5万円 12,000円 7,000円 ソニー損保 +5,000円
3万円 12,000円 4,000円 ソニー損保 +8,000円

なお三井ダイレクト損保が公式サイトで掲げる「最大10,500円」は、インターネット契約割引10,000円にeサービス(証券不発行)割引500円を合算した額です。インターネット割引だけを比べるときは上表の10,000円が基準になります。

2年目・3年目に残る割引額

インターネット割引は継続するたびに目減りします。ソニー損保は新規12,000円→2年目8,000円→3年目以降4,000円、三井ダイレクト損保は新規4,000〜10,000円→2年目3,000〜6,000円→3年目以降は一律3,000円です。年間保険料10万円の契約を基準にすると、新規時の割引がどれだけ残るかを示す残存率はソニー損保33%・三井ダイレクト損保30%と、両社ともほぼ同水準まで落ちます。

継続時のインターネット割引額の推移

ソニー損保と三井ダイレクト損保のインターネット割引の継続時推移
契約年数 ソニー損保 三井ダイレクト損保
新規(1年目) 12,000円 4,000〜10,000円
初回継続(2年目) 8,000円 3,000〜6,000円
3年目以降 4,000円 一律3,000円
残存率
(年間保険料10万円時)
33% 30%

どちらも新規の割引額が大きく、継続するほど目減りする設計です。「去年と同じ条件なのに保険料が上がった」と感じる原因の多くはこの割引の目減りなので、継続時は必ず他社の見積もりと比べ直すことをおすすめします。

出典:ソニー損保 おトクな割引三井ダイレクト損保 インターネット契約割引(2026年7月28日確認)

補償内容の違い:無過失事故特約の対象範囲はソニー損保が広い

無過失事故特約とは、一方的に追突されるなど自分に過失0の「もらい事故」で保険を使っても、翌年の等級・事故有係数を下げずにノーカウント事故として扱う特約です。ソニー損保は「無過失事故に関する特約」を全契約に自動セットし、対人・対物・車両・車内身の回り品の各保険金を対象としています(2025年1月新設)。三井ダイレクト損保の「車両保険無過失事故特約」は車両保険に自動セットで、対象は車同士のもらい事故における車両保険のみです(2024年9月1日以降始期の契約から)

無過失事故特約の比較

ソニー損保と三井ダイレクト損保の無過失事故特約の比較
項目 ソニー損保 三井ダイレクト損保
特約名 無過失事故に関する特約 車両保険無過失事故特約
付帯形態 全契約に自動セット 車両保険に自動セット
対象となる保険金 対人・対物・車両・車内身の回り品 車両保険
もらい事故以外の対象 車の欠陥・不正アクセス・自動運転中の事故
適用開始 2025年1月新設 2024年9月1日以降始期の契約
主な条件 相手自動車の登録番号等と運転者・所有者が確認できること。1等級ダウン事故のみに支払う場合は対象外 相手自動車が確認できること。1等級ダウン事故は対象外

実務上の差が出るのは車両保険を付けない契約です。三井ダイレクト損保の特約は車両保険に付くため、車両保険なしの契約では機能しません。これに対しソニー損保は対人・対物も対象なので、車両保険を付けていなくても賠償のもらい事故で等級が守られます。ただしもらい事故で車両の修理費を自分の車両保険から出す場面では、両社とも車両保険の付帯が前提である点は共通です。

出典:ソニー損保 無過失事故に関する特約三井ダイレクト損保 車両保険無過失事故特約(2026年7月確認)

ロードサービスの違い:レッカー距離は同じ、差は駆けつけと宿泊の範囲

ソニー損保・三井ダイレクト損保はともにロードサービスが無料自動付帯で、お客さま指定の工場までのレッカー無料距離も100km(提携・指定先までは無制限)と同水準です(2026年7月時点・各社公式)。差が出るのは事故現場への人的サポートと、宿泊・帰宅費用の対象範囲です。

