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2017年、どの「環境に優しい電気料金プラン」を選ぶべき?

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環境にやさしい電気を選びたい!という人が増えています。自然エネルギーで発電した電気や、電気料金の一部が環境保全運動に充てられるプランなど、環境にやさしい電気料金プランについてまとめました。ぜひ電気を切り替える際のご参考にどうぞ!

環境にやさしい電気料金プラン
  • 「環境に優しい」電気料金プランにはどんなものがある?環境にやさしい電気とはどんな電気?
  • 自然エネルギーの発電比率が高い電力会社を選んだり、電気料金の一部を自然環境保護活動へ充てるという、地球にやさしい電気料金プランへ切り替えることができます。

環境にやさしい電気とは?

一般家庭でも電気を自由に選べるようになり、地球の環境問題を意識して環境にやさしい電気を基準に、電気料金プランを切り替えたい!という人が増えてきています。

福島の原子力発電所の事故以降、可能な限り環境にやさしい電気を選びたいにしたい、と思っている消費者も少数派ではありません。

再生可能エネルギーという言葉もだいぶ浸透しましたし、電源構成(エネルギーミックス)という言葉もだんだん耳に入ってくるようになりました。

しかし、そもそも環境にやさしい電気とは、どんな電気のことなのでしょうか?こちらでは環境にやさしい電気とはどんな電気なのかを説明しつつ、エコ志向な方向きの電気料金プランをご紹介します。

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原子力発電を使用していない電気が環境にやさしい電気?

発電方法には原子力発電水力発電など色々な方法があります。ところで日本の現在の電気はどのように発電されているのでしょうか?

現在、日本の電気は、じつに約90%が火力発電によって作られています。このように火力発電(石炭火力発電石油火力発電)が増えたのには理由があります。それは福島の事故以降、原子力発電の稼働をストップさせたからです。原子力で発電していた分を補うために火力発電の割合が増えた訳です。

電気が環境にやさしい電気

原子力を使っていない電気なら、「環境にやさしい電気」とは必ずしもいえません。

しかしながら、火力発電の主な燃料には、液化天然ガス(LNG)、石炭、そして石油が挙げられますが、これら化石燃料には限りがあり、無限に使い続けることはできません。

また、化石燃料を燃やすことによって発生する二酸化炭素は、深刻さを増している地球温暖化問題の大きな原因となっています。

また脱原発をかかげているドイツも同じく、火力発電の割合を増やさざるをえず、二酸化炭素の排出量が増えており、目下の課題となっております。

火力発電は原子力発電のようにいったんトラブルがあったら大惨事になる、核のゴミなどの問題とは無関係ですが、二酸化炭素や窒素酸化物などの有害物質を出すという点においてはパーフェクトな発電方法とはいえません。

このような点を考えた場合、必ずしも原子力発電で発電しいない電気=(イコール)環境にやさしい電気とは言えないことが分かります。

環境にやさしい電気料金プラン電源構成

「環境に優しい電気」を考える上で「電源構成」は欠かせないポイントです。出典:電気事業連合会

発電の種類で電気は選べない!

原子力発電の代わりに火力発電を使うと、どうしても二酸化炭素の排出が増えるというデメリットもあります。このように、原子力発電以外の方法での発電ならばなんでも、環境にやさしい電気といえないことが分かりました。

じゃあ、再生可能エネルギーは? 化石燃料に代わるエネルギーとして、風力発電太陽光発電地熱発電バイオマス発電など自然の力を利用した再生可能エネルギー発電ならば環境にやさしい電気なのでは?となると思います。

確かに、再生可能エネルギーは自然にあるものを利用した発電ですので、環境に負担をかけることがありません。さらに二酸化炭素の排出もありませんので、環境度の高さでは火力発電よりずっと優秀です。

原発以外の電力会社を選ぶには?

太陽光発電も発電量は自然まかせ。買電価格も左右されます。「環境に優しい電気」は発電量のコントロールができない。

ただし、「再生可能エネルギーを100%利用した電気だけ」を自宅に送電してもらい使用するということはできないということは認識している必要があります。というのも、電気はあらゆる方法であらゆる場所で発電されていますが、発電所で発電された電気は変電所を通って送電・配電される過程で、全て混ざって電線にのって各家庭に供給されるためです。

物理的に発電の種類で電気を選別して自宅で使用するということはできないのです。

ミネラルウォーターのように、入れ物に入れて電気が供給できれば、「再生可能エネルギーを100%利用した電気だけ」を利用することができるかもしれませんが、電気は貯めることができません。このような電気の特性から、再生可能エネルギーを100%利用した環境にやさしい電気だけを選ぶことはできないというわけです。

発電の種類・発電の割合でなるべく環境にやさしい電気を選ぶ!

発電の種類で電気を選んで、その電気「だけ」を選ぶことができないのは、上記で解説の通りです。ただし、再エネ率の高い電気料金プランをを選ぶことは可能です。

再エネでをどれくらい発電しているかは、電力会社の電源構成を調べるとわかります。ただし、現在の日本では電源構成の開示は義務ではありませんので、すべての電力会社が電源構成を公開している訳ではありません。

しかしながら、環境にやさしい電気を特徴に掲げている新電力大手電力会社10社などは積極的に開示しているので、電気料金プランを切り替えを検討している場合はチェックすることをおすすめします。

電気料金の一部が自然環境保護活動になるプランを選ぶ!

