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この記事はアクサダイレクトとチューリッヒを比較する記事です。どちらか1社の評判・事故対応・注意点だけを詳しく知りたい方は、各社の単体記事をご覧ください。

結論:アクサダイレクトとチューリッヒ、どっちがいい?

保険料の安さで選ぶならチューリッヒ、無料ロードサービスまで含めた安心感で選ぶならアクサダイレクト——これが2社を比較した結論です。以下、具体的な数字で確認します。

セレクトラ編集部が同条件で見積もりを比較したところ、車両保険なしの基本補償なら「チューリッヒ(ネット専用自動車保険)」の方が年間3,000円台〜4,000円台安い傾向がありました。一方でロードサービスは「アクサダイレクト」が保険料に無料で自動セットされているのに対し、チューリッヒのネット専用商品は有料オプション(別途特約)扱いです。

ただし車両保険を付帯した普通車のケースでは、逆にアクサダイレクトの方が安くなる見積もりも確認できました。「どちらが絶対に安い」と単純に言い切れないのが実態です。以下で条件別に詳しく見ていきます。

アクサダイレクト vs チューリッヒ 早見表

まずは2社の基本情報を一覧で比較します。チューリッヒには保険料水準が異なる「ネット専用自動車保険」と「スーパー自動車保険」の2商品があるため、本記事の保険料比較はチューリッヒの中でも保険料が安いネット専用自動車保険を基準にしています。

アクサダイレクト vs チューリッヒ(ネット専用) 早見表

アクサダイレクト vs チューリッヒ(ネット専用) 早見表
アクサダイレクト チューリッヒ(ネット専用)
運営会社の系統 フランス発、世界最大級の保険グループ「アクサグループ」の日本法人 スイス発、世界大手の保険グループ「チューリッヒ・インシュアランス・グループ」の日本支店
保険料の傾向 車両保険なしの構成でチューリッヒよりやや高め 業界最安値水準(車両保険なし構成)
ロードサービス 無料自動付帯(レッカー150km無料) 有料オプション(レッカー100km無料。特約付帯時のみ)
無過失事故特約
(もらい事故で等級を下げない特約)
設定なし 設定なし
支払い方法 一括・分割(クレカ分割10回/12回、継続時は口座振替月払いも可) クレジットカード一括のみ(月払い不可)
年齢条件の下限 21歳以上補償 30歳以上補償のみ(21・26歳区分なし)
自動継続 あり(乗り換え時は「更新しない」旨の連絡が必要) なし(連絡しなくても満期で自動終了)

参考:各社公式サイト・重要事項説明書。保険料水準はセレクトラ調べ。

アクサダイレクトとチューリッヒ、どんな会社?

2社に共通するのはどちらも外資系の保険グループを親会社に持つダイレクト型(通販型)自動車保険だという点です。代理店を持たずインターネットや電話で完結するぶん、人件費や店舗コストを抑えて保険料に還元しやすい構造は共通しています。

アクサダイレクトの概要

アクサダイレクトは、フランスに本拠を置く世界最大級の保険グループ「アクサグループ」の日本法人であるアクサ損害保険株式会社が販売する自動車保険です。インターネット割引による新規最大2万円の割引が知られており、価格訴求の強いブランドとして展開されています。

チューリッヒの概要

チューリッヒは、スイスのチューリッヒ・インシュアランス・グループの日本支店(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド日本支店)が展開する自動車保険です。フォーチューン誌のグローバル500ランキングでも上位に入る世界大手保険グループを背景に持ちます。「ネット専用自動車保険」と「スーパー自動車保険」の2商品を展開している点が最大の特徴で、この記事で比較する保険料は主にネット専用自動車保険を基準にしています。

保険料を比較:車両保険の有無で結果が変わる

セレクトラ編集部が同一条件(対人・対物無制限、人身傷害3,000万円、搭乗者傷害なし、運転者本人・配偶者限定、ノンフリート20等級、ゴールド免許)で取得した見積もりを比較すると、軽自動車・車両保険なしの構成ではチューリッヒ(ネット専用)が年間3,000〜4,000円台安い結果でした。