ロードサービス比較

ソニー損保と三井ダイレクト損保のロードサービス比較
項目 ソニー損保 三井ダイレクト損保
提供形態 無料自動付帯 無料自動付帯
レッカー無料範囲
(お客さま指定先)
100km
提携のS・mile工房は無制限
100km
指定牽引先は無制限
事故現場駆けつけ セコム なし
宿泊費用 搭乗者全員・1泊
最寄りビジネスホテル・車検証定員数限度
1名1万円・1泊
帰宅費用 帰宅交通費
レンタカー費用サポート24時間に変更可
1名2万円
ペット宿泊費用 1万円
修理後の搬送 無料
自分で引取る場合の交通費は1年目1万円・2年目以降5万円
車両搬送10万円限度
レンタカー レンタカー費用サポート24時間 12時間
自宅から50km以上の遠方・契約2年目から
ガス欠給油 10L(保険期間中1回)
ガソリン代は2年目以降無料
10L(保険期間中1回・無料)
バッテリー上がり ジャンピング・交換 保険期間中3回 エンジン再始動 保険期間中1回
落輪引き上げ 1輪無料
2輪目以降・クレーン等は有料
引き上げ 2万円限度

家族や友人を乗せる機会が多い方にとっては、ソニー損保の宿泊費用が搭乗者全員(車検証の定員数まで)を対象にしている点が実利になります。三井ダイレクト損保の緊急宿泊は1名1万円が上限です。一方、レッカー距離という最も使用頻度の高い項目では差がないため、ロードサービスだけで年間3,240円〜22,920円の保険料差を埋められるかは、同乗者の人数と事故現場での不安の大きさ次第という判断になります。

出典:ソニー損保 ロードサービス三井ダイレクト損保 ロードサービス(2026年7月確認)

セレクトラ独自調査:専門家と乗り換え経験者はどう評価したか

お金の専門家300名の調査:比較検討された保険会社の1位はソニー損保

セレクトラが2026年に実施したお金の専門家300名へのアンケートでは、「現在加入している保険会社のほかに比較・検討した保険会社」を1社回答してもらいました。300名のうちソニー損保を挙げた人は24名で、損保ジャパン(24名)と並ぶ最多という結果でした。ネット型で加入率1位(33名・11.0%)であるだけでなく、他社に加入した人からも比較対象として最も多く名前が挙がる保険会社だと言えます。

一方三井ダイレクト損保を比較検討した人は300名中10名で、そのうち3名は現在ソニー損保に加入している専門家でした。ネット型同士の比較検討として、ソニー損保の加入者が三井ダイレクト損保を候補に入れる流れは実際に起きています。

※セレクトラ独自調査「お金の専門家300名が選んだ自動車保険ランキング」。回答者はCFP・AFP・FP技能士・証券外務員・アクチュアリー・公認会計士・税理士などの資格保有者300名。比較検討した他社は単一回答。

乗り換え経験者180名の調査:ネット型2社はどちらも転入超過

セレクトラが自動車保険の乗り換え経験者180名に実施した調査(調査開始日2024年2月7日)では、乗り換え前後の保険会社を回答してもらいました。180名のうちソニー損保へ乗り換えた人は24名・ソニー損保から出た人は12名で純増12名、三井ダイレクト損保へ乗り換えた人は16名・出た人は12名で純増4名と、ネット型2社はいずれも転入が転出を上回っています。

乗り換え理由(複数回答)では、180名全体で「保険料が高かった」が129名(71.7%)と最多でした。三井ダイレクト損保からの転出者12名に限っても「保険料が高かった」が11名で、ネット型からネット型への移動でも動機は保険料が中心であることがわかります。

※セレクトラ独自調査「自動車保険の乗り換えに関する調査」(n=180、調査開始日2024年2月7日)。乗り換え理由は複数回答。

支払方法の違い:三井ダイレクト損保はクレジットカードのみ

見落とされやすいのが支払方法の制約です。三井ダイレクト損保の保険料の支払いはクレジットカードのみで、口座振替・コンビニ払い・払込票の取扱いがありません。さらに申込完了後は支払方法を変更できず、変更は次回の継続時になります(公式FAQ id=10142・id=10156/2026年7月確認)。月払いにしたい場合はクレジットカードの分割払いを利用する形になります。

ソニー損保も口座振替は取り扱っていませんが、一括払いであればクレジットカード・銀行振込・払込票(コンビニ等)が選べます。月払いはクレジットカードのみの11回払いで、年間保険料に対して5%の割増がかかります。