他電力自由化によってこれまでにないタイプの電気料金プランが多数登場し、電気料金の一部が電力会社から地球の自然環境保護活動へ充てられるというプランも登場しています。

このような電気料金プランを選ぶことで別の角度から環境保全に貢献するということもできます。毎月わたしたちが必ず支払わなければならない電気料金で、同時に地球にやさしい活動もできてしまうというのは分かりやすくてよいかもしれません。

もちろんその売り上げの一部がどのように環境保全に使われているか、正しく利用されているかをよくチェックする必要はあります。

環境にやさしい電気料金プランご紹介

環境にやさしい電気とはなにか?についてまずは詳しい説明をしてきました。それでは上記の点を踏まえて、再エネ率の率の高い(目標値の場合があります。)電気料金プランや電気料金の一部が環境活動に利用されるような電気料金プランをまとめてみました。

再生可能エネルギー(Fit(フイット)電気)比率が高い電力会社

上記の再エネ率の割合は、目標値であることがあります。

電気料金の一部が自然環境保護活動に充てられるプラン

  • 丸紅新電力:プランG~未来に残したい日本がある~
  • ソフトバンク:自然でんき
  • まちエネ:きほんプラン

FIT(フイット)電気とは? - FIT電気を解説

FITでんきという言葉を聞いたことがありますか?FIT(フィット)電気とは、固定価格買い取り制度(FIT=Feed-in Tariff 制度)によって交付金を受けた再生可能エネルギー(電気)を指します。

固定価格買い取り制度?交付金を受けた?ややこしいですね、この一文だけ見ても、よく分からないかもしれません。まず、FIT(フィット)という単語はFeed-in Tariff(フィードインタリフ)の頭文字をとって作られた単語ですが、意味は日本でいうところの「固定価格買い取り制度」のことです。

環境にやさしい電気を選ぶ

ソフトバンクはFIT(フィット)電気の割合50パーセントを目指す電気料金プランを販売しています。

ではこの固定買取制度とはなんでしょうか?そもそもこの固定価格買い取り制度が何かよく分からないと方も多いはずです。この固定価格買取制度というのは、再生可能エネルギー、つまり太陽光発電風力発電バイオマス発電などで発電した電気を一定の価格で買い取る、つまり買取り価格を政府が保証する制度のことです。

それではなぜ一定の価格で買い取らないといけないのでしょうか?たとえば、再生可能エネルギーのように発電コストも高く、発電量も安定していない電気と発電のコストが低く、発電量のコントロールが可能な火力発電が市場で販売されていたら、どちらの電気の方が安く、かつ安定して供給してもらえるでしょうか?とうぜん火力発電ですね。

そうなると、再生可能エネルギーを買ってくれる人がいなくなってしまいます。わざわざ高いお金をかけて投資をし、再生可能エネルギーによる発電所を作っても、買い手がいない、もしくはコストに見合った売値で買電できなければ、その企業や自治体は赤字になってしまいます。

それにそもそもそのような状況を考えたら、いくら環境にいいとはいえ、大きな赤字をつくために、だれも再生可能エネルギー発電所をつくろうとは思いません。これでは再生可能エネルギーによる発電は増えるわけがありません。

このような不確定要素を排除し、安心して再生可能エネルギー発電所を作ってもらおうという目的のために国が買い取り価格を一定期間保証します、というのがこの固定買取制度です。

そして、再生可能エネルギーの中でも、固定買取制度を利用して購入された電気がFIT電気と呼ばれます。そしてこのFITでんきの割合の多い電気をFITでんきとしていくつかの電力会社が販売をしています。

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環境にやさしい電気 - まとめ

地球温暖化などの環境問題が深刻さを増している中、電力自由化によって、地球にやさしい電気を選ぶ、電気料金プランを切り替える、という新たな電気の選択肢が生まれています。

例えば、二酸化炭素を排出しない自然エネルギーの発電比率が高い電力会社を選んだり、電気料金の一部を自然環境保護活動へ充てるプランを選んだりすることで、地球にやさしい電気料金プランへ切り替えることができるのです。

ただし、現在の日本における自然エネルギー発電の電力量は、まだ全体の10%ほど。風力や太陽光などは天候次第で発電量に変動があるため、火力発電や原子力発電と組み合わされて使用されており、”地球にやさしい電気”単独での電力供給は実現していません。

そしてもちろん自然エネルギー発電にデメリットや改善しなくていけない課題もたくさんあります。環境にやさしいエネルギーが使えるにこしたことはありませんが、家計や健全な会社経営を脅かすほど電気代が高くなってしまったら困る方も多いでしょう。

それでも、わたしたち一般消費者が地球にやさしい電気選ぶようになり需要が高まれば、今後さらに発電体制が整えられて自然エネルギーによる電力の供給量を効率的に増やすことは可能なはずです。

電気料金プランを切り替える際には、これからの地球のことも考えて電気を選ぶようにしたいですね!電気料金プランの内容ももちろん、会社のポリシーやCSRを考えて電力会社を選ぶことができようになったのはまさに電力自由化のおかげです。

 

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