アクサダイレクト vs チューリッヒ(ネット専用) 年間保険料比較

アクサダイレクト vs チューリッヒ(ネット専用) 年間保険料比較
プロフィール アクサダイレクト チューリッヒ
(ネット専用)
差額
45歳・20等級
軽自動車・車両保険なし
17,280円 13,550円 ▲3,730円
45歳・20等級
普通車・車両保険なし
15,210円 10,350円 ▲4,860円
45歳・20等級
普通車・車両保険あり
33,130円 34,490円 ▲1,360円(アクサが安い)
45歳・20等級
普通車+車両保険+弁護士費用特約
36,420円 35,860円 ▲560円

参考:セレクトラ編集部の見積もり調査。免許:ゴールド、事故歴:なし、初度登録:2022年10月、現契約:ノンフリート20等級・事故有係数適用期間0年、居住地:東京都、使用目的:通勤・通学、年間予定走行距離:5,000km、運転者範囲:本人・配偶者限定。保険料は改定により変動するため最新の見積もりで確認してください。

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注目したいのは、車両保険を付ける普通車の構成だとアクサダイレクトの方が安くなるケースがあったことです。車両保険なしの軽自動車では明確にチューリッヒが優位ですが、車両保険を含めた総合的な補償で比較すると差は縮まり、逆転することもあります。「チューリッヒなら必ず安い」と決めつけず、自分の車種・補償内容で両方見積もりを取って比較するのが確実です。

セレクトラ編集部の調査では、同一のホンダ製EV車両でチューリッヒ(ネット専用)の見積もりが「引受不可」となったケースを確認しました。EV・輸入車など特殊な車両に乗っている場合は、契約前に必ず公式サイトまたは電話で引受可否を確認してください。

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補償内容を比較:基本補償はほぼ同水準

対人賠償・対物賠償はどちらも無制限で並びます。人身傷害保険金額はどちらも契約時に選べる項目で、固定額ではありません。目安として1,000万円程度から1億円程度までの幅で保険金額を設定できる商品が一般的なので、実際に申し込む際は必要な補償額を各社の見積もり画面で確認してください。搭乗者傷害保険はどちらも取り扱いがなく、人身傷害保険で代替する構成も共通です。基本補償の設計思想はよく似ていると言えます。

補償内容を比較
アクサダイレクト チューリッヒ(ネット専用)
対人賠償・対物賠償 無制限 無制限
人身傷害 1,000万円〜1億円程度
(契約時に選択)
1,000万円〜1億円程度
(契約時に選択)
搭乗者傷害 なし なし
車両保険 一般車両保険/車対車+A特約付き(限定)の2種類 ワイドカバー型(一般条件)/限定カバー型の2種類
独自の特約 身の回り品保険(10万円限度) 対物超過修理費用の無制限設定が可能

アクサダイレクトは身の回り品保険(10万円限度)が自動セット

アクサダイレクトには、車両保険金が支払われる事故で車に積んでいた身の回り品(衣類やカバンなど個人が所有する日常生活の動産)の損害を10万円を限度に補償する「身の回り品保険」が全契約に自動セットされています(車両保険とのセットが前提)。チューリッヒ(ネット専用)にはこれに相当する補償はなく、差別化ポイントのひとつです。

チューリッヒは対物超過修理費用を無制限にできる

差別化ポイントとして、チューリッヒは対物超過修理費用特約の支払限度額を「無制限」に設定できる点があります。相手の車が高級車・希少車で時価額を大きく超える修理費が発生した場合の保険としては強みです(通常は50万円が上限)。

どちらも「無過失事故特約」は付帯なし

もらい事故(自分の過失が0の事故)で車両保険を使っても翌年の等級を下げない「無過失事故特約(車両無過失事故特約)」は、アクサダイレクト・チューリッヒともに設定がありません。ソニー損保や東京海上ダイレクトなど、この特約を自動セットしている保険会社もあるため、もらい事故での等級ダウンを避けたい方は、価格だけでなくこの点も踏まえて他社と比較検討する価値があります。無過失事故特約の有無で選ぶなら、ソニー損保とSBI損保の比較記事(無過失事故特約の違いを詳しく解説)もあわせて確認してください。