支払方法の比較

ソニー損保と三井ダイレクト損保の支払方法比較
項目 ソニー損保 三井ダイレクト損保
クレジットカード ○(これのみ)
銀行振込 ○(一括払い) ×
払込票・コンビニ ○(一括払い) ×
口座振替 × ×
月払い 11回払い・クレジットカードのみ
年間5%割増
クレジットカードの分割払い
申込後の支払方法変更 不可(次回継続時に変更)

クレジットカードを持っていない方・使いたくない方は、三井ダイレクト損保では契約できません。この場合は保険料の安さにかかわらずソニー損保(払込票・銀行振込が可能)が現実的な選択肢になります。

出典:三井ダイレクト損保 公式FAQ(id=10142・id=10156/2026年7月確認)/ソニー損保 公式サイト

ソニー損保と三井ダイレクト損保、どんな人におすすめ?

三井ダイレクト損保がおすすめな人

  • 同一条件での年間保険料をとにかく抑えたい方(2026年9月の調査では4条件8通り中7通りでソニー損保より安い)
  • 保険料の絶対額が大きく、差額のインパクトが出やすい条件の方
  • クレジットカードで一括払いする前提の方
  • 年間走行距離が少なく、過去1年の実績距離で申告したほうが有利な方

ソニー損保がおすすめな人

  • 年間保険料が3万円前後まで下がっており、定額12,000円のインターネット割引が実質的に効く方
  • 車両保険を付けず、もらい事故での等級ダウンを避けたい方(無過失事故特約が対人・対物も対象)
  • 事故現場にセコムの隊員が駆けつけるサービスに安心感を求める方
  • 家族や友人を乗せる機会が多い方(宿泊費用が搭乗者全員対象)
  • 払込票や銀行振込で保険料を払いたい方

より詳しい評判・口コミはソニー損保の評判・口コミ記事三井ダイレクト損保の評判・口コミ記事で解説しています。

乗り換え手続きの流れと注意点

ネット型同士の乗り換えでは、新しい契約の保険始期日を現在の契約の満期日と同日に設定するのが基本です。ここがずれると無保険期間や重複が生じ、等級の引き継ぎにも影響します。

乗り換え手続きのポイント比較

ソニー損保と三井ダイレクト損保の乗り換え手続き比較
項目 ソニー損保 三井ダイレクト損保
申込可能期間 インターネットで始期日の90日前〜前日 クレジットカードは始期日の75日前〜前日
初回は60日前〜前日22時
等級引き継ぎの期限 満期日と同日を始期日に設定 前契約の満期日翌日から8日以上空くと引き継ぎ不可
引き継げない共済 教職員共済・自治労共済
年間走行距離の申告 今後1年間の予想距離
走行距離÷使用年数が目安
過去1年間の実績距離
準備物 保険証券・車検証・積算距離計の数値・免許証(印鑑不要) 免許証・車検証・保険証券・積算距離計の数値
旧契約への解約連絡 自動継続特約なし。1年契約なら原則連絡不要 旧契約に自動継続特約が付いている場合は連絡必要
中断証明書の申請期限 満期日・解約日から5年以内

とくに注意したいのが三井ダイレクト損保への乗り換えでは、前契約の満期日翌日から始期日までが8日以上空くと等級を引き継げない点です。満期を数日過ぎてから「そういえば」と手続きを始めると、20等級が6等級に戻る事態になりかねません。また、支払期限までに入金がないと補償が開始されない場合があるため、クレジットカードの有効期限や限度額も事前に確認しておいてください。

出典:各社公式サイトの手続き案内(2026年1月時点)。中断証明書については中断証明書の解説記事もあわせてご覧ください。

よくある質問

よくある質問一覧(ソニー損保 vs 三井ダイレクト損保)

ソニー損保と三井ダイレクト損保に関するよくある質問
質問1:ソニー損保と三井ダイレクト損保、結局どっちが安い?