ロードサービスを比較:無料か有料オプションかが最大の違い

ロードサービスの扱いは2社で明確に分かれます。アクサダイレクトは「AXAプレミアムロードサービス」を全契約に無料自動セットしている一方、チューリッヒのネット専用自動車保険はロードサービスを有料オプション(ロードサービス費用特約)として別途申し込む必要があります。付帯せずに契約すると、レッカーや応急対応は補償対象外になるため注意してください。

ロードサービスを比較
アクサダイレクト チューリッヒ(ネット専用)
提供形態 無料自動付帯 有料オプション(特約付帯時のみ)
レッカー無料範囲 150km(指定工場は距離無制限) 100km(指定工場は距離無制限)
ガス欠給油 保険期間中1回(2年目以降は10L無料) 保険期間中1回
バッテリー上がり 保険期間中2回(部品代は自己負担) 保険期間中1回
事故現場かけつけサービス あり(車両新価特約またはレンタカー費用補償特約の付帯が条件) なし

普段からJAFに加入している、あるいはロードサービス付きのクレジットカードを持っているなど自前でカバーできる手段がある人はチューリッヒのネット専用で保険料を抑え、そうでない人はロードサービスが最初から含まれるアクサダイレクトの方が結果的に安心という考え方もできます。なお、チューリッヒの「スーパー自動車保険」を選べばロードサービスは無料自動付帯になりますが、その分保険料はダイレクト型の平均的な水準に上がります。

割引・キャンペーンを比較

割引の設計も2社で考え方が異なります。アクサダイレクトは新規契約時のインターネット割引が大きい代わりに、2回目以降の継続割引は縮小するタイプです。チューリッヒのネット専用自動車保険は、そもそも割引を積み増す商品ではなく基準となる保険料自体を低く設定している点が特徴です。

アクサダイレクトの割引・キャンペーン

アクサダイレクトの割引・キャンペーン
インターネット新規割引 最大20,000円(割引前保険料13万円の場合)
インターネット継続割引 初回継続 最大8,000円/2回目以降は一律1,000円
他社からの切り替え 条件を満たせば無事故割引2,000円

チューリッヒの割引・キャンペーン

ネット専用自動車保険の割引は「新車割引」のみとシンプルです。一方、スーパー自動車保険を選んだ場合は以下の割引が組み合わされます。

チューリッヒ スーパー自動車保険の割引・キャンペーン
ネット申込割引 【新規】最大20,000円/【継続】最大5,000円
e証券割引 500円
早期契約割引 500円
紹介特典 紹介した人:hontoカード1,500円相当/紹介を受けた人:最大2,500円割引

つまり「割引の派手さ」で選ぶならアクサダイレクトかチューリッヒのスーパー自動車保険、割引を気にせず素の保険料で比較したいならチューリッヒのネット専用自動車保険、という住み分けになります。

アクサダイレクトとチューリッヒの評判・口コミを比較

スペック表や見積もり金額だけでは見えてこないのが、実際に契約している人の評価です。ここではセレクトラ独自調査「お金の専門家300名アンケート」と、X(旧Twitter)に投稿された実際の契約者の声の2つから、2社の評判を確認します。

お金の専門家300名アンケート:チューリッヒはネット型3位、アクサダイレクトは圏外

FP・税理士・証券アナリストなどお金の専門家300名に加入先を聞いたセレクトラ独自調査では、チューリッヒ保険がネット型損保の3位(21名・7%)にランクインする一方、アクサダイレクトは2023年調査の4位から2025年以降はランキング圏外という結果でした。

お金の専門家アンケート ネット型損保ランキングの推移(アクサダイレクト・チューリッヒ)

お金の専門家アンケート ネット型損保ランキングの推移(アクサダイレクト・チューリッヒ)
会社 2023年 2025年 2026年 収入保険料
(国内シェア)
アクサダイレクト 4位 圏外 圏外 515億円
(1.2%)
チューリッヒ保険 圏外 2位 3位 233億円
(0.6%)

注目したいのは事業規模と専門家の支持が逆転している点です。収入保険料ではアクサダイレクト(515億円)がチューリッヒ(233億円)の2倍以上の規模を持ちながら、専門家が「自分で選んで加入している会社」としてはチューリッヒが上位に定着しています。2026年1月の各社値上げ局面で「保険料の納得感」の比重が増したことが、コスト競争力の高いチューリッヒの評価につながったとみられます。

アンケートに寄せられたチューリッヒ加入者の満足度は、4項目のうち「保険料の納得感」が4.00点(5点満点)で最も高く、逆に「事故対応の信頼感」は3.48点で最も低いという、安さ重視のネット型らしい評価分布でした。

チューリッヒ保険 加入者満足度(お金の専門家300名アンケート)

チューリッヒ保険 加入者満足度(お金の専門家300名アンケート)
評価項目 チューリッヒ保険の評点
保険料の納得感 4.00
補償内容の充実度 3.81
事故対応の信頼感 3.48
窓口・アプリ等の対応 3.67

必要十分な補償を備えているにもかかわらず保険料が他の会社に比べて格段に安いから
(67歳 和歌山県男性 中小企業診断士、税理士)

出典:セレクトラ独自調査「お金の専門家300名が選んだ自動車保険ランキング」

保険料が他社より安かった上、バッテリー上がりにも丁寧に対応してくれた。
(61歳 千葉県男性 FP、証券外務員(一種・二種))

出典:セレクトラ独自調査「お金の専門家300名が選んだ自動車保険ランキング」
満足度スコアはサンプル数n=20以上の主要社のみを掲載しています。アクサダイレクトは2026年調査で加入者数がこの基準に届かなかったため、満足度の評点は算出対象外です。「評価が低かった」ではなく「専門家の加入者が少なかった」という結果である点に注意してください。

X(旧Twitter)の口コミ:どちらも「安い」、ただし値上げをきっかけに動く声も

実際の契約者がXに投稿した声を見ると、2社ともに評価の軸は一貫して「保険料の安さ」です。一方で、値上げをきっかけに乗り換えを検討したという投稿が両社ともに見られるのも共通しています。

アクサダイレクトの口コミ

バイクの保険→36,000円(三井ダイレクト) クルマの保険→28,800円(アクサダイレクト)でした。ダイレクト系は安いね。…バイクのチューリッヒも爆上がりしたので乗り換えた。

アクサダイレクトが保険料値上げしやがったので乗り換え

「アクサダイレクトって安いけど、事故の時ちゃんと対応してくれるの?」という疑問に対し、強み・弱みをまとめた解説投稿。

アクサダイレクトの口コミで目立つのは「安い」という評価と「2年目以降の値上げ」への不満が同じ人から出てくるパターンです。これは前章で触れたとおり、インターネット継続割引が2回目以降は一律1,000円まで縮小する割引設計と符合します。契約前に2年目以降の見込み保険料まで確認しておくと、この落差は避けられます。

チューリッヒの口コミ

車2台の保険、チューリッヒに変更した めちゃ安くなったわ 2台で15000近く安い

このチューリッヒ自動車保険は今まで自分が入っていた保険に比べると年間の掛金は半額以下でした。…電話とメールだけの手続きは簡単で非常にスピーディーです。

安いのが取り柄だったチューリッヒの保険料と東京海上の保険料の差額が3千円だったので乗り換えちゃおっと(自動車保険)

チューリッヒ側は「乗り換えて安くなった」という金額インパクトの大きい投稿が中心で、専門家アンケートの「保険料の納得感4.00点」とも方向が一致します。ただし3件目のように、「安さ」という一点で選ばれている会社は、その差額が縮まった瞬間に乗り換え対象になるという側面もあります。どちらの会社を選ぶ場合でも、満期のタイミングで見積もりを取り直す習慣が最も効きます。

出典:セレクトラ独自調査「お金の専門家300名が選んだ自動車保険ランキング」(2026年・2025年・2023年調査)、金融庁・各社ディスクロージャー資料をもとにした収入保険料シェア、X上の公開投稿(2026年4月〜7月、2026年7月27日確認)。