回答1

セレクトラ編集部が2026年9月(保険始期9月15日)に同一条件で取得した見積もりでは、8通り中7通りで三井ダイレクト損保のほうが安く、差は3,240円〜22,920円でした。最も差が開いたのは55歳・20等級・ミニバン・車両保険ありの条件(ソニー損保101,110円/三井ダイレクト損保78,190円)で、26歳・9等級の軽自動車・車両保険なしだけソニー損保が670円安い結果でした。ただし保険料は年齢・等級・車種で変わるため、ご自身の条件で見積もりを取って確認してください。

▷2026年9月の保険料比較についてもっと詳しく

質問2:インターネット割引が大きいのはどっち?

回答2

新規契約のインターネット割引は、年間保険料10万円ならソニー損保12,000円・三井ダイレクト損保10,000円、年間3万円ならソニー損保12,000円・三井ダイレクト損保4,000円です(2026年7月28日時点・年払)。ソニー損保は保険料帯によらず定額のため、保険料が安い契約ほど差が開きます。三井ダイレクト損保の看板「最大10,500円」は、インターネット契約割引10,000円とeサービス割引500円を合算した額である点にも注意してください。

▷割引制度の違いについてもっと詳しく

質問3:三井ダイレクト損保は口座振替や払込票で払える?

回答3

三井ダイレクト損保の保険料の支払いはクレジットカードのみで、口座振替・コンビニ払い・払込票の取扱いはありません(公式FAQ id=10142/2026年7月確認)。申込完了後に支払方法を変更することもできず、変更できるのは次回の継続時です。払込票や銀行振込を使いたい場合は、一括払いでそれらが選べるソニー損保が選択肢になります。

▷支払方法の違いについてもっと詳しく

質問4:無過失事故特約はどちらが手厚い?

回答4

両社とも追加保険料なしで自動セットされますが、対象範囲はソニー損保のほうが広くなっています。ソニー損保は全契約に自動セットで対人・対物・車両・車内身の回り品が対象、三井ダイレクト損保は車両保険に自動セットで車同士のもらい事故の車両保険のみが対象です。車両保険を付けない契約では、三井ダイレクト損保の特約は機能しません。

▷無過失事故特約についてもっと詳しく

質問5:三井ダイレクト損保と三井住友海上はどう違う?

回答5

三井ダイレクト損保はインターネットで直接契約するネット型、三井住友海上は代理店を通して契約する代理店型で、別会社です。三井ダイレクト損保はMS&ADグループに属する三井住友海上の子会社にあたります。ソニー損保はネット型なので、保険料や申込方法を揃えて比べたい場合は三井ダイレクト損保のほうが同じ土俵になります。

▷2社の違いについてもっと詳しく

質問6:乗り換えるときに等級は引き継げる?

回答6

保険始期日を現在の契約の満期日と同日に設定すれば、多くの場合等級を引き継げます。ただし三井ダイレクト損保は、前契約の満期日翌日から始期日までが8日以上空くと等級を引き継げません。また教職員共済・自治労共済からの等級引き継ぎには対応していません。満期日を過ぎてから手続きを始めると等級がリセットされる可能性があるため、満期の1〜2か月前から準備することをおすすめします。

▷乗り換え手続きについてもっと詳しく

質問7:ロードサービスに差はある?

回答7

レッカーの無料距離は両社ともお客さま指定先まで100km(提携・指定の工場までは無制限)で同水準です。差が出るのは、ソニー損保にセコムの事故現場駆けつけサービスがあること、宿泊費用が搭乗者全員(車検証の定員数まで)を対象にしていること、バッテリー上がりの対応が保険期間中3回であることの3点です。三井ダイレクト損保の緊急宿泊は1名1万円、バッテリーは保険期間中1回です。

▷ロードサービスの違いについてもっと詳しく

まとめ:一括見積もりで実際の保険料を比較しよう

ソニー損保と三井ダイレクト損保は、同一条件の保険料なら三井ダイレクト損保、割引の定額性・補償の自動セット範囲・付帯サービスならソニー損保という組み合わせです。ネット型同士なので申込方法や基本補償の骨格に大きな違いはなく、判断材料は「いくら安くなるか」と「その差額でセコムの駆けつけや対人・対物まで含む無過失事故特約を買う価値があるか」に絞られます。最終的には実際の見積もりで比較するのが確実です。

5万円以上安くなった人も。得する人は見積もっている。