\口コミより自分の条件が確実/
無料一括見積もりで2社をまとめて比較

乗り換え手続きの違い:連絡が必要なのはアクサダイレクト

自動継続の扱いも見落としがちな違いです。アクサダイレクトには「保険契約の自動継続に関する特約」が自動セットされており、満期日の属する月の前月10日までに解約の意思表示をしないと、同一条件で自動的に継続されます。他社に乗り換える場合はアクサダイレクト側に「更新しない」旨の連絡が必須です。

一方チューリッヒのネット専用自動車保険には自動継続特約がなく、何もしなければ満期日で契約は自然に終了します。乗り換え時にチューリッヒ側へ解約連絡をする必要がない反面、「うっかり自動更新されると思って油断していたら補償が切れていた」という逆パターンのトラブルも起こり得るため、満期日は自分で管理する必要があります。

どちらの会社から乗り換える場合も、ノンフリート等級は原則として引き継げますが、前契約の満期日と新契約の始期日を空けすぎると等級継承ができなくなるため、乗り換え時は始期日を旧契約の満期日と同日に揃えるのが基本です。

こんな人にはどっちがおすすめ?

チューリッヒ(ネット専用)が向いている人

  • とにかく保険料を安く抑えたい
  • JAF加入やロードサービス付きクレジットカードなど、レッカー代わりの手段を別に持っている
  • 手続き・問い合わせはネット完結で構わない

アクサダイレクトが向いている人

  • ロードサービスは保険料に含めて確実に無料で持っておきたい
  • クレジットカードの分割払いなど、月々の負担を抑えて支払いたい
  • 21〜29歳で、年齢条件の選択肢を細かく設定したい

いずれの場合も、車両保険の有無や車種によって結果が逆転することがあるため、最終的には両社(できれば他社も含めて)の見積もりを実際に取って金額を比較することをおすすめします。

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よくある質問

車両保険なしの基本補償であれば、チューリッヒ(ネット専用自動車保険)の方が年間3,000〜4,000円台安い傾向があります。ただし車両保険を付帯した普通車の構成では、アクサダイレクトの方が安くなる見積もりも確認されています。車種・補償内容によって結果が変わるため、実際に両社の見積もりを取って比較することをおすすめします。

一括見積もりサイトや価格比較で表示される「チューリッヒ」の保険料は、多くの場合、保険料が安い「ネット専用自動車保険」で算出されています。ロードサービスが無料自動付帯の「スーパー自動車保険」は、ダイレクト型の平均的な保険料帯になるため別物として扱う必要があります。

セレクトラ独自調査「お金の専門家300名アンケート」では、チューリッヒ保険がネット型損保の3位(21名・7%)にランクインした一方、アクサダイレクトは2023年調査の4位から2025年以降はランキング圏外という結果でした。チューリッヒ加入者の満足度は「保険料の納得感」が4.00点(5点満点)で最も高く、「事故対応の信頼感」は3.48点で最も低い評価分布です。Xの口コミも2社ともに「安い」という評価が中心ですが、値上げをきっかけに乗り換えたという声も両社で見られます。

はい、もらい事故で車両保険を使っても等級を下げない「無過失事故特約(車両無過失事故特約)」は、アクサダイレクト・チューリッヒ(ネット専用・スーパーとも)のどちらにも設定がありません。この特約を重視する場合は、自動セットしているソニー損保や東京海上ダイレクトなど他社との比較も検討してください。詳しくは本記事の「どちらも「無過失事故特約」は付帯なし」の章で解説しています。

原則として引き継げます。ただし前契約の満期日(または解約日)と新契約の始期日が離れすぎると等級を引き継げなくなる場合があるため、乗り換え時は新契約の始期日を旧契約の満期日と同日に揃えるのが基本です。アクサダイレクトから乗り換える場合は、自動継続特約がセットされているため「更新しない」旨の連絡も忘れずに行ってください。

アクサダイレクトは全契約にロードサービスが無料で自動セットされています。チューリッヒのネット専用自動車保険は有料オプション扱いのため、申し込み時に自分で特約を付帯しないとレッカーなどの補償対象外になります。忘れずに確認してください。